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SUSUMU YOKOTA
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SUSUMU YOKOTA #01
SUSUMU YOKOTA #02
SUSUMU YOKOTA #03
SUSUMU YOKOTA #04
SUSUMU YOKOTA #05

  Disk 08 is _

ANIMA BEAT
ANIMA MUNDI
Issue
Published
Info
96.  No.nsr-cd001
NewStage Records
アルバム
 アニマ・ムンディ 、『 アニマビート 』 。 ジャケットの小っちゃい風神様&雷神様がキュート、収録曲にも見参。 あまり市場に出回りにくい作品ですが、ヨコタ好きなら押さえておいてしかるべきアルバムです。 どの曲もノイズに統一性があり、それでいて多彩。 全体的に、スネアやハイハットなど金属質な響きを秘めたトラックが多く、ユニークです。 ANIMA MUNDI とは、世界の魂、地球の意思、などといった意味らしいです。 
 Tr.7 のリミックスも含めて "Anima Beat" は、力作。 このメインは、高揚感にあふれたとても不思議な魅力を感じますね。 そして、重厚にして軽快、そんな一見矛盾しているかのような言葉がしっくりと収まる "Magnetic" は 思わず口ずさんでしまうような、体でリズムをとってしまいたくなるような逸品。 決して明るさを目指したようには感じられず、 ヨコタ・マジック 今作も冴え渡っております。
01.
Anima Beat
5:38
07.
Anima Beat (mix)
5:36
02.
Smoke Single
6:45
08.
Raijin
6:09
03.
Magnetic
5:05
09.
Fujin
5:33
04.
Emit
5:12
10.
On the Cloud
10:01
05.
Step Beat
5:59
Total Time
59:30
06.
Ritual Bar
3:01
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  Disk 09 is _

CAT, MOUSE AND ME
YOKOTA
Issue
Published
Info
96. No.HH CD 022
Sublime Records
アルバム
 ヨコタ 名義のアルバム 『 ネコ 、 ネズミ ト ワタシ 』 。 ケース裏のスゴい色調の ススムヨコタ のポートレイトがインパクト大。 どうでもイイ話ですが、左のジャケット画像、中央の 「 YOKOTA 」 と 「 Cat , Mouse And Me」 という文字は中のブックレットではなく、プラケースの印字です。ホントにどうでもイイ話ですが。
 "Good Morning" で、迎える新しい一日、 "Field " で始まる今日の喧噪への誘い(いざない)、 そして昼下がりの "Lemon And Guitar" 、"From" の巻き起こす小さな予感。 日常にある、ふとした心境を描いたかのような今作品、ふわりとリラックスして聴けるアルバムです。
01.
Good Morning
2:55
09.
Cat , Mouse And Me
4:57
02.
Neutral
5:14
10.
From
6:36
03.
Field
5:49
11.
Middle Finger
5:25
04.
River Side
5:23
12.
Few
4:12
05.
Wait For A Day
5:01
13.
In The Sky
5:38
06.
One Way
5:04
14.
Dodo
4:50
07.
Lemon And Guitar
5:20
Total Time
72:16
08.
Ceramic Frower
5:46
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ASIN : B00004SO7W   ■ BUY this MUSIC! 
  

 

 

 


 

 多作、発 ススムヨコタ
□ ■ □ ■

 ススムヨコタ は現在、約20タイトルを超えるアルバムをリリースしています。 信じられないことにほとんどがフルアルバムで、またアルバム同士でトラックの重なることはまるでありません。 そして、作品の一つ一つが完成されていて、それぞれが統一感とアイデアにあふれた良作ぞろいです。 後に紹介するヨコタ独自のレーベルである SKINTONE からリリースされた作品ではライヒなどのサンプリングを多様するなど、それまでとは一線画する新たな新天地を築きあげるほどに、ヨコタのアイデアの泉と音楽に対する姿勢とその意欲は留まることを知りません。 
 



  Disk 10 is _

ASIN : B00005K0A3   ■ BUY this MUSIC! 
  
