高登谷山( 高登谷山:1,845.9m ) 2009.04.29 登山



【PHOTO & 記録 高登谷山 3】

13時に 1,862mのピークに到着。
こちらは高登谷山よりも高く、また展望も良い位なのに標識らしきものは何もない。 下山路を示すわらび山荘への標識があるのみである。
先に述べたように展望はなかなかのものである。
こちらは瑞牆山金峰山がハイライト。
特に金峰山の白い頂と五丈岩が印象的である。

1,862mのピークからは一気に下る形となる。
こちらを登りのコースにとると、少々キツイかもしれない。
やがて、目の前に大きな岩が現れ、道はその岩の間を割るようにして進むようになっている。天狗岩である。
天狗岩頂上からの展望は抜群で、振り返れば、 高登谷山とそこから 1,862mピークへと繋がる尾根が見える。

そして、やはり八ヶ岳
八ヶ岳の姿全体とその手前の野辺山高原周辺、そしてさらに手前には女山や 横尾山と思われる山々。 そして、その山々の手前には高登谷高原の広がりとなっている。
八ヶ岳の左にはうっすらと南アルプスの山々も見えるが、もうこの時間では山座同定も難しい。

また目を南東に向ければ、 瑞牆山金峰山。 やはり高圧線が興趣を削ぐ。

さあ、あとはひたすら下るだけ。
帰りの高速道路は混む可能性が高いので、できるだけ早く下山してしまいたいところである。

ひたすら下り続けるが、少々疲れてきた身体には下りが長く感じられる。 実際には 25分くらいであったが、なかなか終わらない気がしてならなかった。
やがて、別荘の建物がチラホラ見え始め、高登谷山登山口 中沢新道経由と書かれた緑の標識が現れると、 すぐに車道に飛び出したのであった。
そこから少し進めば、野外ステージ前の駐車場で、到着時間は 13時42分。11時36分にこの駐車場を出発したのだから、所要時間は 2時間6分。

少々くたびれ気味の登山であったが、なかなか楽しい山であった。 もっと人気が出ても良いと思うが・・・。



高登谷山 1、               高登谷山 2、         高登谷山 3      もご覧下さい。

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