九州長崎半島の最南端に位置する樺島灯台です。緑に覆われた島の断崖上に真っ白な灯台が小さく、ポツン見えた時、ふと故郷に帰ってきたような気持ちになりました。台風の予想進路が大きく外れ、運良く青空が覗き、白い雲まで浮かべてくれ、白亜の灯台を一層引きたててくれました。当てもなく行った岬の先端でこんな美しい灯台に遭遇すると、えも言われぬ感動を覚えます。 次回訪問時は、東シナ海に沈む夕日をバックに撮影したいと思います。
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・所在地 長崎県西彼杵郡野母崎町樺島 |
N 32° 32′ 52″ E 129° 46′ 45″ |
・初点燈 昭和7年7月1日 |
・光度 120万カンデラ |
・光達 28海里(約52km) |
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