M70 (NGC6681)

M69の東隣にある球状星団 メシエ70

2017年5月29日 M69とM70 そしてNGC6652

小さな円は25倍の視野を示し、上段左はコース・アウストラリスの周辺を示したもの

下段の連なった円はコース・アウストラリスからM69、NGC6652、そしてM70までの道のりを示します

 いて座の弓を作る南の星コース・アウストラリス(Kaus Australis)、そこから4度ほど東にある球状星団がM70。暗くて小さく丸い彗星のような姿をした球状星団です。下段小さな円の連なりが25倍の視野と、コース・アウストラリスからM70までの道のりを描いたもの。この右端にM70があります。

下段右の大きな円は50倍の視野で、M70とその周辺を描いたもの。

M70は周辺に明るい星がないので、居場所の見当がつきにくい星団かもしれません。なお、コース・アウストラリスからM70へ至る経路の中間に、これも球状星団であるM69があります。また、これまた球状星団であるNGC6652もその近くにあります。

三つの球状星団の光度の順番はM69 > M70 > NGC6652

 

 

いて座へ=>

 

メシエ天体その他へ=>

  

戻る=>