毎回、雑誌の結果報告でしか見られなかったMTB。
今年、ついに参加することができました。
ビートオーナーのミーティングってことで、
これでもかという数のビートが集合です。
発表によれば、今回450台以上のビートが参加を申し込んだそうです。
もう、見渡す限り続くビートの列 なんか右下変なのいるし
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参加するまではいったいどんな組織が開催しているのかと思っていたら、
ほんとに唯の愛好家の集まりでした。開会式もこんな感じです。
駐車場脇の傾斜を利用したステージからの司会
下に並ぶのは今回参加したビートクラブ代表者の面々
実は年ごとに開催内容が結構違うんだそうです。
過去には鈴鹿での開催やホテルのホールを借り切ったこともあるという話ですが、
ここ数年はイベント自体は簡素化する方針だとか。
その分参加費を抑え、多くの人が参加しやすくしたいとのこと。
メイン会場での催しも、基本的にずらっと並んだビートを眺める、
オーナー同士で交流する場といった感じ。
あとは実行委員会の記念グッズ売店、オーナーが持ち寄った品を売るフリーマーケット、
ビートのオプションを販売しているショップの展示程度。
ゆっくり見て回れるのは、むしろ楽チンでした。
そんな中、注目のイベントが2つ。
ひとつは「スペシャルゲスト」を交えてのトークショー。
実行委員の苦労話をはじめ、ビートエクステリアデザイナーの石橋豊氏、
漫画家の田中むねよし氏が招かれ、かなり場慣れした感じのお二人が盛り上げていました。
そしてもうひとつ、ビートのカットモデルです。
これまでホンダで保存していたそうですが、ついに廃棄処分が決まったそうで、
一般公開はこれが最後とのことでした。
んー もったいないなぁ
そして今回、特筆すべきことは「連れ」がいたことでした。
ともすると一人でふらふらしていることが多いんですが……
やっぱり一緒に語りながら見て歩くと、イベントも楽しいものです。
相方の黄色いビートうちの赤ビート MTB前日、近所のファミレスでの1枚
関連/補足
- BEAT
- この期に及んでご存じない方もいないでしょうが……
ホンダが生んだ「ミッドシップ・アミューズメント」カー。
実用性なんてのが考慮されているとはとても思えないつくりが魅力的(?)です。
- MEET THE BEAT
- 1994年から開催されているビートオーナーのミーティング。
ビートの誕生日(新車発表)である5月15日ごろに合わせて開催されています。
過去には鈴鹿で開催されたこともあるそうですが、
「ツインリンクもてぎ」ができてからはずっと茂木でやっているようです。
- 田中むねよし
- 今回のスペシャルゲストの一人。
雑誌「Tipo」でコミック「BOLTS AND NUTS!」を連載している漫画家さん。
「かつて」ビート乗りだったそうですが……
ちなみに、名刺にはフジキャビンが描かれているそうです。
ビート開発の初期、「こんな車は作るな」なものの筆頭だったそうです。
ホンダビートML (HONDA BEAT ML)
HONDA BEAT の情報交換を目的としたメーリングリスト。
このメーリングリストからの情報で、今回MTBの開催を事前に知ることができました。
情報提供者に感謝を!
ツインリンクもてぎ
日本初のオーバルコースのサーキット。
INDYカーレースを観戦できたりするみたいですが、
今のところ私はコレクションホールを観に行ったことがある程度です。
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