イタリア旅行記
2016年7月27日〜8月5日
旧市街の後方の山の側面には屋根壁のない洞窟住居の跡が無数にみられる。

町はずれの崖面には1700年初期に造られた典型的なサッシを再現した資料館がありました。人畜同居であった室内には、家具や食器、農耕器具などが展示されておりました。

すぐ隣では整備工事が行われておましたが後ろの看板を見ると「Matera 2019」とか「del Museo・・・・」の文字が見えるので公共事業としての整備のようです。
旧市街地の中にも観光用のお店や、アーチストのアトリエなどに利用してる建物も見られる。
丘陵地の斜面に作られた町なのでいたる所階段と坂道です。
現在の市街地
13世紀ごろの建物。  現在は教会、博物館などとして使われている

マテーラの青空
G マテーラ 編

6日目はアルベロベッロからナポリに戻る行程。来る時とは別のルートで途中マテーラに寄りました。
マテーラはサッシ(Sassi)と呼ばれる洞窟住居が世界文化遺産に登録されている町であります。町の後方の山や旧市街には廃墟のようなサッシがびっしりと並んでいる。洞窟住居自体は古代からあったようだが、その後の時代時代に手が加えられて使われたようで、戦後の農地解放前の小作農民によって1956年ごろまで使われていたものもあるようです。
13世紀には少しだけ歴史の光が当たった時期があったようで、ドゥオーモ(大聖堂)やいくつかの立派な教会が見られます。
マテーラの旧市街
洞窟教会と呼ばれるS.M.デ・イドリス教会

11世紀頃にイスラム教徒の迫害を逃れたトルコの僧が造ったもの
市の中心地、行政府などが並ぶ普通の街並み、ポポロ広場など。
みやげ物屋が並ぶ
都   市