−7月16日− 【海アメマスのパラダイスを求めて】 〜北海道 道東サーフ 初日〜 |
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ここ暫くはイトウ狙いに明け暮れてましたが、今回は久しぶりに海アメ狙いです。 場所はこちらに来て以来ず〜と気にかけていた場所、道東のサーフです。 冬〜春先は島牧が有名ですが、夏場は道東Tシャツの海アメってのも近年人気だそうで。 また海アメの魚影の濃さも魅力の一つです。フライで調子が良い日であれば三桁! なんて景気の良い話も聞きます。釣堀で無いんですよ!ネイティブ海アメがですよ!! ステキすぎます、想像しただけで鼻血が出そうです(´∀`) そんな海アメパラダイス道東、それが今回の遠征の地です。 札幌から道東までは約300km。猿払と比べれば近いもんですw 今回は高速を使わず下道オンリーで向います。今回の夜道は危なかった・・・ 鹿鹿鹿のオンパレード(´д`;) まさに走行中の目の前に飛び出してきたヤツも居ました。 富良野の付近の峠、日高付近の峠で合計10頭ほど遭遇。まさに北海道! 本当に2〜3mまで近寄らないと逃げないのんびり者です。あれでは轢かれるわ(´д`;) 皆さん北海道の峠道は鹿が飛び出しても大丈夫なくらいの安全運転でいきましょうね(´∀`) って事で現場に到着したのは1時半過ぎ。毎度の如く現場にて日の出まで仮眠をとります。 すると2時半ごろから何台も車が来る来る・・・今日は平日ですよ?w 近年人気急上昇の道東サーフ。私もその一人ですが、流石と言いましょうか。 猿払川も混み合ってましたが、ここはその比では無いほどの盛況ぶりの様です。 車が断続的に通り過ぎるので寝てられません、まだ薄暗いうちから準備を始めます。 |
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天気は曇りのち小雨といったところでしょうか。日の出前の時間にもかかわらずまだ暗い状況です。 夏のTシャツでの海アメ・・・そのイメージとは遠く、かなり寒い状況です(´д`;) 海岸にはすでに10人以上釣り人が居ました。小雨降る、まだ薄暗いうちからですよw まぁ、初めての場所。釣り方を勉強するには釣り人が多い方が有利とプラス思考。 周りの人のルアーや釣り方を参考にしつつ、まずは定番ジグミノーで探りをいれます。 すると3投目にいきなりアタリが。かなり手前の浪打際のフォール中にガツンと来ました。 |
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揚がったのは40cmちょいの海アメちゃん。イキナリ釣れてしまいましたっ(´∀`) 朝マズメとは言え速攻で釣れるとは・・・道東恐るべしですw その後も周囲を観察しながらの釣りになりますが、さほど積丹や島牧と釣り方はかわらなそうです。 |
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しかしどんどん人が増えてきます。左右に数mごとにずら〜と釣り人が並び竿を振ります。 これではポイントを選びながら釣りをするのはほぼ不可能な状況ですね。 それでも周囲のだれかには常に海アメが釣れている状況。飽きはしません。 観察していると、海アメが釣れると同じ人もしくは周囲の人に連続でヒットしてます。 感覚としては、複数の大きな群れがこの海岸を回遊している感じです。 釣れる時はパタパタと釣れ、そしてしばらく反応が無くなる回遊待ちの釣り。 ただ積丹や島牧のそれとは違い、次の群れの回遊が来るまでの時間はさほど掛かりません。 しかし私への海アメの反応はイマイチ・・・ジグミノーからタイドミノー140にチェンジ。 周囲を見る限り海アメ自体の活性は良く余りスレて無いように思えました。 なのでアピール&手返し重視、早めの表層ジャークで手数を増やします。 フルキャストして着水後すぐにジャーク、ジャーク、ジャーク、「ゴゴンッ!」 ジャーク中にひったくる様な強烈なアタリ。おもしれ〜〜!!ヽ(`Д´)ノ |
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釣れたのはまたも40cm後半の海アメちゃん。ただし豊満なナイスバディです(´∀`) その後ようやく私にも連続HITが続き、同サイズの海アメがガンガンアタックしてくれました。 午前中だけでキャッチは10本、アタリとバラシを合わせればその倍以上。 |
