今回、400台以上のビートが集まったMTB。
もともと個性的なビートの中でも、
いっそう個性際立つビートがたくさん目に付きました。
とりあえずはペインティングがハデハデ(?)なビートたち。
左下のは実はショップのデモカー。上の2つが個人のってあたりがちょっとすごい。
ちょっと大人し目の右下の「トロビート」は、
以前「ビートパラダイス11」で見かけたやつ。
ちなみに、左下のビートで気に入ったのは、ドアミラーの前に描かれた文字。
赤と黒のツートンもさることながら、いい感じにシャレがきいてます。
「無念」のほかに「無惨」ってのもありました。
ちなみに、こうして撮影されるのに慣れているのか、
「修正済み」のナンバープレートもよく見かけました。
「トロビート」のモザイクは、画像処理じゃないんです。
結構目に付いたのが、カーボンのボンネット装備のビートたち。
それもいい感じでカーボンの黒を生かしてます。
ちょっと好みが分かれるところですが、上の2台のように両脇だけ色を塗ってやると、
左下に比べてしまった感じになるかなー って気がします。
右下のは全部塗っちゃってる例ですが、
その形状からカーボン製に替わってるのが分かるのでここでご紹介。
上の2台は、ビートの形状をたくみに生かしながら、もはやビートとは思えなくなっていた例。
どちらも、バンパーやボンネット以外の部分は元のまんまってのがうそみたいです。
そうかと思うと、上の2台はぱっと見バンパーがちょっと違うかなー って感じですが、
よ〜く見るとなんかぜんぜん違う形になっちゃってます。
黒い方は後ろから見るとぜんぜん違う車に、
青い方はフェンダー周りのふくらみとパーツ構成に注目です。
そんな中で、ちょっと気になったビートが2台ありました。
まずはこの黒いビートです。
ぱっと見、ヘッドライトが4灯式になってたり、ワイパーが1本になってたりするんですが、
注目は右の運転席。
ビートの特徴である独立3眼メーターないのです。
あれ?っと思って前に回ってみると、右の画像のようになってました。
詳細は不明ですが、どうやら液晶の表示が斜めのプラ板(?)に投影されるようになっているようです。
まるで戦闘機の照準器のようです。
そして、最後の1台がこれです。
「補助動力搭載」の文字にVTECエンジンが描かれたボンネットもなかなかですが、
その屋根に搭載されているものは……
このままの状態で公道を走ってきたとは思いませんが…… 未確認です。
ちなみに、「補助動力」VTECエンジンの正体は、左の画像。
「ぶいてっく猿人」
でした……
関連/補足
- BEAT
- この期に及んでご存じない方もいないでしょうが……
ホンダが生んだ「ミッドシップ・アミューズメント」カー。
実用性なんてのが考慮されているとはとても思えないつくりが魅力的(?)です。
- MEET THE BEAT
- 1994年から開催されているビートオーナーのミーティング。
ビートの誕生日(新車発表)である5月15日ごろに合わせて開催されています。
過去には鈴鹿で開催されたこともあるそうですが、
「ツインリンクもてぎ」ができてからはずっと茂木でやっているようです。
- VTEC
- 可変バルブタイミング・リフト機構(Variable Valve Timing & Lift Electronic Control System)の頭文字をとったエンジン技術の一つ。
もっとも、ここでは何の関係もないです。
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