平成21年の始まり        平成21年目次に戻る

 100年に1度の不景気の中で始まった平成21年、これより悪くなることはないであろう。朝は久しぶりの雪の正月、午後は雪はあがったものの寒い1日でした。
やはり神頼みから始まった。午前中は近くの春日神社へ、午後は太宰府へ。
 太宰府は神頼みの参拝客で溢れ、太鼓橋の手前の鳥居をくぐる前、その前の梅が枝餅屋の前から順番待ちの状態でした。
 

雪の中の春日神社

 春日神社の鳥居付近

 太宰府の鳥居付近の混雑状況

 太鼓橋から見た太宰府の参道


 太宰府の本殿前

 宮ノ陣将軍梅は人影もなし

 1月3日国分寺の火渡り その1

 国分寺の火渡り その2

 国分寺の火渡り その3
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    平成21年も1月末になりました。 平成21年目次に戻る
 
 
 寒波の襲来で寒い日が続いています。堤防に植えられたサザンカの花にメジロがいっぱい群れています。その一部が庭の木に飛んできて盛んに虫をついばんでいます。蜜柑を2つに割って庭木の上に置いたところ早速甘い果汁に飛んできたところを縁側のカーテンの陰からパチリ。
 冬の寒い中にあっても蕗のとうが畑の至る所から顔を出し、そら豆、エンドウ豆は力強く着実に春に向かって成長を続けています。ホーレンソウと京菜はこのシーズンで3度目の収穫まであと一息と言ったところです。春を待つ間の京菜のサラダやほうれん草のひたしものは格別です。

 蜜柑に飛んできたメジロ

 顔を出した蕗のとう

 元気に育つエンドウ豆

 左 そら豆 右 3月につけ込む高菜

 柔らかそうなホーレンソウ

 みずみずしい京菜
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  高菜漬け準備完了 2月15日

 一時的のようですが、急に暖かくなりました。梅の花も一気に開花したようです。メジロが飛んできて盛んに蜜を吸っています。
 今年は植え付けが早かったのか気温が高いのか高菜の成長が例年より1ヶ月近く早いようです。収穫が遅れると幹茎に空洞が出来ますので今日(2月15日)切り取ってテラスに保存しました。生のままですと茎が折れたり嵩張りますので2日ぐらい放置して若干萎れたところを見計らって漬け込みをします。食塩を10キロ、ウコンを主体とした高菜漬けのもと、佐々木勉君の日曜市から大豆等の素材を買い込み、唐辛子を粉砕して準備が整いました。もちろん4斗樽3個も揃い、2月17日につけ込みます。

 2月17日 昨日から急に寒くなりました。午前中は雨が降ったりして心配でしたが、午後は何とか持ち直して一安心。寒さは相変わらずでしたが110キロの高菜に塩を擦り込んだり、唐辛子や高菜漬けの素を振りまいたり、重い樽をテラスから小屋まで運んだり可成りの重労働でした。塩分の量を均一化するために先ず高菜を5キロの山にまとめます。今年の高菜は粒ぞろいで、4本で5キログラムです。1本当たり1.25キログラムになります。5キロの小山が22個出来ました。お陰様で身体はポカポカと汗ばむ程でした。10時から4時までかけて樽3つが満杯になり、作業は無事終了。畑にはあと50キロ程の高菜が残っていますが、今日つけ込んだものが水分を出して嵩が小さくなり樽の容量に余裕ができた段階で追加の漬け込みを行います。これからは浸み出した水分の廃棄をこまめに行っていきます。

 今年の高菜は平均して大きいものばかり。

 テラスで2日間乾燥させる。

 2日後、5キロずつ(平均4本)に区分け

 高菜と食塩と大豆と高菜漬けの素と唐辛子と.

 無事に樽3つに収まる。重石には昔の挽き臼も

 1日中付き合ってくれた野良猫君

 通勤途上のピンクの梅の花。

 我が家のまだら模様のワビスケ。

 我が家の白梅、背景に畑が見える
  
 平成21年も春になりました。3月5日

 堤防では暖かさに誘われて土筆取りや菜の花を摘む人を見かけるようになりました。屋敷の中に土筆が頭を出し10分間程で一握り程の収穫がありました。大根は食べられるまでに成長したと思ったらもう花芽が立ち始めています。抜き取って干し大根にしています。梅の花が終わり屋敷内の水仙、杏子がさいています。宝満川堤防の菜の花が黄色の絨毯を敷き詰めたように咲いています。
 そろそろ春蒔きの野菜の準備に取りかからねばと考えています。

 宝満川堤防の菜の花(赤川付近)

 屋敷内で頭を出した土筆

 屋敷を一回りしたらこの収穫!

