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近世数学史談 高木貞治 岩波文庫
皆さんは数学が嫌いですか? 学校の授業 が面白くなくそのまま嫌いになった方も多い でしょう。この本は世界的数学者である著者が 17世紀から19世紀にかけての数学の歩みを 独特の語り口で描いたもの。とっつきにくい かもしれませんが、読めば数学の面白い一 端が見えてくることでしょう。

遠い太鼓 村上春樹 講談社文庫
当代一番イケてる純小説家村上春樹の、これは旅行記である。より 正確には海外生活記かな。或いは小説家としての非常に優れた能力 をさらに凌駕するかも知れない彼の随筆執筆力が、本書によって余 すところなく発揮されている。客観的な、まともな物の見方をする 事、それこそが最も大事な事柄であり、ここにはそれがある。

オーパ 開高健 集英社文庫
このように豪奢な、豊穣な、きらびやかな日本語が存在するのか。 それが、開高健の文章が我々に与える第一印象である。それはもう ほとんど、未知の言語と接するような感覚である。それはそれとし て、本書は釣りの話である。そして釣りの話に終始する。でも釣り に興味が無くても本書は楽しめる。いいから読みたまえ。

遺書(「松本」の「遺書」) 松本人志 朝日文庫
おそらく、あなたはダウンタウンファンの友人を想起できる。そし てその友人が“松本は天才だ”と言っている場面を思い出すことも 出来るであろう。それについてあなたがどう思っているかはわから ないが、断言しよう、その友人は本気で言っているのだ。お笑いに 対する本書の役割は、食文化に対する「美味しんぼ」みたいなもの である。

ご冗談でしょう,ファインマンさん ラルフ・レイトン 岩波現代文庫
ノーベル物理学賞授賞者ディック・ファインマンの逸話集。ゲラゲ ラ笑ってしまうほど面白く、しかも人の人生を変えてしまうほど感 動的である。できることならすべての中高生に読ませたい、そうす ればおそらく理系の志望者は文字通り倍増するだろう。あ、文系の 人でも大丈夫、もちろん、良い書物とはそうでなくてはならない。


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