Gallery 番外編

 

マゴギャル プラモ製作講座 ペイント編

 


当HPスタッフ、写真担当のみぃが
プラモ製作に初挑戦する事になりました。

今回のプラモギャラリーでは
製作過程のレポートをしたいと思います。

尚、外装(ボディ)の塗装を中心にレポートします。

   今回、生贄(いけにえ)になったキットです。
 タミヤ製、1/24ホンダ・トゥデイです。スポッ
ト生産品ですから言ってみればまぁ希少キッ
トですね。定価は1000円です。

 なぜこのキットかというと、このキット、接着剤
不要のスナップキットなんです。ミニ四駆感覚
で組み立てられるしモーターを付ければ走らせ
る事もできます。最初は簡単で作った後も楽し
めるキット!という事で決定しました。

 「作ったらすぐケースの中」・・・じゃあ、子供は
楽しくないですからね!
     
   ボディの洗浄(家庭用洗剤で水洗い)を済ま
せてモーターと塗料を買いに模型屋さんへ向
かいます。塗料は色々とストックがありますが
私のストックの塗料では好きな色がないらしく
(何か嫌な予感が・・・)「どうせモーターも無い
し・・・」という事で模型屋さんへ・・・。

 やはり予感は的中しました。みぃが選んだ色
はグンゼ・ミスターカラーNo153レッドパールで
す。”レッド”と言ってもビンのふたの色はパー
ルピンクですね。ホンダ・トゥデイと言えば赤あ
たりにしたいトコですが・・・。
 こんな色を選んだみぃは将来”レディース”で
しょうか?「夜露死苦!」なんて書いた鉢巻を
巻いたりしなければいいのですが・・・・・。

     
   ”パール塗装”って私した事ありません。で、
模型屋のおやじに塗り方を聞いたところ、白を
塗ってその上にパール塗料を厚めに乗せる、
との事。家にあるとは思いましたがみぃが心配
してるし、いくらでも使い道はあるのでグンゼの
白も一緒に購入です。
 
 トゥデイのボディの成型色は赤になっていま
す。白をのせる前にサフを吹いておきます。
白の発色を良くする為ですね。
 今回のボディは足付けやスジ彫りなどの”小技”
は施してません。小学2年がそんな事してちゃぁ、
マニアック過ぎます。洗浄後いきなり塗装です。
     
   塗装の際にはマスクを忘れずに・・・。あとエプ
ロンもしてた方がいいですね。みぃがしてるエプ
ロンは三ツ矢サイダーのロゴがおっきく入った
年代モノです。
 欲を言うと”力士”や”黄桜”またはキッコーマン
の”萬”のロゴの入った物をすると更に”オシャ
レ”かもしれません。(昔、酒屋の親父がしてた
やつですね。でもアレは前掛けか・・・今はもう見
なくなっちゃいました。今の酒屋の親父の定番は
”ボス”か”ジョージア”のジャンバーですかね)。
 
 話がそれました・・・。ボディは手で触らないで
済むようにペットボトルのフタに両面で付けてお
きます。
     
   あまり強力な両面で付けると外す時に「あちゃ
ぁ〜っ」ってなってしまいますのでほどほどの物
がお薦めです。
 塗装の際は最初に塗りにくい所から攻めてい
きます。ヘッドライトのようにクボんでるところや
フェンダー・アーチのような所ですね。どうしても
ルーフやドアなどの塗りやすいところから攻め
がちですが(子供だと余計に・・・)塗りにくい所
から塗っておくと後が楽です。(・・・といっても子
供にはなかなか分かりませんかね・・・)
 塗装を進めていくとどうしてもハンドピースがボ
ディに近寄ってしまいます。適度な距離を保つ事
が重要ですね。
 みぃの目は真剣そのものでした。
 
     
   サフの吹き終わった状態です。途中、ハンドピ
ースが近付きすぎたりでムラがあったりもします
が、まぁ、こんなモンでしょう。白をのせる前に軽
く水研ぎしましょう。
 ちなみにハンドピースはタミヤの”シングルエア
ブラシセット”の物を使用しています。セットには
”エアーカン”も付属していますがエアーの圧の
安定性がいまいちなので(連続使用すると・・・)
自宅の200Vのコンプレッサーにつないで圧を
落として使用しています。

 次回は水研ぎ&白の塗装にいきましょう。でも
みぃの機嫌次第なのでいつになる事やら・・・・
                         つづく

       

 

 


 

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