ー灯台はおふくろ−
ウミネコの舞う出雲日御碕灯台
                   ウミネコの舞う出雲日御碕灯台
 出雲日御碕灯台

 島根半島の西端に位置する出雲日御碕灯台です。
ウミネコの乱舞する海岸の褐色の岩礁の上に、日本一高い灯高44mの石造り
の白亜の灯台が、すっと立っています。周囲を石塀で囲まれている灯台が大半
ですが、松林の陰から足元がのぞいているこの灯台の佇まいには、どことなく
日本庭園の風情があります。
 賑やかなウミネコの鳴き声を聞きながら、灯台のそばで日本海を見つめて
いると、いつしか、潮騒が、私を「ダクト」の彼方へ連れて行ってくれます。

*ダクト→大気中に逆転層などが出現し、この層の中をマイクロ波など波長の
短い電波が遠方まで到達することがある。このような現象をダクト(ラジオ・ダク
ト)という。

所在地 島根県簸川郡大社町日御碕
      北緯35°25′51″ 東経132°37′54″
初点燈 明治36年4月1日
光度   460000カンデラ
光達   21.5海里

日御碕灯台ライブカメラ

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