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韓国ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」3

2004〜5

★注意。ネタバレしてます。白い部分はコピーの要領で反転させて読んでね。

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「大長今」ストーリーガイド



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◆54話

終わりましたね〜
やっぱり1年も見続けていた番組が終わるのはさみしいです。
正直言うと、余韻のない終わり方だと思ってしまったけど(笑)、
まあ、無難に終わったからいいか・・・

最初のころは料理番組のつもりで気楽に見てたんだけど、
チョン最高尚宮が失脚させられるころからドラマは深刻になって、
最後の方はつっこみどころ満載の大雑把な内容になってたような気もするけど、
それでも面白いドラマでした。

というわけで、最終回もつっこみまくり(笑)
反転させて読んでね(^^)

まず、前回も書いたけど、うさぎと人間をいっしょにするなということ(笑)
うさぎで成功したから、次は人間、しかもお年寄りの王様(なんだよね)は無理だって。
あれは周囲の人の言うことが正しいと思うよ。

治療に当たるチャングムも見る王様は喜びすぎ(笑)
チャングムは49歳のはずなんですけどね〜(笑)
そして死期を悟った王様はチャングムをミン・ヂョンホの元に返し、
明国に逃がすように計らう。

チャングムに付き添っていた強面の内侍府のお役人、この方も元気だったんですね(笑)
すっかり忘れられていたのかと思ったミン・ヂョンホも元気でした。

そして中宗崩御。

追っ手から逃れたチャングムとミン・ヂョンホは田舎で静かに暮らしている。
このあたりのシーンはデジャヴ(笑)
チャングムの子供時代と同じよね〜

中宗のあとに即位した仁宗は1年も経たずに亡くなり、
チャングムが天然痘を治療した慶源大君が明宗として即位。
母の皇后が文定王后として権力を握っていた。

そして物語は8年後…

仁宗は1年も経たずに亡くなったのに、なぜ8年後かと思ったら、
これはチャングムの娘が少女になるまでの時間を稼いだとしか思えない(笑)
1年で名誉回復したら子供はいないものね〜(笑)

ともかく政治の実権を握っているのは皇太后だから、
信頼の厚いチャングムはすぐに名誉回復。
早速宮中に招かれたわけだけど、なんなの〜あの不気味な笑顔の面々は〜〜(笑)
左賛成や名前のわからない高官も笑顔、また笑顔・・・
「未来永劫許さない」なんて言ってたのに!

でも8年経っても高官の顔ぶれが変わってないって変。
それともすでに引退してるみなさんだから、あんなにフレンドリーなの?
ミン・ヂョンホも「私も逆らってばかりで」なんて卑下してる。
反抗期の息子じゃないんだから、政治を正すのは逆らうこととは別なのでは?(笑)

でも最後にはチャングムの望みもかなって手術も出来たし(笑)、
めでたしめでたし・・・




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◆53話

猛スピードですね。

いきなり「王様が老衰」って、驚いたよ〜
どう見ても30代にしか見えないし、ほんの数分前まで愛で悩んでたのに(笑)
愛で悩むキャラだったというのも驚いたけど、
チャングムが菜園で働いてる間に王様が寝込んでて、
「余ももう歳だから」というようなことを言い出したのも驚いた。

中宗は57歳で亡くなったそうだから、そのくらいの歳ということなんだろうね。
ではチャングムは何歳?
47歳くらいか?
日本の大河ドラマでも女優さんは老けないけど、
登場人物全員が若いままというのはすごい。

あの弓の勝負も、ふつうは臣下が負けなくちゃいけないんじゃないの?
チョンホさん、張り合ってる(-_-;)
王様もプレッシャーかけてたけどね(笑)

そしてリンゴと共に召し上がられてしまうのかと思ったら、
チャングムの部屋にはいつもミン・ヂョンホがいる。
先週、先を越されてたからね。今回はちゃんと先に来てました。
そしてミン・ヂョンホは王に直訴。
自分も身を引くから、王もチャングムの才能を活かすことを考えて欲しいとお願い。
チャングムは舌噛みそうな官位をもらって王の主治医になる。

で、ミン・ヂョンホはあっさり流刑に。
それを追いかけるチャングムもすごかった。
あっという間に追いついてたんだもの。俊足!(笑)

