デジスコ初心者物語   その2  −デジカメ接続アダプター−
        


 さて、C-3030Zにくっつけようと決めはしましたが、 具体的にどうやって接続すれば良いのかはさっぱり判りません。 ネット上では自作アダプター等々色々な情報が検索できますが、加工機材も技術も無い身。 とりあえずは出来合のものを買ってきた方が無難に決まってます。

というか、以前錦糸町の某ヨ○○○カメラのカメラ売場で、スコープの類が陳列されていて、 手書きの対応デジカメの一覧に3030Zが入っていたのを見かけたことがあったんですねぇ〜。

で、お店に行って店員さんに何を買えば接続できるのかと相談すると、対応表が見つからないとのこと。 親切な店員さんは、わざわざメーカーに電話で問い合わせをしてくれました。 (商売だから当たり前か)

スコープとデジカメの機種とアイピース(接眼レンズ)の型番を伝えて結果を待ちます。 暫くして電話が終わり、店員さん曰く。
「アダプターの型番はわかりました。が、え〜、お客様のアイピースは使えないそうです。」
「え?」
「LERって奴を使って下さいだそうです。」
スコープの箱に入っていた紙に書かれていた文書が思い出されます。 う〜ん。そういう事だったのかー。

「使えないって、ぼけちゃうんですかね?けられちゃうんですかね?」
けられて使えないそうです。」
う〜ん。LERって奴は13,000円ほどします。アダプター一式が約10,000円。両方合わせて23,000円。 この世界にはまるかどうか自分でも判らず、とりあえず接続して撮ってみようというのが目的です。 いきなりこんなに投資するのは躊躇してしまいます。
結局、ケラレ具合を確認して我慢がならなかったら考えようと、今回はアダプターだけを買って帰りました。 で、左の写真が購入したアダプター一式です。
左から、
・CLA-1(OLYMPUS):C-x0x0系用の純正アダプタ。43mm径です。
・アダプターリング(KOWA):TSN-DA1とカメラ側のアダプタの径変換用(43mm用)。
・TSN-DA1(KOWA):内筒外筒に分かれていて、 アイピースを変えた時の長さの違いを内筒外筒をづらしてネジ止めして吸収できるようになってます。

早速、組み立ててカメラの電源をスイッチオン!
「ウィィ〜ン(沈胴式レンズが伸びる音)、ジィ、ジ、ジジ、ウィィ〜ン(レンズが縮む音)、プツ(電源の切れる音)」
電源を入れたとたんに切れてしまいます。
??? なんだなんだ?どうなってるんだ?
−つづく−

back     index     next

Topへ    アクセサリー&テストindexへ