御蔵の村の人が優しいからアザミにまで棘がない
そんな優しい里を歩いてみよう。
2009年05月03日更新
御蔵島の里マップ  
御蔵島港
 現在はかめりあ丸やサルビア丸もここに着岸します。イルカも良く来ますので眺めているのも楽しいです。船の接岸作業の無いときは島の子供たちが泳いでいたりする時もあります。凪の日の夜はオオミズナギドリが海にあつまっているのを見ることもできます。夜のオオミズナギドリウォッチングのポイントでもあります。また周りに明かりがないので夜に星を見るには最高のポイントです。また桟橋では釣りを楽しむこともできます。餌のコマセなどは西川商店さんで購入できます。
注意点:柵などが無く、真暗ですので懐中電灯をかならずもって行き、海に落ちないように気をつけましょう。一人で行くと危険ですので数人で行くようにしましょう。海が荒れている日は立ち入らないようにしましょう。
ウォッチング船乗り場
 イルカウォッチング船の発着場です。スノーケルが初めての人はここで練習しましょう。
 泳いで良いエリアはこの写真で写っているところよりも手前のエリアになる。
ふれあい広場(バンガロー
 ふれあい広場からは御蔵島港や三宅島がよく見えます。写真のように屋根つきのベンチもあり、のんびりとすごすことができるでしょう。朝、港の状況を確認するにはここに来るのがよいでしょう。ふれあい広場にあるバンガローやバーベキュー設備は、は村役場に事前に予約することにより利用できます。ログハウス風のきれいな小屋です。以前は水シャワーのみでしたが、2003年よりコイン式のお湯シャワーもつきました。ここでは屋根付きの炊飯所もあり、農協で薪を買ってご飯を炊くこともできます。 (写真はふれあい広場の屋根付ベンチです。)バンガロー
にしかわ商店
 お酒類が置いてあります。アイスや牛乳、ジュースやお菓子類もあります。おいしい野菜も置いていますよ。店の入り口横にはお土産コーナーがあり、西川商店オリジナルのお土産が並べられている。2006年から発売されたオリジナルのイルカの柄の手ぬぐいはロングセラーの人気商品。売り切れることがあるので欲しい色の手ぬぐいがある場合は早めに。(西川商店さんURL) 2007年は御蔵島のイルカやエビネを絵柄にした飴が発売。お土産用に会社などで配るのにも手軽で良いだろう。2008年にはイルカ柄のサブレも販売している。 (向いの宿にしかわさんの、昼のお弁当は一般販売は現在はしておりません。現在は島のお年寄り向けのお弁当を作られていますよ。) コマセ等のつりの餌は西川商店さんでも扱っている。(2008年6月更新)
 
残念なこと雑貨屋オヤジさんからの情報 投稿日:2004/07/29(Thu) 11:29 [先週末2年ぶりに御蔵島へ行って参りました。わずかな間にも結構変化が感じられました。稲根神社の境内の変わり灯籠が崩壊していたり、西川商店から生ビールサーバーが消えていたり…情報ありがとうございました。
まるいち商店
 カップ麺やパン、缶詰、お菓子、ジュース類、肉類や野菜などを取り扱っている。バンガローに宿泊している人は、西川商店さんとならんでお世話になるお店だ。宿「とおや」さんのならびにある。以前まで営業していた山十一商店さんのすぐ並びだ。
山十一商店  TEL 04994-8-2234 毎週月曜定休 営業時間am7:00-pm7:00
 カップ麺、パン、お菓子、ジュース類、肉類や野菜、日曜雑貨などがあります。フィルムはASA100なら在ります。コンビニ的な存在。屋号のついた昔ながらのお店です。木彫りのイルカのキーホルダーは大人気で売り切れ続出。釣りの餌(コマセ、オキアミ)もここで購入することができます。
2004年3月末でお店が閉店になりました。山十一商店さん、今までありがとうございました。
御蔵島 農協・漁協
 「御蔵島伝説」のおしゃれな看板が目印です。日曜雑貨や御蔵島の特産品が購入できます。ツゲやクワの箸がお土産に人気です。その他ツゲ細工のキーホルダー、クワ細工などのお土産もありますよ。営業時間は平日am8:00〜pm5:00です。土日はお休みします。御蔵島の物産がここにたくさん集まっていますので、また菓子パンや御蔵島で良く見かけるあのサンダルも販売されているので、平日に御蔵島に訪れた方は是非覗いてみてくださいね。
 御蔵島村農業共同組合 TEL 04994-8-2212
御蔵荘
 新設されたばかりの村営の宿泊施設。ホテルといった感じの宿泊施設です。祖霊社の隣りにある。御蔵荘の中には巨樹の会の平岡忠夫氏が描いた御蔵島の自然、巨樹や草花などの絵が至る所に展示されていて、一つのミュージアムのようになっています。宿泊の予約は2ヶ月前から。
稲根神社拝殿
 森の中の落ち着いた雰囲気の神社。入り口付近には大きなスダジイの木がある。鳥居の横にはヴァイキング号の巨大な錨、錨の巻回器が灯篭として使われている。海の玉石の敷き詰められた森と海が融合した神社。境内にある三宝神社には、三宅島からの独立に貢献した三人が祭られている。
 稲根神社(拝殿)の詳細ページへ
美美庵 (みんみんあん)
 港から坂をあがってきて、イルカの見える丘のカーブを曲がって直ぐにあるのが「みんみんあん」です。ここでは御蔵島名物の「ほうろくやき」を作って販売しています。そのほかイルカのアシタバクッキーもあります。森の散歩にホウロクヤキを持っていくと、ちょっとお腹が減ったときに食べるのにも便利です。食堂もあり「田舎カレー」が定番メニュー。家庭的なライスカレーは懐かしいおふくろ味だ。都会のカレーではなく、ほっとする味のライスカレーが御蔵島らしくて良い。その他、予約すればお弁当も購入できる。
カンブリ
 御蔵島のカンブリというところにできた、その名もカンブリという居酒屋さん。港から行くと、診療所の曲がり角のもう一本先の路地を右に曲がり、しばらく行くと右下にあります。カクテルなども種類が豊富で、御蔵島の島の幸と一緒に日本酒や焼酎などを楽しむことができます。檜の一枚板のカウンターで飲むことができるほか、テーブル席も多数あるためグループで出かけていっても楽しいお店です。
カンブリ
稲根神社拝殿
 御蔵荘のお隣にあります。廃仏毀釈の前は万蔵寺というお寺でした。今では先祖祭りの時に神事を行うのに用いられています。毎年春と秋との二回、ここで先祖祭りが行われます。小説「海暗」ではオオヨン婆が「とんでもねえ、なして俺が○○に行くか」という名言?を言った場所でもあります。高台にある御蔵荘に隣接していますので、御蔵荘の入り口へ行くスロープを登り、そのまま真っ直ぐ御蔵荘の建物の端を通り過ぎ、奥まで行くとあります。港方面から登って来た場合も御蔵荘の下のすぐ手前のコンクリートの細い階段を登り、御蔵荘に向かうと昔ながらの参道があり、御蔵荘の手前に祖霊社の入り口があります。上の御蔵荘の写真で言うと、御蔵荘の右隣に位置し、大きな松の木で隠れたところにあります。
古入金七人塚 (こいるかねのしちにんづか)
 むかし江戸時代に八人の流人が御蔵島に流されてきた。あるいは漂着したという説もある。八人は御蔵島の井戸に毒を入れて御蔵島を乗っ取ろうと計画をした。ところがそのうちの1人が御蔵島の娘と恋仲になり、その計画を打ち明けた。そこで娘は名主に相談し、その七人を集めて斬り殺して穴に捨てたという。残った1人は娘と一緒になり、御蔵島28軒衆の1人になったという。これはヘリポートのすぐ横、墓所の一番ヘリポート寄りにある。
ふれあい広場(バンガロー
 