 杏子の花も開きました。

 梅の木の下に自生した水仙の花

 日干し大根も出来ています。
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 お彼岸
ウグイス、ヒバリのさえずりが賑やかになって参りました。気温も上昇し、桜も5分咲き、すべてが生き生きと活動を始めました。我が家では蕗が真っ盛りで尋ねる人も多くなりました。昨夜の雨で一週間前に蒔いた夏大根、サラダ菜、ほうれん草、等々が一斉に芽を出しました。今度の日曜日には牛蒡の種まきと里芋の植え付けをします。

 水源池の桜は5分咲き

 雨の中で収穫した蕗

 そら豆の花

 エンドウ豆も花をつけた

 バンペイユの蕾

 昨年の秋に植えたブルーベリーの花
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  3月末の様子

 桜は満開です。花冷えでジャガイモは芽を出したものの霜が降りないか心配です。蕗が例年より早く最盛期を迎えました。
 種を蒔くもの、芽を出すもの、収穫へ向かって成長中のもの、種を結ぶもの等々春の畑は賑やかになって参りました。

 芽を出したジャガイモ、霜害が心配

 プランターで育つているプチトマトの苗

 蕗の採取中、秋山君の背丈と比較して下さい  

 山汐菜の花も開き始めた

 ねぎ坊主の中から種の落ちるときがまき時

 牛蒡の種まきが終わる、右はエンドウ豆
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 4月4日土曜日雨

 プチトマトの移植をする予定でしたが、雨のため延期。周囲のものすべてが花と若葉に包まれています。

 かえで、梅も芽を吹いている。

 肥後椿、直径15センチメートル。

 つつじのつぼみもふくらむ

 6月に向けて杏子も花から実に変身

 初夏に食べるホーレンソウ

 生け垣の縁から芽を出したアマリリスの芽
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   平成21年度 蜂の巣湖 上下流交流会に参加

 
筑後川沿川に位置する我々のふるさとは古来より筑後川の氾濫に悩まされてきました。歴史的にも多くの人々が災害の防止のために日夜努力され、それが集積した結果、安全で豊かな今日の故郷があると言えるでしょう。
 
28年の大災害を機に筑後川上流に松原・下筌ダムが建設され、堤防の強化とともに洪水被害の軽減にその機能を発揮しています。下筌ダムの建設時(昭和30年代から40年代)にはダム建設により湖底に沈む住民との間に利害が対立して激しい闘争が展開されました。闘争の中心となって活動したのが室原知幸氏であり、水没する山腹に「蜂の巣城」を建設し、「公共事業は法にかない、理にかない、情にかなうものでなければならない。」と主張して、国家権力と対峙しました。ダムが完成して40年以上が経過し洪水災害の防止と水資源の確保に多大な貢献をしてきました。
 激しい闘争のなかで事業者である建設省も多くのことを学びこの闘争をきっかけにして公共事業の進め方も大きく変化して参りました。いま、ダムの湖底に沈んだ地域の方々に対して下流の受益者から感謝を込めて年1回の上流と下流の交流会が開催されています。
 ダムにより堰あげられた湖は蜂の巣城にちなんで「蜂の巣湖」と命名されました。今年も4月5日恒例の上下流交流会が桜吹雪の中で和やかな雰囲気のもとで開催されました。私もこの上下流交流事業を支援する財団法人の一員として参加して参りました。
 下筌ダムは旧熊本県小国村と大分県中津江村にまたがって建設されています。ところで、中津江村はサッカーのワールドカップが我が国で開催されたときカメルーンの代表の練習場を提供した村です。その時カメルーンチームの到着が手違いにより大幅に遅れたとき当時の坂本村長は辛抱強く待機して遅れて到着したチームを温かく迎えてもてなしました。この対応の仕方は国際親善の鑑であると内外の多くの人々に感銘を与えたことを記憶しておられる人は多いことと思います。
 近年のマスコミの論調は「公共事業=悪・無駄」と言う短絡した論理の上で空回りしているように見えてなりません。我々の地域を取り巻く大多数の公共事業がこのような関係者の地道な努力の上に成り立っていることを忘れてはならないと思います。
 

