−7月17日− 【海アメマスのパラダイスを求めて】 〜北海道 道東サーフ 二日日〜 |
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海アメの魚影の濃さに驚き、ザンダレのボリュームに倒れた初日。 未だザンタレのダメージが薄っすらと残ってますが、今日も頑張って早起きです(´∀`;) 二日目も朝3時半より釣行開始。今日も昨日同様曇りのち雨のぐずついた天気です。 お昼ころから本格的に雨が降り波も高くなるのもあってか、今日は釣り人は疎らでした。 これはチャンスです。昨日は余りの釣り人の多さに場所を移動するのも困難でしたが、 今日は広大な範囲が貸切状態に近いです。足を使ったラン&ガンで攻められます。 昨日のプラで釣り方はなんとなく判りました。状況は余り変わってないすから今日もいけるハズ! 今日メインで使用するのはタイドミノーS140Fのブラックバックイワシ。 昨日反応が良かったパターンで広範囲を攻め歩きます。 |
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この日もアタリはすぐに有りました。激しいジャーク中に竿が激しく引き込まれます。 釣れたのはまたも40台後半の海アメちゃん。ここのアベレージサイズなんでしょうね。 |
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その後もアタリは続きます。序盤から連続で釣り上げますが、サイズは同じ40台。 一匹釣れると周辺でアタリが続き、無くなればまた歩き次なる群れを探す。そんな攻撃的な釣り。 |
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40〜50cmの群れが無数に存在している。海アメが溢れている海。そんな感じですね(´∀`) その中に存在しているであろう50のそして60cmの群れを探す、そんな宝探し的な釣り。 |
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海岸を歩きながら釣る事2時間ほど、早くも20本ほど釣り上げたでしょうか。 しばらく歩くと流れ込みが有りました。その流れ込んでいる川の流れの左右でもアタリが連発。 ただこの辺りから時間的な影響もあるでしょうか、アタリが遠くになっていきました。 朝マズメには波打ち際辺りでも「ゴンッ!」とアタリが来ましたが、 今の時間帯になるとほぼ着水してアクションし始めに「ゴンッ!」とくる感じです。 時間と共に海アメの回遊ルートが遠ざかる、そんな感じに思えました。 それとなんとな〜く釣れそうな場所も判ってきました。なんとな〜くですがね(´∀`;) |
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とは言え道東のサーフは、一見するとのぺ〜〜とした変化の乏しい海です。 それ故なのでしょうが潮の変化が有る場所でアタリが続きます。 大事なのは離岸流でしょうか?海面に筋が出るほどのハッキリした離岸流なら簡単ですが、 海面に変化が現れない離岸流にもきっちり魚が付いているのが確認できました。 確認は簡単で、ルアーを投げる、巻く、引き心地が重ければそれが離岸流(´∀`;) そんな場所では必ずと言って「ゴゴン!」と海アメからのアプローチが有りました。 逆に言うとルアーの引き心地が重くならない場所では、ほぼアタリは無かったです。 教科書通りとは正にこの事。ですが積丹や島牧ではここまで躊躇にアタリが有った事はありません。 本当に海アメが溢れている。まさにパラダイスの様な場所に思えてなりませんでした。 |
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しかし未だに釣れる海アメは40台。贅沢な話で、このサイズにもそろそろ飽きてきましたw さらなる大物を求め、ひたすらに砂浜を歩き続けます。 初めに降り立った場所、その周辺に居たアングラー達がまったく見えなくなる頃 ふと沖を見ると、一部沖で波が高くなっている場所がありました。 そしてその手前を見てみると、岸近くの水面がモワモワとしてます。なんだろアレ? よく判りませんが地形的な変化でしょうか、これも間違いなく良さげなポイントです。 モワモワしているポイント周辺を、今日の当たりルアーのタイドミノーS140Fで探ります。 するとすぐに海アメからのコンタクトが有りました。「ズンッ!」と今までとは違う重いアタリ。 良く走り、そして重い、今までにないファイトにサイズが良いのはすぐ判りました。 重くてなかなか砂浜に揚がりません。波の力を利用して一気にズリ上げました。 揚がったのは55cmの自己記録更新の海アメちゃんヽ(´∀`)ノワーイ デップリと太ってなかなかの体高、さて記念撮影を・・・と思った瞬間 今日一番の高波がザブ〜〜〜〜ン!ヽ(´д`;)ノ ヒィィィィ 海アメちゃんもさらわれ、危うく私もさらわれる所でした(´∀`;) しゃがんでいた事も有って全身ズブ濡れ。海アメちゃんの写真も撮れず。 ツイてね〜・・・そう思いましたが、実はこれが始まりでした。 |
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これが捜し求めていた50cm台の群れだった様です。 その後は50cm台がワンキャストワンヒットの入れ食い状態になりました。 |