FRUITS OF ROOM
STEVIA
Issue
Published
Info
97. No.nsr-cd004
NEW STAGE Records
アルバム
 ステビア 名義のアルバム 『 フルーツ・オブ・ザ・ルーム 』 。 「 楽しいね。 みんなのテクノ 」 帯に印字されたこのセリフが何とも言えない心の温もりを感じさせてくれます。 中の作品もとても楽しいテクノが詰まっていて、かなりのベスト作品。
 "paint it " の軽やかなシンセが刻む風のようなリズム、"sensititive plant " や "zebra tone" の角のないテクノはこれまでの ヨコタ にしては次なるステップへの前段階のように斬新で、酔えるベストナンバー。
 私的に ステビア 名義の作品は全トラックがリラックスして聴けるように思えるのはワタシだけでしょうか。
01.
maverick
4:55
08.
sensititive plant
5:05
02.
fruits of the planet
5:59
09.
sunny side
5:45
03.
little comets
5:15
10.
zebra tone
5:20
04.
flying sheep
5:05
11.
the way
3:47
05.
some question
5:02
Total Time
74:00
06.
paint it
4:33
07.
penguin on desert
5:26
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ASIN : B00005F1OY   ■ BUY this MUSIC! 
  

 

 

 


 

  Disk 11 is _

Fallen Angel
PRISM
Issue
Published
Info
97. No.sblcd5022
Sublime Records
Double Disc (12cm+8cm)

 ヨコタ の作品の中では割とマイナーな部類なのかもしれません、プリズム 名義は 『 フォールン・エンジェル 』 。 サブライム発ということもあって、ダンサンブルが強く、ロックのような調子も見えます。 標準の12センチに加え、8センチのミニディスク付き。 また Tr5 の " Circle Game" 、 Tr8 " 81/2 " の2曲がボーナストラック、初回限定日本盤のみのボーナスです。
 『 メトロノーム・メロディ 』 から約2年ぶりのアルバムでミニアルバムも手抜かりなしのテクノ。 " 4℃ / SPACETIME CONTINUMM REMIX " のアッパーなテンション、ミニマルチックな "KEY / AUBREYS SOLD GROOVE REMIX "。 特に " 4℃ 〜REMIX " の方はテクニカルでモーターのギアが噛み合うかのような調和は必聴。 本編では前半のダンサンブルから後半 "Crystal Mist " 以降は アンビエント に収束していく華麗な ” つくり ” が聴き応えアリ。

01.
4℃
5:45
09.
Black or Color
5:40
02.
Diamond Haed
5:37
10.
Crystal Mist
2:33
03.
Flicker
6:13
11.
Tears of Nymph
4:57
04.
One Wing
5:05
12.
Girltree
5:25
05.
Circle Game ( Bonus Track )
3:05
13.
Simple Life
5:11
06.
Honeybee Whisper Mind Mirror
6:15
Disc 1 Total Time
68:56
07.
Decalogue
6:54
08.
81/2 ( Bonus Track )
5:47
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01.
FLICKER / PRISM RIMIX
4:27
04.
KEY / AUBREYS SOLD GROOVE REMIX
5:23
02.
4℃ / SPACETIME CONTINUMM REMIX
5:08
Disc 2 Total Time
20:29
03.
GIRLTREE / PRISM REMIX
5:26
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ASIN : B000064JI7   ■ BUY this MUSIC! 
  

 

 

 


 

  Disk 12 is _

Greenpeace
Stavia
Issue
Published
Info
98. No.nsc-cd002
NEW STAGE Records
アルバム
 「 3年前、ボクにとってテクノは、石のかたまりでしかなかった。 2年前、そのかたまりが熱を帯びていることに気づいた。 1年前、その熱が自分の体内にすんなり入り込んでいくのが分かった。 いま現在にして、ゴスペルで鍛え抜かれたどんなソウル・ミュージックよりも胸打つ音楽であることをテクノに教えられた。 そして ススムヨコタ の作品は、涙痕を残す音楽としてここに誕生した。 」 テキスト : 若杉 実
 ステビア 名義のアルバム 『 グリーンピース 』 。 風を突っ切る "Cubehead " と 舞い散る蝶の羽音を刻む "Freak Butterfly" のスピード感が爽快。 優しさに包まれたシンセのリフに電子楽器が加わり、幻想的な光と白を写し込む " Wheat Field "、 他にも"Dream People "のパイプのようなノイズが面白いですね。
01.
Cherry Girl
2:33
07.
Freak Butterfly
4:53
02.
Flowers
6:11
08.
Dream People
5:54
03.
Black And White
4:41
09.
La La La Pshyche
5:47
04.
Cubehead
5:06
10.
Requiem
7:27
05.
Astral Spirits
3:32
Total Time
51:50
06.
Wheat Field
5:42
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ASIN : B00005K0A3   ■ BUY this MUSIC! 
  