 豊かな水をたたえる蜂の巣湖

 蜂の巣湖の上流部を望む

 桜吹雪の湖岸道路

 下流の受益地域から参加した人々

 地元ボランティアの皆さん

 宴たけなわ、坂本元中津江村長と
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  つつじの季節 4月13日の花便り

 100年公園のつつじ園は満開。同じ100年公園の催し物広場ではつつじ祭り開催中。大興善寺(別名つつじ寺、基山町)は若干標高が高くなりますからこれからの開花でした。

 100年公園のつつじ(その1)

 100年公園のつつじ(その2)

 100年公園のつつじ(その3)

 催し物広場の露店(その1)

 催し物広場の露店(その2)

 催し物広場の露店(その3)

 催し物広場の露店(その4)

 大興善寺の参道、蕾が多い

 大興善寺の一目一万本のつつじ、未だ蕾
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  モズの雛 4月19日

 モズの姿がつがいで頻繁に見られるようになりました。昨年キジ鳩が巣を作った生け垣の付近です。下からのぞくと木の枝が密集している場所の中に巣が見つかりました。親鳥がしきりにえさを運んでいます。昨年のキジ鳩は卵が孵った直後にカラスに襲われてしまったのですが、モズは性格が激しいので狙ってくるカラスを果敢に攻撃して追い払っています。無事に巣立ってほしいものです。

  巣立ちと雛鳥との再会 4月26日

 その後、モズの巣を観察しました。発見したのは4月19日ですが、このときは孵化後2,3日は経過していました。その後親鳥はしきりにえさを運び雛鳥は順調に成長し、4月25日に巣を確認したときは巣立ちをした後でした。翌4月26日の朝、巣の近くで作業をしていると親鳥がしきりに威嚇をしてくるので巣の近くで雛鳥を探したところ、偶然にも、巣立ちをした雛鳥と再会することが出来ました。
 5月2日、連休の真っ盛り。今年はじめてのそら豆の収穫をしました。例年なら5月中旬ですが、今年はやはり早いようです。エンドウ豆はさすがにあと一週間後になりそうです。姿は見えませんが、モズの親鳥の鳴き声が聞こえます。雛鳥が順調に成長して近くに潜んでいるようです。 

 モズの雛、3羽確認できる 4月19日

 巣の周りで警戒をする親鳥

 目が開いてきた 4月22日

  4月25日 巣立ちの後

  26日、偶然に見付けた雛鳥

 みんなでそら豆の収穫をしました。
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  そら豆とエンドウ豆 5月10日
 
 そら豆とエンドウ豆が実りました。1日の日曜日は訪問者も多く賑やかな1日でした。今年のそら豆も大きな形のよいものが出来ましたが、朝から7軒分のそら豆を収穫しました。エンドウ豆は重みで支柱が傾くほどでした。来年はもう少し頑丈なものにしなければと反省しています。
 5月の風を受けながら到るところで花が咲き乱れています。

 そら豆の収穫 手の大きさと比較?

 収穫したそら豆

 エンドウ豆の収穫中

 筑後川堤防のアザミ

 庭に咲いたさつき

 畑に咲いたジャガイモの花
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 5月17日は雨でした。

 晴天続きで土が乾いていたところ、文字通りの干天の慈雨でした。畑全体、作物すべてが生き返ったような気がします。雨の中をそら豆とエンドウ豆の収穫をしました。
 生け垣の根本から毎年芽を出して花を咲かせるアマリリスが今年も花を開きました。雨の中のアマリリスもなかなか雰囲気があっていいものです。
 ドクダミ草がいたるところで芽を出して花をつけています。花を取って焼酎に漬けると極上の虫さされの特効薬になります。。これは薬剤師である秋山さんの太鼓判をいただいていますから間違いのないところです。皮膚の弱い人で必要な方があればお裾分けをいたします。どうぞお申し出ください。

