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時の話題2007-9
LAST UPDATE 2007-10-22
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◇印は《日々雑感新掲示板》より転載
あきれた面々2007-9(07/9/27) ◇死の商人とジャーナリスト(07/9/22〜26) ◇兵庫高3の自死とケータイ(07/9/18〜20) ◇自己責任とエンパワメント(07/9/12) ◇平和のための香芝戦争2007(07/9/9) ◇世界陸上大阪大会(07/9/1〜3) 

【あきれた面々2007-9】vol.413《日々雑感より》
◆大相撲時津風親方のリンチは明らかな犯罪であり罪を問われるべきだろう。◆銃刀法違反容疑の安藤選手は競艇は引退したかもしれないが、性同一性障害カミングアウトの影響力は引退できない。プラスがマイナスに転じないことを願う。◆引退したとんでも安倍総理路線の信任投票としての次期衆院選で自民壊滅を防ぐための福田新総理と見るが、やはりあくまで選挙管理内閣だ。◆テロ特措法延長がだめなら新法制定で、イラク侵略米軍への洋上給油継続を強行しようとは、いかに愚かなことかマスコミは伝えることができないでいる。徹底的な検閲による軍寄り報道しか許されないのにそれにしがみつく大手マスコミよりフリージャーナリストがいかに信頼に足るか。◆まさかうちの子が、という親のケータイネット依存が、加害も被害も無防備な子どものネット地獄を温存助長している。(1124、07/9/27)[→9月目次]

【死の商人とジャーナリスト】vol.412《日々雑感より》
◆このところイラク戦争関係の書物を立て続けに読んでいる。偏見を悪用した情報操作でカモフラージュされた「死の商人」や彼等と結託する悪徳政治家が世界を振り回す歴史は十字軍以来の構造的格差社会だが、それを突き崩すのは、被災者の訴えを届けようとする真のジャーナリストと、それを受け止め未来を託す子どもたちに伝える教育の力であると強く確信する。為政者によるジャーナリズムや教育の統制には軍産複合利益誘導の罠が仕組まれているとみるのが当然なのだ。(1120、07/9/22)
◆全学年全学級でイラク問題についての人権学習。kurochanが準備したプリントや資料を使ったクラスも多かったようだ。クラスター爆弾で負傷した子どもの写真や、家族の死や涙を描いた子どもの絵などに心動かされた生徒も多かったように感じる。kurochanのクラスでは、戦争報道の操作性やフリージャーナリストの意義、劣化ウラン弾による被爆や米兵・傭兵の苦痛などについても強調する。「誰の声に耳を傾けるべきか」という点から戦争と平和について、人権について考えてほしい。(1123、07/9/26)[→9月目次]


【兵庫高3の自死とケータイ】vol.411《日々雑感より》
◆またもや悲劇が明るみに出た。「罰ゲーム」を装った恐喝メールを苦にした高校生の自死。同じクラブの「仲良し」のはずが、いじめの関係だったようだ。メールによる脅迫が被害者の不安を増幅し、深い絶望に陥れたのだろう。自死のきっかけは、そうした不安で下がった成績が数字となって示された7月下旬。成績低下そのものより、人として否定されている自身の屈辱に改めて向き合わさせる記号として、死の選択に傾むかせてしまったのだろう。「死の選択」は決して肯定も美化もできないが、「気に病む方が悪い」「重く受け止める方が間違っている」といった批判は容認できない。また、基本的には生身の人間関係の問題ではあるが、それを拡幅させてしまうケータイやネットの危険性についての教育の必要性も、教員も保護者も深く受け止め、実践しなければならないと考える。早速、各クラスの授業でこれらの話をしたのだが、改めて意識調査や実態調査もしたい。(1116、07/9/18)
◆高3生自死事件の決定的背景に、悪質ななりすまし個人攻撃サイトがあったことが明るみにでた。金銭要求の再三のメールを送りつけていた「友人たち」が、被害者を管理人とするなりすましサイトを開設し、開脚させた下半身の裸体を携帯電話で撮影して掲載するなど、極めて悪質な内容であったという。もともとは彼等が所属するクラブの親睦サイトがあり、学校側もその存在は知っていたが、掲示板への中傷書き込みがひどいと今春閉鎖したという。人格を踏みにじる極めて悪質なサイトだが、簡単に開設し、悪質な文章や画像でも悪意を持つものの操作一つですぐさまネット公開されてしまう点と、さらに子どもたち(最近では新入社員いじめもあるようだが)は、日常的に顔を合わせるもの同士で悪意に満ちたネット上の情報を共有してしまう傾向が強く、ひとたび悪意のメールやネット情報が級友を飛び交うと、絶望的疎外感と恐怖にさいなまれ、学校へも行けなくなるし、生きる気力さえ奪われてしまう。自我の未成熟な多感な時期は、過剰で不安定な自意識から人間関係に不安や緊張をいだきやすいものだが、ネットの拡幅効果は、「第二の誕生」(ルソー)ではなく「人格の破壊」をもたらしかねないのだ。「表現の自由」や「アクセス権」を権力的に制限することは許されないが、「子どもたちの成長への責任放棄」のカモフラージュであってはならない。(1118、07/9/20)[→9月目次]