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キャストして着水後すぐに「ゴゴン!」そしてグイグイ引いてくれます。 流石に連続で50cm台を相手すると疲れます(´д`;)ゼーハー |
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息が上がり始めた頃、さらに今まで以上の重い引きを体験する事となりました。 今までの海アメと違いドラグをジージーと引き出して暴れてくれます。 痛恨のラインブレイクを防ぐべく、ドラグを調整し慎重にやり取りする事5分ほど。 |
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高波3回ほど利用し、少しずつ砂浜にズリ上げたのは60cmジャストの海アメちゃん。 自己記録更新ヽ(´∀`)ノ ワーイ 今度は撮影に成功しましたw もうこの時点で道東のポテンシャルを見せ付けられお腹一杯(´∀`;)ゲッフー 結局その地点だけで50cm台が15本ほどの入れ食いでした。 獲れたのだけでもこの数で、アタリのみやバレたの混ぜればこの倍ほど。 60UPは有ろうかと言う海アメを波打ち際でバラしたのは泣けましたが・・・(TдT) なにはともあれ、今日は満足満足!ここらで帰ろうかとも思いましたがもう少し先へ進みました。 先の爆釣ポイントからはアタリは散発で、さほど良い場所は有りませんでした。 帰る為の折り返しポイントを何処にするか・・・それを迷い始めた頃にようやく一人の釣り人発見。 ルアーでは無くエサ釣りの人でしたが、久しぶりの釣り人に嬉しくなり少しお話ししてましたw ふと気が付けば時間も時間。6時間近くも海岸を彷徨ってましたw そろそろ戻らなくては、と釣り人さんに別れを告げて戻る事に。勿論釣りしながらw 帰りはルアーのカラーによる反応の変化が有るか試しながら帰る事にしました。 それとフックの種類も変えて、イトウで使用しているカルディバの太軸フックを使用。 スレッドタイプのフックとのフッキング率の変化もチェックしてみました。 今までサクラマス用で使っていたスミスのスレッドタイプの金針はフッキング率は抜群。 ですがイトウに伸ばされた経緯も有り、さらに海で使うと洗っても即効錆びます(´д`;) なのでこれに変わる性能のフックを探している所でもありました。 カルディバの太軸フックはシャンクが短くフッキング率は無条件で下がりそうです。 ですがイトウの強靭な引きに真っ向から対抗しても安心の強度、そして錆びに強いのが魅力です。 これでフッキング率が劇的に下がらなければ!と思いましたが・・・ やはりフッキング率低っ!(´д`;)さらにバレ易い気もしました。 まぁ、かなり激しめのジャークですからひねりの有るスレッドタイプの方がやはり有利ですね。 |
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そしてルアーの色の違いでの反応の変化・・・これは正直余り感じられませんでした。 前半の行きが6時間で約40〜50本ほど、帰りは4時間ほどで約30本。 満潮干潮などの潮の影響は余り感じられないほど満遍なく釣れました。 |
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開始した場所へ戻ってきたのは2時過ぎ。10時間ちょいの釣りで約7〜80本の釣果。 このまま午後も釣りをしていれば、三桁くらいは行ったかなぁ・・・ でも体が限界でした。10時間歩き続け、フルキャストを続け、ジャークを続けたのです、 全身が悲鳴を上げるほどのバキバキの筋肉痛状態でした(´д`;)イタタタ… なので多少後ろ髪が引かれる思いでしたが、そこで終了する事にしました。 しかしなんでしょう、この魚影の濃さは。 途中で出会ったエサ釣りのひとが言ってました。 「ここは海岸の地形的から海水浴も禁止で人の立ち入らない海、だから魚が沢山居るんだ」 人さえ立ち入らなければ、海はこれほどまでにも魚で溢れるものなのですね(´∀`) 今までに体験した事の無い爆釣体験をした一日でした(後半は写真を撮る事すら辞めて釣りしてましたw) |
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と、言うわけで、今日のお昼ご飯は白糠郡に有る老舗のラーメン屋さん『老麺やはた』へ。 そちらのしょうゆチャーシューワンタンメン(勿論大盛りw)を注文。 さらにサイドメニューで新登場してたミニチャーシュー丼を追加。 |
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あっさりしっかりのスープに良くからむちぢれ麺とチャーシューが ウマ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━!!!!! ミニチャーシュー丼も、ミニを無くして大盛りを作って欲しいと願うほど ウマ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━!!!!! しかし昨日のザンタレのボリュームの影響か、大盛りが少なく感じましたww なにはともあれ、大変おいしゅーございましたっ!(´∀`) ここでの食事が終わる頃、体中の筋肉痛もさらに酷くなり車に乗るのも一苦労な程w 峠途中のパーキングエリアで十分な睡眠を取り、ゆっくりと家に帰るのでした。 (ちなみに翌日、全身を襲う激痛で布団の中で悶えていたのは言うまでもありませんw) |
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