2001年2月16日(金）

　明日はお友達の結婚式
　ご祝儀袋を買いに行ったり、いろいろと用事を済ませて充実感に浸っていました。

　でも、事件が起きたのは、夕方のお散歩の時でした。
　ブランと私はいつもの公園でだらだらと”誰か来ないかなあ”とわんこ友を待っていました。
　すると、いつものゴールデン2匹、お子さん2人にお母さんという組み合わせのお散歩仲間が来ました。
　でも、お母さんがお子さんに気をとられているうちに、1匹のゴールデンが
　竹藪の土手の中に入って行ってしまったのです。
　私はそれを目で追っていたのですが
　いきなり、その子が視界から消えたのです。
　お母さんと私の叫び声はほぼ同時だったように思います。

　竹藪の落ち葉に足を取られ、あっと言う間に落ちてしまったのです。
　竹の土手と公園の間には人工的な川（水路）みたいな物があってその深さは1ｍ50ｃｍ〜2ｍ弱位ありました。
　（水位は10ｃｍ程度）
　飼い主さんはフェンスを乗り越え、水路に降りていきました。
　私も慌てて後に続きました。
　パニックを起こしているわんこは、飼い主さんが来ても逃げようとしていましたが
　ひとまず、抱きかかえられ、水路の岸にいる私が受け取りました。
　水路の岸の幅は30ｃｍ位しかないので、動かないようにさせているのも大変でした。
　そして、この狭い幅で20キロ以上あるわんこを持ち上げ、フェンスを越えさせるのも大変でした。
　（逆側はわんこも落ちるくらいの足場の悪さだったのです）
　どうしようかと思案していると、お友達がやってきたので
　手伝ってもらいました。
　3人がかりで、泥だらけになりながらの救出劇でした。
　落ちたゴールデンちゃんは見た目には怪我をしたようには見えなかったのですが
　大丈夫だったかなあと心配しています。

　ブランはその間、木にリードでくくりつけられ
　”なんでや〜なんでや〜”と吠えていましたが、みんなの必死さは伝わったようでした。
　あ〜びっくりした。
　どうなることかと思った、夕方の出来事でした。

　↓いろいろあって疲れたよ、ボク。