バスはすれ違うのがやっとのツヅラ折りの山道をガンガン登って行く。

途中振り返ればマリーナグランデ港とカプリの町が望める。海には遥かにヴェスビオ火山が見える。

アナカプリの終点から少し歩いてリフト乗り場。リフトの道中の景色も素晴らしいが、頂上から眺める海の色は格別の光景でありました。
アマルフィの町を過ぎて間もなく内陸に向かう道路に入って山越えとなる。アマルフィ海岸を眼下に見て山脈を横断、山道をひた走る。やがてヴェスビオ火山が見えてくる。ナポリに戻って来たのである。
イタリアン模様のお皿
プライアーノの町。
代替えとして、この島一番の高みにご案内ということで、バスとリフトを乗り継いでソラーロ山の展望台へ。
まあ、この紺碧の海水がバックライトに照らされた状態をイメージして、想像力逞しく洞窟の内部の光景を思い浮かべるとしましょう。
上陸して直ぐに結論は出た。「今日は波があって青の洞窟には入れません」 ガ〜ン!そんなバカな。
港には洞窟行のモーターボート、洞窟進入用の手漕ぎボートずらりとお休み中。現地ガイドさん「皆さん納得できないでしょうから行くだけ行ってみましょう」 チャーターしたモーターボートに分乗して青の洞窟の海へ。 
これが青の洞窟の入り口。
入れる時でも
手漕ぎのボートに2人づつ乗舟して仰向けに寝そべりながら進入するという。
今日はうねりが来ると下の写真の通り穴が無くなってしまう。
「あー、こりゃ あかんわ」
イタリア旅行記
2016年7月27日〜8月5日
ソレント港からバスに乗り、ソレント半島を横断して南側の海岸に出るとアマルフィ海岸である。海からいきなり山となる断崖の中程に横に線があるがこれが道路である。こんな道路がサレルノまで40kmも続いているのだ。
ソレント港に到着。意外に小じんまりとした港でした。
次の目的地アマルフィ海岸に向かうためマリーナグランデ港に戻った。ソレント行の船の乗船時間を気にしながら、皆さんカプリ土産を求めて走り回った。私はイタリア中で看板が出ていた 遊び心満点の「カプリウォッチ」を手に入れました〜

7日目は前夜泊まりのナポリの港から船でカプリ島に渡り観光、また船に乗って本土のソレントの港に戻ってアマルフィ海岸のバスドライブ、地中海の海と海岸を満喫する旅でした。カプリ島に来る観光客のすべての人が楽しみにしている「青の洞窟」。天候と海の状況次第で観光できるか否かは運次第、確率30パーセント程だと言われている。天気快晴、私も含めてツアーの皆様全員 「自分は運の良い人間だ」と言い切る自信家ばかり、これは間違いなく「吉」だ、さ〜てどうか?

歌曲「帰れソレントへ」で耳にしたことのあるソレントはアマルフィ海岸への入り口の一方。もう片方はサレルノと言う町だがこのツアーでは中間点のアマルフィの町から山越えの道でナポリに戻りました。
アマルフィ海岸はローマ帝国の時代から愛されてきた景勝地。海から即、山となる急峻な斜面に展開する町と別荘群、紺碧の海を見下ろして建つ太陽に輝く白い家並み、背後の山の緑と青い空。 「ああ、これが地中海の海か〜」 と納得の完璧な明るさと美しさでありました。ちなみにこのアマルフィ海岸は世界文化遺産であります。


状況は分かったけど、割り切れない気持ちのまま、港に帰るお歴々。
「また来てねー」と言うことらしいが、お若い方々は  「また」もあるだろうけど、私には寿命も金もありゃせんわい。
I カプリ島・アマルフィ海岸 編
ポジターノの展望台からポジターノの町を望む。
アマルフィの町はローマ帝国の時代から地中海に君臨した海洋国家アマルフィ共和国の古都。
現在は世界有数のリゾート地、パラソルの花が見事に並んでいた。バスの窓からズームで写した海水の透明度には驚いた
ナポリの港から高速船に乗ってカプリ島に到着。紺碧の海に青い空。古代ローマ帝国の皇帝たちも愛した美しき夢の島 カプリ島
途中、コンカ デ マリーニのお土産さんでトイレ休憩、とても洒落た雰囲気のお店で看板にセラミック・・  「CERAMICHE BAR」と書いてあるからこの地区の特産品の陶器販売が元々のようだが、お菓子からチーズからワインから何でも揃っていた。


ここの海岸にはエメラルドの洞窟というのがあるようなので案内の矢印方向に行ってみたが何十メートルも下の海岸らしいので諦めてそこの海を写してきた。綺麗な海だ〜
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