デジスコ初心者物語   その3  −デジカメ接続アダプター(続き)−
        


Aはカメラ側のアダプターリングを取り付ける為のネジ。 Bの部分がカメラの鏡胴と接触する。 3030Zの起動直後に電源が切れてしまう原因がわかりました。 電源ONでカメラのレンズが伸びた時、伸びきる前にアダプターリング(左の写真参照) にぶつかってしまうのが原因です。
(カメラの電源ON時にレンズ部分に不必要な負荷がかかると、 機構保護の為に電源OFFになるようになっているんですね〜)

それにしても、なんでこんなじゃまなもんがあるんだ? (注1)
というか、カメラ側に付けるチューブ型のアダプターがレンズの鏡胴部分より短くなければ当たりようがないんですが、 CLA-1はOLYMPUSの純正アダプターなのに、何でレンズの繰り出し量より短いんでしょう? 個体によってばらつきがあって、私の持っている3030Zだけレンズの伸びが大きめなのか?

いずれにしても、これでは使い物になりません

 さて、どうしよう。ステップアップとダウンのリングを買ってきて、間に噛ませようか 等と考えましたが、使えそうなものを持っているのを思い出しました。

 今ではすっかり稼働率が落ちた3030Zですが、一年前まではテレコンやらマクロレンズやらを買って遊んでいました。 アダプター購入時には気が回っていませんでしたが、
「どれか使えるんじゃないか?」
と思って見てみたら案の定、 raynoxのプロテクター を買った時についていたアダプターチューブが43mm径。 左の写真はこのチューブを3030Zに装着したところ。 判りづらいと写真ですが、チューブ前端よりも若干レンズ先端の方が奥まっているのはわかると思います。 CLA-1の場合はレンズの方が出っ張ってしまっていました。

 そんな訳で、CLA-1は無用の長物となりました。翌日さっそく返品です。
ついでに、43mm用のアダプターリングも返品してしまいました。 何故かって?
KOWAのHPを見ていて、52mm用のアダプターリングがあることが判ったからです。
52mmのアダプターチューブは3030Z用に raynoxの1.8倍テレコン に付属していたので持っていましたし、 49->52mmのステップアップリングを挟めば、2100UZ&100RSに取り付ける事が出来ます。 (あくまでも物理的にはで、画質はどうなるかわかりませんが。。。)
で、CAL-1と43mm用のアダプターリングを返品して、52mm用のアダプターリングを購入
やっと、カメラにスコープと取り付ける事が出来ました。


 注1:後で気が付いたことですが、 この部分がないと取り付け時にカメラのレンズとアイピースがゴッツンコしてしまうんですね。

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