 

 

 


 

■ ジャパニーズ・テクノ
□ ■ □ ■

  テクノを聴いたことのない人にとって、『 テクノ 』 という音楽のジャンルの名前を聞いて思い浮かべるイメージはほとんどがガチャガチャピコキコという音の曲で、海外のアーティストのイメージなのではないでしょうか? 日本のクラブ・ミュージック界の評価は海外ではどうなのでしょうか。
 結論から言うと悪くない、いやむしろ良いといっていいでしょう。 ブンブンサテライツ に ケンイシイ にしかり、彼らはもととも海外からブレイクした日本人アーティストです(日本人の感性が低いから、という批判はこの際ムシますが)。 日本人の自分が聴く上ではやはり日本の音楽の方がスッと胸に落ちることも多いように思えます。 なかにはこのページの ススムヨコタ や DJクラッシュ のようにテクノに、日本の ”和 ” や ” わび・さび ” ともいえる独特なテイストを全面に打ち出すアーティストも多いです。 一方で海外のモノをそのまま焼き直しただけと批判されることや、事実その通りである人たちがいるのも確かな話かもしれません。
 日本のテクノはイイ方向に進化していると聞きます。 それは創り手と聞き手の両方の進化でしょう。 日本の先進文化であるアニメやマンガ、ゲームなどとテクノとの結びつきが深いといわれることにも関係があるのかもしれませんね。
 



  Disk 13 is _

magic thread
SUSUMU YOKOTA
Issue
Published
Info
00 (98) . 3/13 No.bay11cd
skintone
アルバム
 ススムヨコタ 独自レーベルの スキン・トーン より500枚限定のアルバム 『 マジック・スレッド 』 。 ジャケットにディスクのイラストであり、ちょっとまぎらわしいですが、マキシ・シングルではなくアルバム。 トータルとしてリスニング向けメインですが、トライアルな面も見られ、不思議な感覚に包まれています。
 ゆっくりと流れる時間が スキン・トーン らしさのにじみ出る "weave ( 織る ) " 、織り込まれた一本一本が丁寧に再現されていきます。 ひときわ目を見張るのが トラック6 の "potential " 、 「 潜在的なイメージ 」 をしっとりと潤いを保った音が奏でます。どこかアジアのワン・シーンかのような叙情的なサウンド・スケープは流石の貫禄ですね。
01.
weave
3:47
08.
metabolic
4:23
02.
reflux
3:41
09.
stittch
5:37
03.
unravel
3:29
10.
blend
4:24
04.
circular
3:19
11.
melt
3:20
05.
spool
5:45
 
Total Time
52:26
06.
potential
4:01
07.
fiber
6:37
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ASIN : B00004KRYT   ■ BUY this MUSIC! 
  

 

 

 


 

  Disk 14 is _

1998
susumu yokota
Issue
Published
Info
98.7/23 No.mkcs-1011
Sublime Records
アルバム

 ススムヨコタ、『 1998 』 。 ダンサンブルなトラックが多く、かといって決して BPM が速いだけではなく、グルーヴ感でリズムを感じさせてくれるのは、おなじみの ヨコタ・マジック。 ブックレットでは、渋谷の代表的テクノショップ 「 CISCO -TECHNO SHOP- 」 の店長である 星川慶子 と アレックス (誰?)、そして、ヨコタ の3人の対談について掲載されています。 自分の中に音楽スタイルが確立されてつつあり、「 今後の活動は ススム・ヨコタ 名義に絞って制作を集中する 」 ということも分かります。
  面白いなと思ったのがトラック4の "Golden Stamen" で、ゆっくりとした時間の流れの中、水面下に揺れる言葉に表せない気だるさの投影。 そしてラストに "Cat Rabbit" の4つ打ちキックの映える陽気なリズムで、アルバムは閉じられます。

01.
Exit
4:35
07.
Sexy Planet
6:00
02.
Miracle Play
6:18
08.
Inter Q
6:25
03.
Mushroom Girl
5:31
09.
α Spin
5:52
04.
Golden Stamen
5:07
10.
Cat Rabbit
4:15
05.
Kemuri
5:46
Total Time
56:08
06.
Triangle Memory
6:17
_
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ASIN : B00005EYKU   ■ BUY this MUSIC! 
  
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SUSUMU YOKOTA #01
SUSUMU YOKOTA #02
SUSUMU YOKOTA #03
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SUSUMU YOKOTA #05
□■  A m b i e n t  E a s y  -  D i g i t a l  S p h e r e _ by Asur ■□


 
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