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ただ悔やむべきは2回ほどアワセ切れをしてしまった事。 道東のサーフは波打ち際がえぐれて急に深くなってます。その段差に擦れラインにキズが付いたのか・・・ 流石に二回目のラインブレイクからは12lbのリーダーを付け、頻繁にラインチェックする様にしました。 その後はラインブレイクはゼロになりましたが、悔やまれる結果でした。 まぁ、とりあえずは様子見としてはまずまずの結果としましょうか。 そんなこんなで午後の部に向け、まずは腹ごしらえ&ルアー補充をする事にしました。 今日のお昼ごはんはザンギ!ザンギとはいわゆる本州で言うところの鳥のから揚げの事。 ザンギの定義はなんぞや!?と聞くと、現地の北海道人でも 「ザンギって言ったら・・・ザンギだよ!」 と言うくらい、いまいち鳥のから揚げとの差がハッキリしませんw まぁ北海道で食べる鳥のから揚げは全てザンギだ!と思えばそれで良いのかもしれませんが(´∀`;) (ちなみに本州で鳥のから揚げの名の商品もCMも、こっちではザンギと名前変わってますw) そして目を付けてきたお店が、ザンギに甘酢タレをかけたザンタレ発祥のお店と言われる『南蛮酊』さん |
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流石洋食屋さんと言うべきステキメニューが盛りだくさんです。 その中でも気になったのが生玉とんかつ。なにやらステキなコラボの予感がします。 だがしかし、今日はメインのザンタレ定食(もち大盛りw)を頼まなければなるまい!ヽ(`Д´) ノ 混んでましたので、ワクワクドキドキしながら待つこと約30分。やってきたザンタレ定食がこれ。 |
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ズッギャ━━━━━━━━━━━(`Д´)━━━━━━━━━━━ン!!!!! 効果音をつけるとしたらこんな感じでしょうか。 ボリュームが凄いとは聞いてましたが、まさかここまでとは・・・w ご飯を大盛りにして悔やんだのは初めての事かもしれません(´∀`;) だがしかし!朝を抜き午後2時過ぎまで運動しまくって望んだ本気モード! これを残したら負けだ! 意味不明な決意をもって望んだザンタレ戦。 まずは味見ですよねw 一口ぱっくん、う〜ん柔らかジューシーでホンマ ウマ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━!!!!! だが、できれば違う形でお前と出会いたかったぜ・・・ 一つ一つゆっくり味わっていたらこちらが殺られますw 2〜3個は心の底から味わいました。本当においしゅーございました!(゚∀゚) だがそこからは自分との戦い!ザンギザンギご飯!ザンギザンギご飯!! テンポ良くパクパク食べていきます。だが食べても食べても減りませんww むむむ、これは手ごわい・・・そこで奥の手「すいません、マヨネーズ下さい(´д`)」 マヨラーとしてから揚げにマヨは欠かせません。マヨの援護を貰いザンタレを平らげてゆきますw「 残り3個あたりでほぼ限界に、そこからはまさに自分との戦いでしたw 一口、水、一口、レタス、一口、漬物、一口、水、一口、レタス、最後の一口・・・ |
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完食キタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(д`;)━(´д`;)グエップ━━!!!!!! ボリュームゆえにゆっくり味わえませんでしたが、大変おいしゅーございました! いやマジでこのザンタレでなければ完食は難しかったかも。 さっぱりとした甘酢タレが食欲をそそり、食べても食べても食べる事ができました。 しかしこの戦いは大きな爪痕を残していきました・・・腹が限界でもう動けません(´д`;)グエップ と言う事で、午後の部は終了www しばらく近くの公園で死んでましたorz ある程度動ける様になったのは夕方5時過ぎ。このまま終わるのも勿体無いな。 そう思い、ここからは釧路湿原観光をする事に(´∀`;) とは言え、本気の釧路湿原めぐりだとサーフの釣りよりはるかに過酷になりますw なので車で行ける範囲+αといった範囲で周る事にしました。 |
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砂利道を進むと・・・またヤツが出現!w のんび〜りと歩いてます、近寄ってもなかなか気が付きません。 |
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ようやくこっちに気が付いた!と思ったら、車の進行方向へ逃げやがりましたw しばらくの間、鹿と一緒ににドライブを楽しみました(´∀`;) |
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釧路湿原を流れる釧路川。複雑に曲がりくねり、水量も豊富で雄大な流れです。 この苛酷な環境でも釣り人は居るんでしょうが、この環境がイトウを守っているんでしょうね。 これ以上壊したくない、何時までも大事にしたい自然ですね(´∀`) |
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