その後、またあっという間に時は流れたらしく…、王は腸閉塞に。
いくらチャングムが気をつけていても運動不足は解消しなかったということなのかな。

チャングムは開腹手術を提言するけど、それは無理でしょう。
いくら鍼麻酔に成功したとしても、うさぎと人間は違うし、
消毒や輸血も出来ないものね。
それに王様は老衰で弱ってるんだよね。若く見えるから忘れてしまうけど(笑)
さあ、どうなる?って、予告でだいたいラストは見えたけどね(-_-;)






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◆52話「誤解」

なんだ、この展開は?
いきなり悲恋ものになってた(笑)
ミン・ジョンホにライバル登場と思ったら、相手は中宗。
これは厳しい戦いですよ。

「チャングムを側室に」というのは皇太后の形式主義の頭の硬さから来た言葉だったのね。
それは誤解というものと思ったら、どうやら中宗の気持ちも動いてるみたい。
「余も気付かなかった。母上があのようにおっしゃるまでは」
これって告白じゃないですか〜

そして中宗とミン・ジョンホが、どちらが先にチャングムと出会ったのか、
寄り縁が深いか争ってますよ〜
なにやら不穏な空気(笑)
中宗とチャングムが楽しそうに話しているのを、
木の陰から見ているミン・ジョンホ…
どうなるんだろう??

でも「夢に出てくるのだ。余が追放した妃や死刑にした側室が」とは。
そんなに王宮の女性を殺してたのか…

ヨンセンがチャングムとミン・ジョンホが思い合った仲であることを、
中宗に打ち明ける。
これって話していいことなの?
中宗の気持ちに火をつけてしまったような気がするんだけど。

さて、中宗はミン・ジョンホを流刑にしてチャングムを側室にするのか?
あと2話だから・・・??(笑)








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◆51話

まあ、結末はわかってたけどさ。
でも王子の天然痘がチャングムが診ただけであっさり治ってしまうというのは
簡単すぎないか?(笑)

驚いたのは皇后の告白。
チャングムを信頼してたわけじゃないのね。
むしろ信じてないから近くにおいて置こうと思ったわけか。
それなら王の主治医にすることを反対したのもわかる。
後宮で長く権威を保つのは厳しいことなんだろうけど、
何にしても、ゆがんだ見方をするものね。
王の治療は医女でもいいけど、わが子の治療には正式な医務官がいいとは、
現代の軽視されてるお父さんのようだ(笑)

チャングムを主治医にすることに反対した大臣たちは、
今度はミン・ジョンホまで流刑にするよう訴状を提出する。
オ・ギョモが失脚しても宮中には君側の奸がはびこっている。
右議政(元の左賛成)も、ミン・ジョンホたちと志を同じくしていたのではなく、
単に反オ・ギョモということだけでつるるんでたということなのね。

医女たちの態度も極端。
やっとチャングムを好きになったらしいけど、それが続くかどうかわからないぞ(笑)

そして王はチャングムに褒賞を与え主治医に任命する。
さらにそれだけでなく官位も与えると言い出す。
これにはまたまた高官たちが大反対。
でも反対されたからって、意地になって位を上げる王も大人げないよね〜(笑)

そこでイクピル先生、たまにはいいことを思いつく。
チャングムの治療は母の愛だと言う。
儒教社会では女性の地位は低いけど、「孝」が重要視される思想だから、
母への敬意は高い。
ここで母の愛を出されたら高官たちも反論できない。
なかなか巧みな論理ですね。

で、結局チャングムの官位は従六品まで上がったんだっけ?
あちこちで検索してみたところ、
現在の官位は↓こうなってるらしい。
まだまだ一番下なのね。

右議政   正一品
内侍の長官 従二品
ミン・ジョンホ 正三品
ヨンセン 従四品
イクピル 従四品
ミン最高尚宮 正五品
ウンベク 従五品

そういえば予告で側室って言ってたよね?
あんまり官位が高いから後宮へ入れてしまえってことなの?