 種を取るためのそら豆

 エンドウ豆もよくできました。

 雨に濡れるアマリリス

 ドクダミ草の花

 花を採取して水分を切る。

 焼酎に漬ける。
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  梅雨は間近に...5月24日

 麦畑はすっかり黄金色に変化しました。麦の刈り取りを追いかけるようにして梅雨が参ります。やましお菜の種も刈り取りを終わりました。
 梅の実が大きくなりました。杏子も色づき始めました。今年は時間が出来たので若干手間のかかるスイカ、甘瓜、、トマトなどを植えてみました。どの様な成果が得られるか楽しみです。今日は、エンドウ豆に使っていた支柱を半分だけ取り壊してトマトの支柱にしました。
 

 やましおの種を刈り取って乾燥させる

 収穫間近の梅の実

 杏子も色づき始めた

 種から仕立てた甘瓜の苗

 成長を始めたスイカの苗

 支柱を立て込んだプチトマトも実をつけ始めた
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   6月はじめの様子 
 ツバメの飛ぶ様子が低く速くなったような気がします。雛がかえり沢山の餌を採る必要が出てきたのでしょう。タマネギの収穫が終わりました。ジャガイモの収穫は梅雨の晴れ間になります。
 うめの収穫も終わりました。今年は梅干しは作りませんが、うめの収穫と示し合わせたようにシソ葉が成長します。このタイミングの絶妙さは日本の食文化の傑作のひとつといえるでしょう。
 ジャガイモの花がトマトの花に似ていることは5月10日の写真に示すとおりですが、今年はその花が実をつけました。大変珍しい出来事です。ミニトマトと比較してみて下さい。トマトとジャガイモは親戚であることが判ります。
 梅雨が近づくに従って紫陽花の花の色が濃くなってきました。

 収穫した梅の実

 シソの葉も大きくなった

 月下美人の花

 珍しいジャガイモの実。右はミニトマト

 こちらは、ミニトマトの実

 色が濃くなってきたあじさいの花
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 梅雨の晴れ間に 6月26日

 梅雨の晴れ間とは言いながら、6月はじめに梅雨入りして雨らしい雨は一度だけと言った状況で渇水の心配もされるこの頃です。ジャガイモ掘りもようやく終わり、立派な成果が得られました。取れたてのジャガイモと新タマネギで作るカレーライスはは格別です。ミニトマトの収穫が可能になりました。太陽の光を一杯に蓄積したミニトマトの風味は文字ではどの様に表現したらよいか....?地這いキュウリも収穫が可能になりました。朝取りの味もまた格別です。「食べ物の自慢は食べさせたうえでやれ!」との批判が聞こえてくるようです。皆さんに届けたいのは山々ですが、こればかりは畑へ出向いていただかない限り不可能です。口惜しい方はどうぞ畑へ出向いて下さい。
 今年はスイカも2本植えました。夕顔の台木にスイカの穂を継いだもののようで、1本180円でした。いまソフトボール程に成長していますが、写真で見る限り風格はだけは立派なスイカです。
 ブルーベリーもほんの少しだけ実をつけました。先々楽しみです。今年は甘瓜も植えています。これは種から仕立てましたが、種の袋の説明書を読んでみたところタイで採種されたもののようです。甘瓜もトマトも地這いキウリもすべて100パーセント露地で(温室ではなく)育てましたから典型的な省エネ栽培の苗です。季節のなすがままのなかで育てた作物こそ本来の野菜ではないかと感じています。牛蒡も大きな葉を一ぱいに広げて太陽の光を吸収しています。
  昭和28年の洪水は6月28日でした。丹誠込めて作ったトマトがようやく色づき始めたとき2日間水の底に沈んでしまいました。その結果トマトは全滅でした。枯れたトマトの根本につるインゲンの種を蒔いたところ、秋には立派なつるインゲンが収穫出来たことを思い出します。
 牛蒡も水没した直後元気がなくなり、あきらめて引き抜きながら未だ腐っていない小さな根の部分を食べてたところ、暫くして抜けなくなり、途中からちぎれるようになりました。母は「牛蒡も抜けなくなり何もかも駄目になった。」と嘆いていたところ、それを聞いた祖父は「それは牛蒡が生きている証拠かも知れない。少し様子を見よう。」と言うことになりました。その年の冬は牛蒡の豊作で市場で高い評価を受け、水害でダメージを受けた家計の支えになった次第です。 トマトと牛蒡を見るにつけ28年の大水害後の出来事を思い出します。
 畑全体が活発になり今回写真では紹介できませんが、モロヘイヤ、ヤーコンも順調に成長をしています。