ヘリポートも目の前にあります。また東邦航空の御蔵島での受付場所になっています。
TEL 04994-8-2121

注意2004年6月からバンガローの予約、鍵の受け渡しは村役場ではなく、御蔵島観光案内所(下段参照)になりっています。
御蔵島観光案内所
 御蔵島観光案内所
 リンク:「今日のみくらしま桟橋」
 
2004年6月にスタートした観光案内所は、2009年4月にリニューアルし、資料館が併設されました。観光案内所の場所は、港から来る場合は、交番のところを曲がって50m程先の診療所の向かいにある。村役場方面から来る場合は、しげお工房のある交差点(なかちょう)を、海の見える方向に下る道を歩き、まるいち商店さんや、宿とおやを通り過ぎると坂の下に見えてくる。バンガローの予約やバンガローの鍵の受け渡し、御蔵島自然環境保全地域への立ち入りの申請(申請書)もこちらのほうになりました。地下階は資料館となっており、バイキング号の模型や文久三年御蔵島英単語帳の実物なども展示されている。
TEL04994-8-2022、FAX:04994-8-7070 

観光案内所:投稿者:村民256投稿日:2004/06/14(Mon)これまで、観光客からの問い合わせや、バンガロー予約の窓口は村役場でしたが、6月から窓口が代わります。「御蔵島観光案内所」が設立されて、そちらに移りました。
村民256さん、情報ありがとうございました。(^^)

ウォッチング船乗り場
玉石の海岸
(たりぼう尻)を眺めてみよう。
 御蔵島名物の玉石が沢山ある海岸。港から離岸堤の方向に海づたいに奥まで行くと辿りつくが2009年現在は立ち入りが禁止になっている。。あるいはガソリンスタンド近くのカーブの所に「イルカの見える丘」の掲示板があり、そこに玉石の海岸に降りるコンクリートの急な階段があり、以前は下に降りられましたが、現在では崖崩れのおそれがあるため立ち入り禁止になっています。ここの道は江戸時代から既にあった道で江戸時代に漂着したバイキング号の船員数名がこの道を登ったという記録もあります。現在、写真の様な扇状のコンクリートのステップがあり、そこに座って海を眺めているのもとても居心地が良く、時がたつのを忘れてしまいます。この付近の崖にはイソヒヨドリがいるので観察してみてください。またこの玉石の海岸付近に朝、イルカが来ていることがあります。

掲示板[468] 行ってきました! 投稿者:いとう 投稿日:2004/06/01(Tue)
28〜30で無事御蔵に行ってきました!天気もばっちりですごい楽しかったです!!28は平日だったので人も少なくて一人だったのでのんびりできました!イルカも沢山からんでくれて、また「イルカの見える丘」からも見えました。
情報ありがとうございました(^^)
蔵屋敷跡
 昔,御蔵島で大火があり、その教訓により火災から家財道具を守る為に、村の人は川の向こう岸に蔵を建てました。里から鉄砲場へ向かう三宝橋を渡ったところに蔵屋敷あとが残っています。
水汲み場
 稲根神社よりもさらに進み、鉄砲場を過ぎて西川住宅の前まで来ると水汲み場がある。以前は森の中にあった水汲み場は、2006年に周囲の整備工事が終わり、現在は公園になっている。

 断崖の上の森の中にたたずむ御蔵島村の家々。