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◆50話
やっぱり逃げられなかったのね。
チャングムと違ってチョンホにはやりかけた仕事も責任もあるから
簡単には逃げられないよね。
それでも逃げようとしたチョンホ、惚れてるんですね〜(^w^)

王様がチャングムを主治医にすると言ったから、宮中は秩序を乱すと大反対。
それは当然だろうけど、王様がチャングムを主治医にしたい理由は、
チャングムなら政治的陰謀に加担せず自分の命を守ってくれるであろう、ということ。
食事も医者も信用できない最高権力者の孤独ですね。
これで「何のためになぜ反対する」と問われたら、重臣たちも黙るしかない。

でも宮廷内は上から下まで大反対。内医院も、もちろん大反対。
前回、やたらフレンドリーだった医女たちも総すかん。
イクピル先生は、またひねくれる(笑)
「名誉と仲間の支持と、両方を手にすることは出来ぬ」
なぜ??(-_-;)

でもやっぱり両方手に出来ないチャングム。
「何であなたは目立ちたがるの?」
才能があってやるべきことをやってるからなんだけど、
それがわかっていても気に入らない(笑)
陰で努力してることも知ってるのに、こういうセリフになってしまうのよね。

ヨンセンは無事でよかった。
子供も女の子だから政争に巻き込まれないし。
でも救命方法がすごい。
鍼打ったり鼻から薬入れたり、心臓マッサージまでしてたよ〜
外で待つしかないウンベク先生とイクピル先生。
お産となると蚊帳の外の二人が笑えたけど。

でも今回の皇太后はこわかったね。
この人は本当にわがままなお姫様がそのまま育ったみたいな人だ。
ヨンセンの子だって孫なのに〜

そして今度は皇后の子の慶源大君が倒れる・・・
はいはい、どうせまたチャングムが治すんでしょうが〜(笑)
皇太后も皇后も王もヨンセンも、みんなチャングムが救いました。
たしかに内医院の面目丸つぶれというのはわかるけどね(笑)






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◆49話
本当につかの間のなごみだったね〜
で、結局、逃げられたの逃げられなかったの?
予告を見るとダメだったのかな?

前半はチャングムも生き生きしてるし、ラブラブでプロポーズもされたし、
活人署で能力を活かせていい雰囲気だったのに、
皇后の陰謀に加担するように言われて一気に重くなってしまった。
せっかく女官じゃなくなって王様から自由になれたのに、
また取り込まれてしまったのか。

皇后から東宮の命を縮めるように命じられて、
チャングムがチェ尚官と同じ難題を突きつけられたということだけど、
チャングムが出した答えは「NO」。
チャングムは命をかけて断ったわけで、それが正解なんだろうけど、
自分ひとりのことだけ考えればいいチャングムと、
一族の繁栄と歴史を背負ったチェ尚官とは単純に比べられない。

しかし皇后もチャングムも重大な陰謀話をあんな大きな声で話すことないでしょう(笑)
皇后も宮中の恐さを知ってるというわりに無防備。
あれでは秘密でもなんでもない(笑)

ミン尚官の最高尚官には笑ってしまったけど、
ハン尚官やチェ尚官が命をかけて争った地位だと思うとなにか空しい…

そういえば、活人署に行くというチャングムに医女たちもやけに好意的だった。
疫病事件の時はあんなにチャングムを仲間外れにしてたのに〜
都合いいひとたちだ(笑)

これでチャングムは王様の信頼を得たわけだけど、皇后はどう出てくるんだろう?
ヨンセンは無事出産出来るのかな?
男の子なら大変。生まれた子を守らなくてはならないよね。
盛り上がりますね。

でも地上波の予告でネタバレすることないのに・・・






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◆48話「チェ一族の崩壊」

最終回じゃなかったのよね〜(笑)
もちろん全54話なのは知ってるけど、見ている時はすっかり最終回の気分で見てました。
あと6話もあるのよね。
予告を見ると、チャングムはまたトラブルに巻き込まれてるらしいし、
チョンホまで冷たくなってる。懲りないね〜(笑)

オ・ギョモとチェ女官長の罪のなすり合いは本当に見苦しかった。
子供のけんかじゃないんだから(笑)
特にオ・ギョモ。とても政府高官とは思えませんね。

チョン・ユンスは刺客の存在を知ってミン・ジョンホに匿われてたのね。
ということは、亡骸にすがって泣いてた子供は演技だったってこと?
すごい演技力。

ホンイも元気でなにより。
ヨンノまで殺されたのに、この人が生きてることが不思議。
あまりに身分が低いから問題にされてなかったのかな?