 ピカピカのミニトマト

 ソフトボール大?のスイカ

 地這いキウリも成長した。

 ブルーベリーの実

 タイ産の種から成長した甘瓜の苗

 牛蒡の成育も順調

 ニガウリも成長している。

 里芋も大きな葉を広げている。

 鶏の卵大のバンペイユ
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  6月28日 梅雨の晴れ間に−その2

 前回報告しきれなかった分を追加致します。春日の家の南面の窓にニガウリを植えて天然の簾が出来上がりました。昨年の反省のうえで可成り念入りに土づくりをした結果立派なエコ簾が出来ました。
 今年は梅の豊作でしたが、梅酒も押さえ気味、梅干しも作らず、はじめてシロップを作りました。夏の清涼飲料のできあがりです。血糖値に気をつけながら鋭気を養っていきます。
 モロヘイヤの初収穫を行いました。今年は3段階ぐらいに苗を育てましたから長い間楽しめる予定です。富有柿も今年は豊作のようです。バンペイユがたくさん実をつけていましたので少し間引きをしました。
 蕗は8月には枯れてしまいます。今、ドクダミ草とミョウガと共生中です。

 エコ簾を外から見る。

 内側から見たエコ簾。

 初めての梅シロップ。

 モロヘイヤも収穫可能に...

 今年の富有柿は豊作かも?

 蕗とミョウガとドクダミ草の共生状況。
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  7月13日 梅雨明け間近?

 
野良猫が家に居着いていました。餌を買ってきて与えていたところ1ヶ月ほど前3匹の子猫を生みました。餌をあげるとおや猫は空腹のはずですが子供が満腹になるまで絶対に口を付けません。人間も見習うべきだと思います。
 過日草刈り機で除草していたところうっかり柚の木を切断してしまいました。もったいないことをしたと反省していたのですが、新しい目が出てきました。今度は大切に育てたいと思います。カボチャの花に実が付いています。スイカも大きくなりましたが次から次に小さな実が付いています。これから楽しみです。
 
 7月13日にホームページの更新の準備をしたままアップロードをサボって今日は7月26日です。
 九州北部では記録的な豪雨で近くで被害が出たり、避難命令が出たりしています。「梅雨明け間近」のタイトルがそぐわなくなりましたので?を付け加えて誤魔化しました。
 昭和28年の災害より沢山の雨が降っています。被害がこの程度で収まったのは50年以上に及ぶ治水対策の効果によるものです。しかしながら、特定の政党やマスコミも一般市民もこの部分には目をそらせて公共事業の批判ばかりを繰り返しています。もう少し冷静に身の回りを振り返る必要があるのではないかと感じます。筑後川の26日の写真を掲載しました。

 おや猫はやせ我慢で餌にそっぽ

 誤って切断後新芽を出した柚の木

 実をつけたカボチャの雌花

 バレーボール大に成長したスイカ

 川幅いっぱいの濁水。宮ノ陣橋より上流側

 宮ノ陣橋より下流、西鉄橋梁を見る。
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   筑後川環境保全ボランティア活動に参加 8月2日

 8月2日畑仕事は休んで大川市でNPO主催のボランティア活動に参加しました。河川の下流部から有明海にかけての自然と景観は素晴らしいものがあります。しかしながら、洪水後の筑後川下流部は上流から流れてきたゴミで様々な支障が出ています。上下流一体となっての取り組みの必要性を痛感しました。
 船に乗って心地よい潮風に吹かれながら筑後川河口部を調査した後、地元の人の釣ったナマズやウナギの蒲焼きでお昼をご馳走になりました。3年前ミシシッピー川河口のニューオルリンズに行ったとき河口で獲れる魚をフランス風に料理したCasin料理を思い出しました。そのときのポピュラーなメニューの一つにCat Fishなるナマズ料理もありました。

 

 漁船に乗って河口部の調査

 河口部の風景、橋の向こうは有明海

 観光目玉の一つ「昇開橋」

 河口部で獲れたナマズ

 美味しい蒲焼きに変身

 昼時に参加者の腹に納まる?
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   8月15日 お盆の雰囲気

