グラディオン

デリトリス

　なんか、シスプリにせよウェブダイバーにせよ今期はイロイロと無惨なアニメが目立ちます。あのヴァイスクロイツのクオリティにどこまで迫れるか見物ですな。

ジャガオン

シャークオン

グリフィオン

　戦闘でのＣＧは相変わらずでした。敵のホーミングミサイル攻撃に対し、回避どころか微動だにせず全身で被弾する受け止めるグラディオン。漢らしいね！（そこ、ＣＧを動かす技術がないなんて言っちゃダメ！）　敵の二回目の攻撃は、機関車モードに変形して回避。そのままホーミングミサイル群を引き連れて敵に突進です。突進されてる敵さんも回避どころか微動だにせず全身で被弾する受け止めてました。こいつもなんて漢らしんだ！（そこ、ＣＧを動かす科学力不足だなんて言っちゃダメだって！）　しかし、その漢らしさがアダとなり、今日の敵さんはグランブレードで真っ二つにされてました。ああ、グランブレードのモーションは毎週全く同じみたいなんですけどね（ぉ　そんなこんなでまた来週。

ガリューン

「あいかわらず　ちからづよいうごきだ」避けずに体で受け止めてるからね。

「なにっ、このうごきは！？」盾で受け止めただけなんですが。

「ぐらでぃおんの　ぷろぐらむに　あのようなせんとうぱたーんは　ないはず！」いつもと全く同じモーションでグランブレード振っていただけなんですがね。

　えー、ガリューンの目は節穴らしいです（ぉ

　で、実際の戦闘で、ガリューンはウェブダイバーと同化せずに挑んできます。こういう男らしいキャラは嫌いではないのですが、すぐさま同化しても大して変わんねえしと思い直します。やがて対峙。勝負は一撃で決まると睨み合いです。微動だにしない両者。まともに動かせないＣＧをうまく利用しています（ぉ　などとひどいことを書いてみましたが、こういう勝負は嫌いじゃありませんよ。ある意味、今までで一番ましだったのではないかと。っていうか序盤のヤマ場だったんですかね、今回。ガリューン、グランブレードで斬られつつも踏み止まり、再戦を約して去ります。

　次の相手はフェニクオン。相変わらずなネーミングですが、まあいいでしょう。一人称が「ミー」というあたりがアレでナニかとは思いますが。

フェニクオン

　データ重視のフェニクオン、開幕早々変形して弾丸列車と化して逃げまくり、ケントの焦りを誘います。なんかゴミみたいなのがいっぱい浮いてる回廊に誘い込み、グラディオンの自滅を狙いますが、ケントは気合いでこれを突破、フェニクオンを捕捉。いきなりグランブレード。ところがそれは偽者でした。不意を衝かれ火炎放射を浴びるグラディオン。が、またしても気合いでこれを跳ね返し、剣で刺殺。「こんなことはミーの計算に反しています！」お決まりのセリフを残してフェニクオンは散華しました。次の相手は百獣の王オルトリオン。デリトロス陣営も寂しくなってまいりました（ぉ

　なんか前のシスプリもそうでしたが、中途半端にまともになってきています。以前のような破壊力が薄れてきているのが嘆かわしい。大変な堕落です（ぉ

オルトリオン

　オルトリオンはドリル形態で突進、それから連装ビームを撃って攻撃してきます。グラディオンは変形して対抗（変形時の音楽変更）、飛び道具で攻撃しますがオルトリオンはドリル回転で（その場に踏ん張りただドリルを回すだけ）攻撃を跳ね返し、自分もその場に立ち尽くしたままドリル回してドリルビームで攻撃。ドリルビーム二発目、グラディオンに着弾する寸前、グラディオンがグランブレードを抜く次の瞬間にパッと画面が切り替わり、剣で返すシーンに。抜剣した後に構えるモーションなしです。目にもとまらぬ剣さばきにビビッたのか、必殺技を返されたのに驚いたのか、狼狽するオルトリオンはそのままズンバラリンと切り裂かれ、討ち死に。と、思いきや、オルトリオンの兄のケルベリオンが出てきて「自分達は二体で一つ」とか言いつつ撤収しました。以下来週。

　この後やってる「とっとこハム野郎」というのを見たら、ニワトリが黒い眼帯してて何やら凄まじかったです。小学校の朴念仁先生とどこぞの令嬢のお話でした。帰宅の際にメイドさんとかの使用人がずらっと並んでお出迎えとかいうスゴイ令嬢に一目惚れしたらしい朴先生（むしろメイドさんを一人下さい）。ハムスター達は余りに身分が違いすぎる二人をなんとか巡り合わせようと計略を巡らせます。なまいき（ぉ　で、令嬢の見合い相手を先生にすり替えることを企図、お見合いの手紙を盗み出し、先生のところに持っていきます（なんかウェブダイバーの動物達より恐ろしいことをしています）。こんなに急で、しかも宛先も書いていない手紙もないと思うのですが。ちなみに本来の見合い相手は三度のメシよりニワトリが好きなキチ○イ。令嬢の家も伝統的なニワトリキチらしいですが。で、遅刻しつつも見合いに行った先生、一度会っただけの名前も知らない人が好きなので（ろくろく理解もしていない相手を好きになるのは非常に危険だと思うのですが）断ろうとした矢先に当の本人が目の前にいて大混乱。更に案の定というか、本来の見合い相手でないことがバレて叩き出されました。池に落ちたヒヨコを救う姿が令嬢の心を打ち、含みを持たせておりましたが。今の子供達はこういう番組が好きらしいですが、あまりまっとうに育っていないお兄さんから見るとこうなります（ぉ