そういえばアヒル事件の時にチェ尚宮とクミョンはいつの間にか太平館から
戻っていたけど、あれは前の女官長が戻したのか。
今考えると不思議だったのよね。

しかし政治の風向きが変わるということは怖い。
今までの味方がみんな敵に回ってしまう。
自業自得ではあるけど、あんなに次々に告発されると
「今まで黙ってたくせに」と思ってしまう・・・(^^;)

チェ女官長の独白は哀しかった。
ああいう最期を迎えるとは思ってなかったし。

(ちょっとここでお笑いツッコミ→
ミョンイのお墓はあんな近くにあったの? 
それに懸垂で粘るチェ女官長の腕力に脱帽。
ミョンイが見てしまったのが悪いと勝手な理屈を言ってたけど、
毒を入れるならもっと隠れて上手に入れるべき・笑)

でも長く続いた家に生まれてしまった悲劇というのはあるよね。
一族のために自分を捨てるしかなかった生き方は、
チャングムにはわからない重みもあるでしょう。

そしてそこまで踏み切れなかったクミョンの心も哀しい。
恋しい人に「申し訳ない」なんて絶対言われたくないというのはわかるよ。
私ならこのドラマはクミョンの視点で見てみたかったな。
もちろんチェ女官長も好きですが。
チャングムは言うこともやることもすべて正しくて間違いがない。
それは素晴らしいけどなんか息苦しいのよね〜(笑)

でもここへ来てかなり厳しいヨンセン。まっすぐな人はある意味強い。






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◆47話「口封じ」 

この回は激しくネタバレなので反転させて読んでね。


こわいな〜チェ女官長。
Vでも嫌いにはなれない。
ヨンノのことはひどいと思うけど、それはミョンイを始末しなければならない時に失敗してチャングムを宮中に復活させ、その結果、罪を重ねなければならなかったことを悔いているから。
クミョンの負担を減らそうとするやり方でもあるのよね。
ヨンノもチャングムに助けを求めたのはいいけど、
いきなり「私を女官長にして」はないでしょう。
ああいう思考回路なら、むしろ前の女官長にタレこんだ方がよかったよ。

でも本当に死んだの?・・・と思ってしまうよね〜

そうなのよ。チョン・ユンスが生きてたとは!
チョン・ユンスの自害はそれまでのストーリーの流れから考えると唐突に思えたのはたしかだけど、
韓ドラは唐突なストーリー展開がお家芸だから、またかと納得してしまいました(笑)
でも高官が死んだのに検死とかしないの?
ミン・ジョンホの独断で裁量できることなのかな?
左賛成が知ってたようにも思えなかったけど。

チャングムが医局長の遺書を持っているという話が王の耳に入り
ついにアヒル事件の取調べがやり直される。
何を言われても、しらを切るチェ女官長。強気!
そこへオ・ギョモの攻撃。
チェ女官長とオ・ギョモは罪のなすり合いを始め、お互いの悪事を暴き立てる。
あれでは共倒れだけど、チェ女官長はそれで本望なのかな?

そういえいば、チェ女官長のユン・マッケへの言葉は厳しすぎる。
だから敵ばかり作るんだってば!
チャングム語録
「何も失うことなく、ただ許しを請うことだけでは反省とは言えない。」
まったくその通りだけど、世の中には許しを請うことで、
持っているものを失うことなく済ませようと考える人が多いのが事実。







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◆46話
なかなか凝縮されて見ごたえのある回でした。
チョンホの見せ場も多かったしね。
剣も強いし、塀も飛び越えてましたわよ〜
にやけてるばかりではないのです(笑)

チャングムはついに王にハン尚宮の名誉回復を直訴する。
でも、皇后とオ・ギョモ&チェ一族の対立の裏には、
前皇后の子である東宮と皇后との権力争いがあったのね。
アヒル事件の真相を暴くことは、東宮の後ろ盾となる勢力の力を削ぐ結果になり、
皇位継承者としての東宮の立場を危うくする。
これでは単に不正を暴けば、それで解決ということにはならないわけね。

