27-1権利
条文に規定があるもの
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【問 1】 次の記述のうち、民法の条文に規定されているものはどれか。
1 債務の不履行に基づく人の生命又は身体の侵害による損害賠償請求権は、権利を行使することができる時から20年間行使しないときは、時効によって消滅する旨
2 事業のために負担した貸金債務を主たる債務とする保証契約は、保証人になろうとする者が、契約締結の日の前1か月以内に作成された公正証書で保証債務を履行する意思を表示していなければ無効となる旨
3 併存的債務引受は、債権者と引受人となる者との契約によってすることができる旨
4 債務の不履行に関して債権者に過失があったときは、裁判所は、これを考慮して、損害賠償の責任及びその額を定める旨
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⇒次問27-2
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解答解説
正解 4
改正民法と現行民法の規定を並べ、現行民法に規定されているものはどれかという問題形式がここ数年定着した。宅建学習ではいちいち条文を提示しないので、解きにくかったと思う。これはやむを得ない。
1 × 規定されていない。記述は、改正民法草案である。
2 × 規定されていない。記述は、改正民法草案である。
3 × 規定されていない。記述は、改正民法草案である。
4 ○ 規定されている。法418条
類題
26-1
25-1