【自己責任とエンパワメント】vol.410《日々雑感より》
◆5月と並び、生徒たちの気持ちが揺れやすいのが9月。担任クラスだけでも、いろんな話が連日いくつも舞い込む。揺れながら自分を形作るのだといえば確かにそうなのだが、揺れがキツ過ぎたり、絡み合ったりすると、当事者には絶望的な孤独や不安に苛まれる。エンパワメントとはよく言ったもので、肝心なのは当事者のパワー。当事者のパワーを無視して周囲が力を加えても、いい結果は生まれない。しかし「自己責任」という言葉には「権力に従わぬ勝手な行動は許さない」という反民主的同調圧力の響きがつきまとい、あまり好きな言葉ではない。「自立」や「共生」とは相いれないのだ。エンパワメントは、当事者のパワーを尊重しつつ、自立を支援する連帯の思想に基づく言葉だ。相互尊重と共生の思想だ。「責任」や「管理」の名の下に相手を従属させようとする時、個としての自立を阻んでいることに気付かなければ、「子どもの権利条約」の精神も理解できまい。時に「保護」は必要だが、「管理責任のための保護」ではなく、「自立を促し支援するための保護」を意図していたいものだ。(1111、07/9/12)[→9月目次]

【平和のための香芝戦争2007】vol.409《日々雑感より》
◆イラク市民の戦争被害の真相を伝え、イラクの子どもたちを救う活動をされているフリージャーナリスト西谷文和さんの講演があるというので、「平和のための香芝戦争展」二日目の今日、ふたかみ文化センターへでかけた。約二時間の講演と質疑応答で、ブッシュの金儲けという利権構造とそれを隠蔽する情報統制、テロ特措法による自衛隊派遣や9条改憲がいかに間違いかが明らかにされた。講演後少しお話をさせていただいたが、ごく普通の真面目で活動的な青年(壮年?)だ。ああいう生き方をしたいものだし、精一杯応援もしたい。本やDVDもいろいろ出されているので、多くの人にぜひ購入してもらいたい。(1108、07/9/9)[→9月目次]

【世界陸上大阪大会】vol.408《日々雑感より》
◆世界陸上のトラブルがあれこれ報じられている。アフリカ人選手の宿泊手配にミスがありロビーで数日寝かされたとか、競歩の誘導ミスでゴール間際で選手が失格になるとか。陸上競技選手をながらくやっていたものとしては、選手の努力を無にする不手際には強い憤りを感じるのだ。kurochanも数々のミスに振り回されてきた。(1100、07/9/1)
◆昼食介助を兼ねて、母と一緒に姉の見舞い。世界陸上メインスタジアムのスタンド内側が見える病室だ。往き帰りに長居公園脇を通るが、女子マラソンの交通規制が終わるとすぐに路上迷惑駐車があるのだから困った話だ。(1101、07/9/2)
◆世界陸上50キロ競歩の周回ミスは知人によるミスではないかとの噂が流れる。重大なミスには違いないが、真相はともかく、後味の悪いものとなってしまった。(1102、07/9/3)[→9月目次]



























<アンカージャンプ用の画面余白です>