それにしてもチェ女官長は強い。なんたってオギョモまで脅す(笑)
皇后との対立も見ものだよね。
皇后はチェ女官長にチャングムへの信頼を見せ付けてるし。
あの皇后の「ありがとう」は迫力(笑)

でもまさか医局長が自害するとは思わなかった。
このドラマは良くも悪くも自己主張の強い人間しか出てこなかったからね。
急に日本的になってしまった感じ(笑)
だって中途半端に不正・陰謀に関わってしまった中間管理職の悲劇を思わせる。

さて、遺書は本当にあるのかな?
チャングムはあそこまで駆け引きするキャラじゃないから、あるんだろうな。
ま、トックおじさんのところには置いてないと思ったけど(笑)

そしてあいかわらずあまいチャングム。
チェ女官長に詫びてくれなんていっても無駄。
単なる女官同士のトラブルじゃないんだからね。
ましてクミョンは・・・
恋で負けて、仕事でも負けるわけにはいかないでしょう。

ここへ来て注目されたというより、危険人物になってしまったヨンノ。
結局はチャングムの元へ。
なかなか賢い選択・・・だよね??

そういえば、いつもネタバレしてる次回予告。
今回はまったく次回のストーリーが見えませんでした。
チェ女官長は目見張って驚愕してるし、チャングムはすごい嘘ついてしまったらしい。
やっぱり遺書のことかしらね







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◆45話

この回は全部ネタバレ(^^;)

チャングムも、チェ女官長とクミョンも、捕らえられたり釈放されたりで忙しいな〜(笑)
チェ女官長とクミョンはあれだけ責められていたのに元気に復活ですね。
ま、最後にはまた牢入りだったけど。
宮中の勢力図がちょっと変化しただけですべてを失ってしまうんだから、
チェ一族も考えればあやうい立場よね。

今回はミン・ジョンホも捕まってしまいました。
でもなぜあの二人だけなの?
仲良く並んで捕らえられてるから、なにやら嬉しそうな囚人になってたじゃないか〜(笑)
夜とはいえ、まわりにあれだけ人がいるのに、にやけてたらまずいですよ>チョンホさま

王様の病気はチャングムの診断と治療でめでたく回復。
まあ、予想通りだけど(笑)
狐惑病ってアレルギーみたいなものなのかしらね?
水や食品を調べてたし。
やっぱりセカンドオピニオンは大切だ。

皇后も、チャングムに王の治療を任せるということは、
自らの地位がかかってる重大な決断だったわけだけど、
王様が薬でむせたくらいでチャングムを捕らえたり、効果が出たら治療を急かしたり、
全責任を背負ったなら、もう少し冷静に対応してほしいよ(笑)
しきたりとか面子とか前例とか、今の皇室の診断なんかも裏ではもめてるんだろうね。

今回のツッコミポイントは、やけに声が揃ってる大臣たちでした。合唱団か〜(笑)







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◆44話

唯一なごむのは、なんだかんだ言って結局仲がいいトック夫妻(^^)

ついに、チェ女官長もクミョンもチェ・パンスルまで責められてるよ。
それにしてもあっさり罠にかかったものだよね。
今まで水刺間で権力を握っていた一族とは思えない。
あれではお人好しのチャングムと変わらない。
自分たちが陥れられる対象になるとは思ってなかったのかな〜

でも考えると水刺間の最高尚宮は怖い立場よね。
王族の食事を取り仕切っているんだから、王族の健康もその手に握っていることになる。
悪用すれば王族の健康を操ることも出来るけど、
ひとたび健康が危うくなれば一番に疑われる。
あれだけ陰謀渦巻く宮中になると、
水刺間の最高尚宮はいつも捕らえられてるんじゃないかって気がするよ。

ヨリは前の女官長とつながっていたのね。
それにチェ一族に反感持ってるとは思わなかった。
前回も書いたけど、チェ一族は敵を作りすぎです。

そういえばオ・ギョモにも裏切られたってことよね。
すぐにヨンシン女官長派に乗り換えるとは、やっぱり高官は変わり身が早い(笑)
ま、ヨンノもそうだけど。
それが宮中で生きる道なのか?

