2010.12.13
主にPlanetsideに興味を持っただけの人、始めたばかりの人なんかに向けたQ&A形式のページです。
大規模なSF風FPS。武器を持った兵士、マシンの修理をする工兵、戦車や飛行機、巨大ロボを操縦する者、いろんな人が広大なフィールド上で敵と戦うゲーム。
全てのプレーヤーは3つある勢力のいずれかに所属し、他の2勢力と戦う事になる。
もうちょっと詳しい事はゲームの概要参照。
新しいゲームではないので超ハイスペックを要求してくることはない。詳しいことは動作環境ページを参照のこと。
そんなことはない。具体的には各サーバーに10個以上あるフィールドのどれかに行って戦闘を行なうことになるが、ひとつのフィールドに各勢力133人までが同時に入る事ができ、全部で3勢力あるので合計400人が同じフィールドで戦うことができる。
フィールド内の戦闘目標となる場所は戦況に応じて決まってくるので、広いフィールドに各自がばらけるワケでなく、だいたいみんな同じ場所に集まって戦う事になる。どこにみんな集まっているのか(戦闘が起きているのか)が分かりやすいインターフェースもそれを助けている。
小規模に遊びたければ逆に人の集まっていない所を狙って行くことも可能。
ただ、残念ながら大人気のゲームというわけではないので、人の少ない時間帯もある。その時はかなり寂しい戦闘になるのは事実です。
そう言うこともある。それがこのゲームの魅力でもあり、例えばこんな感じ。
画像右側のトラックから装備を取り出そうとしている所。味方が多すぎて順番待ち状態。
橋を渡って敵地へ侵攻しようとしている所。先頭車両が止まったので後が渋滞。
敵基地のリスポーンポイントを占拠した状態。いつもこんな感じ。
各勢力毎にSanctuary(サンクチュアリ)という本拠地があり、通常はそこからスタートして、各自戦闘の行なわれているフィールドへ移動することになる。サンクチュアリには敵は入れないので、ここでゆっくり免許を取ったりパーティを組んだりできる。
各フィールド上には拠点となる基地が10カ所ほど点在していて、戦闘はこれらを奪い合う事を目的として行なわれる。ラウンド制のFPSと違って明確な勝利というのものは無いが、あえて言うならフィールド上の全ての基地を自勢力で統一し、全てのフィールドを完全に制圧する事が大きな目標となる。
ただしそんな事はまず不可能で、24時間365日常にどこかのフィールドのどこかの基地を奪い、守る為に戦い続ける事になる。
FPSなので個人の腕が重要なのは確かだが、お互いの装備の相性なども重要になる。またQuakeやUTほど高い技術は必要とされない。スキル制のゲームシステムを採用しているので、いくら腕があっても一人で何でも来いの最強兵士となることも不可能。
個人の勝利ではなく自軍の勝利を目的とするゲームでもあるので、直接敵と戦闘を行なわなくても仲間を回復したり、乗物の運転手をしたりということで自軍に貢献することも可能。
Planetsideの戦闘の流れは通常は非常にゆったりしているので、それらの生粋のFPSよりも余裕をもって戦況の把握が行える。それは主に以下のような理由による。
フィールドがあまりに広大なため、戦場までの移動に時間を要する。徒歩ではとても行けないような遠くまで移動しなければならないこともしばしば。そのために飛行機や車両といった乗物での移動が重要になる。
装備を整える、乗物を用意する、戦場となるであろう場所に地雷や砲台を設置する、傷ついた施設や乗物を修理する、といった最前線での直接の戦闘行為以外にやるべき事が多くある。
逆にそれらの作業に魅力を感じて裏方を専業でこなす者も居るほど。
死んでも常に最前線でリスポーンできるというわけではなく、前線から少し離れた所でしかリスポーンできない事が多い。基本的に数で押さないとどうにもならないゲームでもある為、一人でリスポーンしてさっさと戦場へ行くよりも、他の仲間と一緒に行動した方が有利になる為、仲間が合流するまで待っていたりする事も多い。
そう言うわけでもない。各プレーヤーはレベルが上がる毎に得られるポイントを払って好きなスキルを取得していく事になるが、スキルひとつひとつは少ないポイントで取得できるようになっている。
レベルが上がると職業の熟練度/専門性が上がっていくわけではなく、多くの職を一人でこなせるようになっていく感じ。ただし最高レベルになっても全てのスキルを一人で持てるわけではない。
必ずしもそうではなく、キャラクターが取得したスキルは後から返却することも可能。返却すると取得時に払ったポイントがそのまま戻ってくるので、それで違うスキルを習得する事ができる。全てのスキルを返却して今までとはまったく違う職業のキャラクターに変身させることも可能。
確かに最初はそうなるだろう。だがそれはこのゲームに対する知識や技術の差であって、ゲームシステムで古いプレーヤーが強くなっているわけではない。
例えば、戦車のスキルを取ればベテランだろうと今日始めた新兵だろうと出てくる戦車の性能はまったく同一であり、スナイパーのスキルを取ればベテランでも新兵でも扱うスナイパーライフルの性能は同じであり、そこで勝敗を決めるのはレベルの差ではなく腕(とお互いの装備の相性)。
レベルが高くなるとスナイパーも戦車も飛行機も扱える兵士になる事ができるだけ。いくつも同時に取れないだけで、新兵もゲームを始めたその日から戦車も乗れるし飛行機も乗れる。
そうではない。主に乗物が活躍する野外戦と、歩兵だけで戦う屋内戦の両方がある。
プレイの流れとしては、敵の基地までを乗物主体の野外戦を行ないつつ進軍し、基地に付いたら歩兵で屋内戦を行なう、というのがひとつのパターン。戦力が拮抗している場合は何時間も同じ戦場で野外戦が続いたり、屋内戦が続いたりもする。
移動したり、照準を動かすだけでCoFが大きく広がり屈んで静止しないとCoFが最小にならない。部位ダメージも無く、2発当てないと敵を殺すことができない。オマケに弾道まで見えてすぐにこっちの位置がバレる。
一般的なリアル系FPSはスナイパーの強さをスナイプポイントを減らす等のフィールド構成でバランスさせるが、このゲームは野外のあらゆる所がスナイプポイントとなりうる為にこのような厳しい待遇になっていると思われる。
英語ができなくてもまったく問題ない。という事はさすがに無いが、できなくてもそんなに苦労することも無い。PSではチャットによる会話はあまり多用されず、プレイに関しては簡単なやりとりしか行なわれない。キーを3つを叩いて定型語を話すというボイスマクロだけでプレイに必要なほぼ全てのコミュニケーションが完結する。
外人さんと組んで指揮する側に回ったり、プレイと関係ない雑談を楽しみたいならある程度の英語力は必要になる。また、日本人同士のコミュニティーもあるのでそこで一緒にプレイすれば更に英語力は必要なくなる。
ゲームの細かいルール等は英語が読めないと理解できないが、その為に当サイトは存在する。
30日間の無料体験プレイが用意されている。詳しいことは購入、体験版についてのFAQページを参照のこと。
このゲームをプレイするには月々の支払いが必要になる。金額は月15$。決済はクレジットカードもしくはゲームカード。クレジットカードで複数月の契約をするとちょっとだけオトク。
詳しいことは購入、体験版についてのFAQページを参照のこと。