　そのままＴＶ東京をつけっぱなしにしていたら、ペット番組みたいなのが。猫出てきました。うにゃあ、かあいいよぉ〜〜♪♪　やっぱ動物は猫が一番可愛いですな。猫耳とかはあんまし好きじゃありませんが。

ケルベリオン

　さて。

　番組の冒頭でいきなりグラディオンの存在を大人達にバラしたヒロイン＋ケントに助けられた子供達。しかしアリスガワ博士が彼等ウェブナイトを造ったという事実が発覚。もっとも、博士は彼等の存在をスッカリ忘れ去っていた模様。ひどいはなしだ。そんな中、ケントとケロちゃんが戦闘状態に突入しました。「弟のオルリンとはワケが違う」らしいケロちゃん。グラディオンを迷路に誘い込みます。そこではかつて倒したはずのウェブナイト達が待ち構えていました。過去にやったアクションをそのままトレースして（例：ブレイクソード）彼等を倒すグラディオン。しかし長期戦となったためか疲労しています。

　ここでＣＭ。実写デジ子。公園で気ぐるみはやめなさい。怖いというか不気味というかおぞましいです（ぉ

　気を取り直して。

　疲労のあまり動くこともかなわないのかグリフィオン相手に苦戦するグラディオン。しかし前回と全く同じ戦法（５月４日条参照）で勝利します。一方リアル世界の子供達＋ケントのパパは何かを求めて管理局の中を探索中。どうやら凍り付いた管理局を復旧させるために頑張っていたようです。で、復旧後にグラディオンを迷路から脱出させるためにコンピューターでバイパスをつくります。担当はヒロインのアオイちゃん。大人顔負けのブラインドタッチを発揮し、丁度フェニクオンを倒した頃にバイパスが開通しました。立ち塞がるケロちゃんですが、ロケットパンチ一発で爆散してしまいました。弱すぎ（；＿；）。しかし兄弟同時に倒さねば意味がないそうで、決着は次週に持ち越しです。……と思ったら次の相手はゴレムオンというそうです。

　次、とっとこハム野郎。過去に「だ〜いすきなのは〜　か〜わいい巫女さん〜♪」と歌ってみたところ白眼視されたことが（；＿；）。シャレのわからない連中だ（ぉ

　それはさておき。

　今日のハム野郎は地下ハウスでいろいろ遊んでました。雨水が流れ込んで全員溺死とかやってくれたら面白いなあと思って見てましたが、本当にそういう展開になりそうで俄然期待が高まります。雨水が地下ハウスの扉を塞ぎ、閉じこめられたハムスター達。やがてはじまる浸水。必死で防水工事しますが、間に合いません。ほんわかアニメの割に恐ろしく緊迫した状況です。子供達は晩ご飯を食べる手も止まってＴＶに釘付けですかね。ここのお兄さんは「このままハムスター全滅とかやってくれたらスゲェよなあ」とか黒いことを考えておりましたが。進退窮まったハム野郎達は壁に穴を掘って脱出しようと画策。「逃げ道がないならつくればいい」とはなかなかに漢らしい発想です。ちょっと見直したぞ（笑）。で、他のトンネルの至近に出た一行。チビ丸という名前の小さいハムスターが狭い通路を突破して助けを呼びに行くことに。なんかこいつは「うきゅー」とか連発してるんですが。あれですか！炎○留の勇ですか！うきゅー！（ぉ　ＩＮＴ低そうなセリフが無惨です。で、勇の呼びかけにより救援に駆けつける友達の犬。無事全員救出と相成りました。勇、勲功第一。えらいぞ勇！（ぉ

ゴレムオン

　さて、本編ですが主人公・ケントの偽者がみんなを騙しています。子供達は簡単に疑心暗鬼。赤子の手を捻るが如く簡単に内部分裂寸前です。博士によるとこれはドッペルゲンガー現象だとか。……それ、マズくない？ケント、もうすぐ死ぬよ？（ぉ　この原因は霧ではないかということで、とりあえず原因排除のために出撃。毒ガスみたいな雲海の中でグラディオンは偽者グラディオンに遭遇。と思ったらアッサリ正体を現します。それは、ケロちゃん・オルちゃん兄弟が合体した「ゴレムオン」。戦闘開始直後にアッサリへし折られるグランブレード。続いて猛攻。相も変わらず不動の体勢で撃ってくるゴレムオン。盾を突き出した体勢で堪えるグラディオン。そこへ、今まで倒したウェブナイト達がグラディオンの味方として駆けつけます。ジャガオンがグランブレード（二本目）を投げて寄越し、ゴレムオンと正面衝突。しかしゴレムオンは斬っても復活します。グラディオンはここで「奴は攻撃しているときは防御ができない」というよくわからない理屈を実行して狙撃、倒します。……なんか、駆けつけた仲間達って頭数だけはたくさん居てもグランブレード輸送係に過ぎなかったようですね。っていうか居ても居なくても一緒ですが。「グランブレード拾ってくるだけなら犬にでもできよう」との評価が聞かれましたが、仕事÷頭数で考えると犬の方がまだ役に立ちそうです（ぉ

　次の相手は、いつかの強敵ガリューン。盛り上がりそうです。

　とっとこハム野郎はスカしたハムスターが出ていてアレでナニでした。「俺が探しているのは……幸せさ。アデュー」一生歯車の上で回っていなさい。他にあったステキなフレーズとしては、「デパートは天国のようなところ。夢の国」でしょうか。私はあまり魅力を感じないのですがね。馬車道とかコミケとかは別だがな！（ぉ

ガリューン再び！

６月２２日

１２話

デリトロス！

消えたグラディオン