 つくつく法師が鳴いて何となく秋の風情です。お盆を過ぎると宿題を気にしながら白菜まきの手伝いをやらされていたことを思い出します。
 日照不足で野菜不足のニュースが聞かれますが、我が家の畑も例外なく緑が薄いようです。しかしながらお盆にはスイカ、キウリ、なす、カボチャなどをお供えすることが出来、ご先祖様にも何となく面目を保った次第です。
 10余年前からまとめたものを半年がかりでホームページに整理し直してリリースすることが出来ました。志半ばで未完成の部分もありますが取り敢えず公開することで皆さんの批判とご指導を仰ぎたいと考えています。

   8月18日追加分
 早くも秋の気配が忍び寄っていますが、久々の日の光を浴びて夏の野菜も生気を取り戻しているようです。福岡4区から大学同級生の渡辺具能君が立候補しています。決起集会に参加するためJR古賀駅から事務所まで歩いていく途中大根川を渡ります。橋の上から川をのぞくと大きな鯉が夏の日差しを浴びて悠然と水と戯れていました。縁起がよいので写真を掲載しました。きっと5回目の当選を果たしてくれることでしょう。


 16日の収穫。なす、キウリ、スイカ、カボチャ、甘瓜、モロヘイヤ

 スイカも人並みの出来栄えでした。

 お盆にご先祖様へのお供え

 甘瓜の色も黄色味を増してきた。

 畑では、スイカ、甘瓜、カボチャの共生?

 大根川で見た鯉の戯れ
   
  9月のはじめ

 虫の声もにぎやかになって参りました。次第に秋の気配が忍び寄ってくる感じです。
 「萩の花が咲いたら.... ほうれん草、ダイコンを蒔きましょう」と言われています。夏草の整理をしていよいよ秋から冬にかけての種まきを始めます。

  9月12日(土)干天の慈雨

  9月12日(土)待望の雨が降りました。お盆前の災害以来でしたからまさに干天の慈雨でした。キウリ、甘瓜、ニガウリはこの干天ですべて干からびてしまいました。耕耘機をかけても土は受け付けないほどカチカチに固まっていました。
 アメダスの記録では久留米の降雨量は21ミリメートルでしたが十分な雨量でした。
 先週の日曜日に蒔いた種はにんじんを除いていっせいに芽をふいています。
 13日(日)早速早起きをしてスイカ、きうり、甘瓜のつるを整理してそのあと地を耕しました。
 今年も唐辛子の収穫を始めました。今年はよい苗が出来ましたから大きな実が付いています。唐辛子は隣の国からの輸入品が多いらしく手作りの唐辛子の評価は上々です。


 昔懐かしい盆柿

 枯れたきうりの両脇に白菜とダイコンの種まき

 秋なすは嫁に食わすな?(失礼!)

 里芋の中に進入したスイカ

 色を付けた唐辛子のはしり

 バンペイユの成長も順調?

 雨上がりで生気を取り戻したモロヘイヤ

 大根も不揃いながら芽を出した

 今年の唐辛子は粒ぞろい?
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 平成21年10月初旬

 9月には殆ど雨が降らず、畑の管理に苦労しました。8月までは元気だった里芋も殆ど枯れてしまいました。中秋の名月も終わりましたからそろそろ初掘りをしてみようかと考えています。
 今、畑は夏モードから冬モードへ「チェンジ中」です。大根、高菜、白菜、山汐、ニンジンなどの稚苗が育っています。稚苗を間引きしたものを「くけ菜」と呼んでいますが、これらは柔らかくて美味しい割には手間がかかり安価なので殆ど店で買うことは出来ません。農家の特権みたいなものです。美味しいので虫もよく付きます。農薬を使いたいのを辛抱しながらある程度まで成長させるのに苦労します。