投獄されたチェ女官長とクミョンに会いに行ったチャングム。
珍しく怖い表情だったけど、やっぱり嘘はつけなかったみたいね。
クミョンがチャングムに許しを乞えない気持ちはわかるよ。
政争以外の理由が大きいものね。

でも予告ではまた捕らえられてるチャングム。
懲りない子です・・・(-_-;)







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◆43話「皇后の決断」

タイトルから考えても皇后が何か思い切ったことをやるんだろうとは思ったけど、
ああいうことだったんですね。
中宋亡き後、政治の実権を握った人物というだけに、さすがに迫力あります。

チェ女官長はチャングムが王の日誌を盗んだ事件を利用して、
今度こそ確実にチャングムを消そうとする。
でも考えればオ・ギョモの言うことも、もっとも。
右議政という政府高官が、たかが医女ひとりにかまってはいられないよね。

そこで内侍府の役人を抱き込み、内侍府の長官にチャングムの処分を迫るんだけど、
ここで長官は一計を考し、事件の内容を皇后へ報告する。
これが最後にチャングムが救われる伏線なんですね。

一方、チェ一族はかなり焦っていて、
無理やり陰謀を進めるものだから、あちこちに敵を作ってしまう。
皇后、内侍府、内医院、敵だらけですよ〜
あ、前の女官長なんて敵も居たんだっけね。
すっかり忘れてたけど、予告に出てきてびっくり。
しかもヨリと話してた!

そんなこともあってか、王が倒れたことで水刺間の責任が問われ、
クミョンが捕らえられてしまう。
あのアヒル事件が前例として使われてクミョンやチェ女官長が疑われるとは、
皮肉というか因果応報というか、なんとも恐ろしい話ですね。
これが政治や宮中というところの怖さなんだろうね。

そういえば前回、クミョンがミン・ジョンホと決別して「私が終止符を打ちます」なんて
言ってたから、チャングムとチョンホの仲を密告するのかと思ったら違ってたのね。
日誌持ち出し事件の方が確実に消せると思ったのかな。

そしてチャングムが王の病気の真相を探ることになる。
それは予想通りの展開だけど、まさか一度消えたことにされて
隠密みたいに探る思わなかった。
いよいよ山場にかかったようですね。

王の病気とされている傷寒症とは何だ?と思ったら、流行性感冒のことらしいですね。







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◆42話「王の病」

シン先生は人を怒る時は威勢がいいな〜(笑)
ヨリも、チェ女官長は絶対に安全な暗殺方法と説明してたけど、
けっこうすぐにバレましたね。
考えてみれば出産ともなれば他の医女も診るだろうから、
それほど確実な手段でもなかったわけね。
でも皇后ではないヨンセンには男の医務官も御簾なしで会えるのね。

ヨンセンが危険にさらされたことで、チャングムはついに
チェ一族の悪巧みをあばくことを決心する。
そのために王の病歴を記録した冊子をこっそり持ち出すんだけど、
取り出すところをヨリに見られてるようでは注意が足りない。
でも医務官でも入るのが難しい書庫にあんなに何回も入れるとは思わなかった。
1回入ったら顔パスなの?(笑)
チャングムは持ち出した冊子をチャンドクのところに持ち込む。
でもあれを一晩で書き写すのは大変そうだと思ってしまいました。

そういえばチャンドクが「今日は早かったのね」と言ってたけど、医女は毎日家に帰るのね。
おまけに縁談も来るのね。
でもカン・ドックもユッケにチョンホのことを言っては危険じゃないか〜
おばさんがいてよかったよね。

クミョンがチョンホを呼び出した時も罠かと思ったけど、
クミョンなりのお別れの儀式だったんですね。
ある意味、宣戦布告なんだけど、それが悲しい・・・

さて、チャングムは王の病歴簿を持ち出したことがバレて、取調べを受ける。
それは長官の温情で救われたけど、チェ女官長がまたなにかたくらんでるみたいですね。

そうそう、公式サイトを見て気が付いたことだけど
ヨリやチャングムが追放されそうになった「へーみんそ」は「恵民署」と書くんですね。
てっきり「平民組」だと思ってました(^^;)







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◆41話

しかし見習いにばかり治療させる内医院ですね〜
チョン・ユンスはチェ一族派なのに、なぜ女官長の治療にチャングムを指名したのか謎。
とにもかくにもチェ女官長の治療をするチャングム。
BGMでいかに盛り上げてもチャングムが女官長を殺さないことはわかってますけどね(笑)
こういうところが、ある意味ドラマの限界なんですよね。

