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”湘爆”に続いて”あいつとララバイ”・・・研二
アオシマ製 1/12 カワサキ750RS ZU改 1800円 ☆あいつとララバイ 「またマンガかい!」って怒られそうですけど・・・ このマンガもやっぱり私が高校の頃少年マガジン |
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「あいつとララバイ」は主人公の菱木研二が愛車 ZUを駆って色々とやってくれるんですよね〜。 研二のZUの他にもFX、ドゥカティ、ヤマハSR、 SRX、ホンダのCBX400にRC30・・・その他にも色 んなバイクが出てきます。 研二はいつもノーヘルだし、羽田空港で離陸途中 |
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このマンガも映画化されました。私は見てないんで すけど・・・ 主演は少年隊の錦織(名前は忘れた)、友美ちゃん は確か麻生裕未(だっけ?)が演じていたと思います。 映画の方は確かZUじゃなくてFX(400)を使ってた ような記憶があるんですけど・・・。何せ見ていないも んで間違っていたらゴメンなさい。湘爆の方は全部実 車を使ってましたよね。 ビデオも出てますね。「水曜 日のシンデレラ」がビデオ化されてます。箱根でポル シェとバトルする、って内容でした。 |
☆カワサキ750RS
言わずとしれた通称ZUですね。
発売は1973年です。その前の年、1972年に900Super
Four(通称Z1)が輸出専用で生産開始
されています。国内には746ccにスケール・ダウンして750RSとして発売されています。でも、
元々開発は750から始まったらしいので、こちらの方が”元祖”なのかも知れません。
スケール・ダウンしたと言っても、フォルムはZ1そのものですから人気が出ない方がおかしい
のかも知れません。
750RSが出るまでは国内のビッグバイク市場はホンダCB750Four(元祖ナナハン)の独壇場
だったのではないでしょうか。カワサキからもマッハや、Wシリーズが既に出ていましたが、
CBは4発ですからね〜。
そこに今度は4気筒のDOHCが発売されたんですから当時は凄い衝撃だったと思います。
1976年にZ750Fourが発売されますがそれ以前のフロント、シングルディスク、曲面サイド
カバー、丸型テールランプをZUと呼ぶようですね。
生産開始から30年近くたった未だに結構、見かけます。元々、国内でも売れたのでしょうが、
1度海外に輸出された物を逆輸入してレストアされた物も数多くあるようです。またZ750Four
のテールやサイドカバーを交換した物も多いようですね。
☆キットについて
このキットはアオシマの”パフォーマンス・マシン”(だと、思ったけど・・・)シリーズのZU
です。(でも後で知ったんですけどアオシマからは研二仕様のZUが市販されていたんで
すよね。)
集合管やセパハンなどもキットに入っていましたのでそれを仕様しています。デカールは
”火の玉”仕様の色だったので、研二仕様に近付けるべく赤く塗りました。集合管はZUと
言えば黒のヨシムラのショート管、というイメージですが、マンガのカラー表紙を見る限り
では研二仕様ではメッキになっていますので、私もシルバーに塗りました。
オイル・クーラーやオイル・ホースはキットに入っていた物を、ステンメッシュ風のブレーキ
ホースはモデラーズの物を使用しています。
このキットではタンクの”KAWASAKI”エンブレムがエッチングになっています。
やっぱり、エンブレムとかは、エッチングパーツがカッコいいですよね。
今でもアオシマからはバージョンを替えてZUのキットは出ています。
ノーマルもあると思いますが確かGTOの鬼塚バージョンなんかも出てると思います。