 間引き前の大根

 間引き後の大根

 芽を出したばかりの高菜

 白菜の苗

 少し大きくなった山汐菜

 芽を出したばかりのニンジン
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 11月はじめの様子

 今年も11月になりました。石タタキが渡ってきました。モズも高鳴きを始めました。メジロも山から下りてきました。
 なかなか雨が降らないのでホースで水撒きをしたところ、終わった途端に俄雨が降り雨に濡れながらホースをかたづけました。水撒きをして損をしたなどと考えずに素直に自然の恵みに感謝しなければと勝手に言い聞かせています。
 高菜が育ちはじめ間引きをしました。間引きした稚苗は柔らかくて美味しいのですが、店では売っていないので生産者の特権とも言えます。
 大根、ホーレンソウ、水菜も収穫を始めました。これらの蔬菜類は寒さに向かいながら美味しくなるのでこれからが楽しみです。
 6月から収穫しているミニトマトが未だに実をつけています。一日の温度差が大きいと甘みが増すと言われていますが、結構甘いトマトを楽しんでいます。 今年は蜜柑の当たり年でカボス、酢橘などが豊作です。甘夏、バンペイユも順調です。
 稔りの秋になりました。しばらくは新鮮な野菜の過剰供給気味です。時間のある方は日程を確認のうえお訪ねください。
 しっかりと命綱をセットしながら庭木の剪定をしています。1ヶ月近くかけての仕事ですが、これが終われば牛蒡掘りが待っています。これから年末にかけてノルマが山積ですが負けないように頑張らなければと自分に言い聞かせています。

 間引きした高菜の稚苗

 初取りの大根と水菜、ホーレンソウ

 ますます美味しくなるミニトマト

 富裕柿の実も色づいている

 柿とラディッシュ

 カボス(左)と酢橘(右)
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  11月中旬の様子

 今年も昨年と同じ場所でキジバトが営巣しています。今年は2羽の雛が孵化していました。
 そら豆、エンドウ豆も芽を出し順調に成長しています。大根、にんじんもできあがりです。バンペイユも今年はミカンの当たり年ですから年末が楽しみです。
  (追記−2羽の鳩の雛は11月22日無事に巣立ちしました。畑の中を不器用にヨタヨタと飛び回っています。 )

 よく見ると2羽の雛がいる。

 夕日を浴びてバンペイユも順調

 成長過程のにんじん

 大根もできあがり

 芽を出したエンドウ豆

 芽を出したそら豆
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 11月末の様子

 牛蒡掘りになかなかたどり着けません。昨日は緒方昭男君の招待で草野祭りに行き、草野町の古い歴史にふれて参りました。映画「卒業写真」のラストシーンになった長い黒い板塀の家は一般の家でしたが、鹿毛さんという旧家の塀と言うことが判りました。250年も昔に作られた発心城の家老の住家ということで、お祭りの為に解放していましたので見学させて頂きました。
 午後はヤーコンの収穫と貯蔵。今年のヤーコンは写真のように豊作でした。
 あまり飛ぶことの上手でない鳩が2羽古巣の周辺の畑や木立の間を動き回っています。恐らく先週巣立ちした雛鳥だろうと思います。カメラを向けても警戒心がありませんが、無事に成長しているようです。

 収穫前のヤーコンの茎と葉

 掘り出したヤーコン

 赤い部分はヤーコンの新芽

 木立の間を歩く若い鳩

 ぎこちなくドラムカン間の上で一息

 2羽揃ったところをパチリ

  牛蒡掘り(12月8日) 12月13日牛蒡掘り終了

 今朝はこの冬1番の冷え込みで霜も降りていました。今年もようやく牛蒡掘りに辿り着くことが出来ました。日中は絶好の天気で牛蒡を掘りながらセーターを一枚脱ぐ程の暖かさでした。
 全部で4列ありますが、体力と相談しながら午前中1列、午後1列、2列分を掘りました。残り2列はスケジュールを調整しながら今年中には何とか仕上げたいと思っています。
 出来具合はほどほどです。出来が良すぎると深く掘らなければならないし、掘るのが楽であれば出来が悪いし、難しいところです。
 今年は屋敷牛蒡を植えました。屋敷牛蒡は太めで見かけはよくありませんが柔らかくて牛蒡らしい美味しい牛蒡です。
 今日は佐々木凱男君が訪ねてくれました。上の3枚の写真は佐々木君が撮ってくれたものです。

 12月13日、牛蒡掘りが終了しました。今日は雨模様でしたが、朝早くから作業に取りかかったものの、今日の作業分は前回のものより長目の種類ですから手間取りました。幸い、某大手ゼネコンに勤められていた強力な助っ人の応援を得て3時前に終了。作業終了とともに雨が降り出しました。やれやれ。
 

 2列目の掘削、右側に2列残っている。

 さらに深く掘る。

 大きな屋敷牛蒡。

 今日の成果(2列分、あと2列残っている)

 掘り出し中の牛蒡

 13日の成果、8日分より長目。