そしてついにミン・ジョンホまで内医院にやってきました。
もう人が多くて、あの部屋もぎゅうぎゅう詰めになってます(笑)
椅子も満員でキツそう(笑)

それと、チャンドクも便利はキャラですね。
名医だから、いろんな高官の夫人の診察をしてるというわけで、
今回は退官した高官を動かしてミン・ジョンホを救いました。
あれだけ村人の信頼が厚いミン・ジョンホを免職にしたら、
王権への不信感が出来てしまうから、復職は当然の処置でしょうね。
でもそれが内医院とは思わなかったけどね(笑)

ヨリの質問「なにかミン・ジョンホ様とチャングムは関係があるのですか」
はい、あります(笑)
これでまた使える駒が増えましたよ〜チェ女官長さま(^^)

あ、ヨンセン、ご懐妊おめでとうございます(^^)v
でもさ、ヨリをヨンセンの担当にしてはいけないよね。
どうして学習しないのかな〜チャングムは!
あれだけ騙されて陥れられているというのに、なんで信じてしまうの?
もう〜あやうく殺されるところだったじゃないか〜

でもヨンセンもクミョンに何度も料理を作り直させたりして、
なかなか強くなりました。
これで男の子が生まれたらぐっと立場が強くなるよね。
とにかく無事に生まれるといいけど。






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◆40話

いつもにも増して都合のいいストーリーでしたね。

・封鎖されてるといっても出入り自由な村。
見張りはミン・ジョンホが倒した二人だけなの?
原因が野菜とわかってから、チョンホとチャングムが「他の村でも出ていないか」と調べて歩いてたけど、あの時は封鎖は解かれてたの?

・火をつけられたと騒いでいたが、チャングムのいる納屋だけは燃え残る。
というか、他の家もちゃんと残ってましたね。
自分たちで閉じ込めておいて医女が逃げたって騒ぐ村人も変だけど。

・宮中ではチャングムが逃げ出したということで処分されてしまう。
でも疫病のいる村から逃げ出すのはわかるけど、宮中へ帰るのに逃げるはずないよね。

・最大の疫病じゃなくて食中毒だったということ。
野菜が原因なら農民は経験的に知識があるんじゃないのかな?
でもまあ、それなら取り残されても感染しない理由にはなるね。

・何があっても復活するチャングム。
もう〜、チェ一族からしたら祟りみたいなもの?(笑)
穴に埋めて重石置いても這い出してくる感じかも(笑)

・チェ女官長はキャラクター変わっていませんか?
自分が食べてみるなんて、そんな自分を追い詰める人ではなかったと思うけど。
その治療を担当するのはチャングム。

これは復讐の絶好のチャンス。
「思ったより重症」とか「薬が効かない体質」とか言って、
葬り去ってしまえばいいんだよね。
でも、やらないんだろうな〜(笑)

チェ女官長が発病した時、内侍府の長官はやたら嬉しそう(笑)
原因が判明したからめでたいんだろうけど、女官長が倒れてるのに、そんなに喜ばなくてもね(笑)

あ、もう1つ。ミン・ジョンホは帽子被ってた方がいい(^^)







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◆39話
今回はなんか嫌な回だったな。
内医院の医女たち、揃いも揃って根性悪い。
疫病の村に置き去りだなんて、いくら妬みがあるといっても全員揃ってそこまでやるか〜!
シンビも見損なったよ。ヨリとチャングムを同等に考えるなんて。
ヨンセンとは比べものにならないわね。

そしてもっと頭に来たのはシン・イクピル!!
不器用だけど信念のある先生だと思ってたのに、
あんな会話の断片だけでチャングムを見捨ててしまうの?!
せっかく好きになってたのに、もう呆れた。

でもチャングムも態度にも問題はある。ちゃんと事情を説明するべき。
「あの〜その〜、それは・・・(黙る)」じゃ、
知らない人は何が起こったかわからないよね。
言っても通じないてことはあるけどねゞ(^^;
でも、自分が正しいから言わなくてもわかってもらえるはずと思うのは甘えですよ。

それにくらべてチボクはいい人だったね。頭も回る!
私もまだ人を見る目があまかった(爆)

でも、皇后様、夜食が重過ぎませんか?(笑)
クミョンが作った方を「食べられそうもない」なんてはっきり言っちゃってるし。
上の人なら、臣下にもうちょっと気を使ってもいいような気がしますが〜
それでクミョンがチャングムを始末する決心をしてしまいましたね。
ヨリもあんなに悪い人だったなんて。
でもヨリの望みってなんだろう?
すごいことを言いそうな気がする。

さて取り残されたチャングムだけど、予告でチェ女官長の治療をすると言ってるから、
無事だったんでしょうって、まだ39回だから当たり前だけどね(笑)







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◆38話
チャングム、今回はチェ・パンスルに「出しゃばり」と言われました(笑)

皇太后の病気は脚気。
昔は貴族の病気と言われるくらいだからね。
ということで、ニンニクを食べたら治ったそうです。
なんだか先週までは重大な病気のように言われてたけど、けっこう簡単に治ったのね。

ヨリも長官も、蒸されてるニンニクを見たくらいで、あんなに驚かなくてもいいだろうに(笑)
私はまた虫とか蛇とか入ってるのかと思ってしまいました(^^;)

それに皇后も、あそこまで怒らなくても。ニンニクを丸薬と偽ったくらいで、「私と皇太后を侮辱するつもりか。厳重に処罰せねば」とは大げさな。
嫌がらせでやったわけじゃなくて、治療なんだからいいじゃないか。
薬は好き嫌いじゃないよね。
もっとも、ハンバーグに隠してピーマンやニンジンを入れられて母親不審になった子供もいるらしいけど(笑)

シン先生、好き(^^)
「誉められるのを待っているのか?」なんて、かわいい♪

そして、チェ一族はチャングム対策会議(笑)
ついにヨリがチェ一族側に付いて、チャングム包囲網が出来つつあるみたいですね。

ヨンセンは王様に思い出してもらえました。
たしかにヨンセンを見てると面白いだろう(笑)
でも王様って突然来るの?
ふつう、前もってお触れがあるのでは?
いきなり来られたら誰でも慌てるでしょう。いつもは来ないんだから。

皇后もやっとチャングムを思い出してくれました。
味方になってくれるということで、すべて上手くいくかと思ったら、
予告ではまた危機に陥ってるみたいですね・・・







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◆37話
皇太后様、息子と嫁に放っておかれて拗ねる(笑)
チェ女官長の入れ知恵とはいえ、政治に口を出すと国が乱れますよ〜
まあ、最後には自分で気が付いたみたいだけどね。

ソギョクソの廃止とか、イ・ヒョヌクの罷免、チョ・ガンジョ事件とか、
謎の言葉が頭の中をぐるぐる(笑)
誰か説明して欲しいぞ。
イ・ヒョヌクの罷免はドラマの中で説明されてたからわかりましたけどね。
あのイ教授が皇太后の親類で、医女を宴会に参加させた事件で罷免されてたのね。
で、シン教授が昇進して皇太后の主治医になった。
それは皇太后もちょっと面白くないかも。
罷免は仕方なくても、なにも代わりに昇進したシン先生を
皇太后の主治医にしなくてもいいのに。

昭格署(ソギョクソ)は検索したら、道教の祭祀を行うために設置した官庁で、
迷信打破のために中宗が廃止したらしいです。

さて、治療を受けないという皇太后にチャングムが謎を出す。
謎というより皇太后への問いかけであったわけですね。
それで皇太后は自分の”駄々こね”に気が付いたということです。
しかしシン先生、弟子に救われてちょっと立場がない。
そのせいか、戸惑ったようなお顔に見えました(笑)

クミョンはチェ女官長のやり方に不満があるみたいね。
たしかにチェ女官長の策略は目先のことばかりで裏を考えてないし、詰めが甘い。
でもそこが憎めないのよね(笑)
クミョンの方が頭良さそうだし、敵にしたら怖そう。

ただ、皇太后の病状は「一刻を争う深刻な状態」らしいけど、
ふくよかで顔色もよく、とっても元気そうなので、その深刻さが伝わってきません(^^;)

ヨンセンも、やっと王様に再会できたけど、すっかり忘れられていたのね・・・

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