クラシックカー、オールド・ヴィンテージ車両の並行輸入代行、 通関から予備検査登録、 特殊なモノほどお任せ下さい!
輸入業務の流れ
在庫情報・車種例
お問い合わせ
関連コンテンツ
クラシックカー・スーパーカー総合研究所 バックナンバー
NEW ARRIVALS
CARS ON SPECIAL
96号 コルベット・スティングレイ
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
◆クラシックカー、スーパーカー総合研究所◆ 第96号
発行日:2004年10月1日
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
このメールマガジンではバリバリ売れ筋のアルファード、環境に優しい
フィット、などの現行一般受け自動車には目もくれずに、
輸入車、さらに一歩突っ込んでクラシックカー、スーパーカーを皆さんと一緒
に紹介、再考していこうという物です。
紹介するのは
=========================================================
'70年代までをメインとしたマニアックなクラシック、ヴィンテージ車、
'70年代半ばからブームになったスーパーカー達、
さらに'90年代から現在に至るまでのハイパフォーマンススーパースポーツ、
=========================================================
・・・などなど、
一部日本の旧車も交え、総じて言うと『コレクターズカー』と呼ばれる古くな
っても価値を見出されて、解体にならない名車を取り上げていきます。
<<過去の紹介車種>>
●ロールスロイスシルバークラウドからピンツガウアーまで、
様々な本編車輛とバックナンバーの画像はこちら
→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/backnumber.htm
【ご挨拶】
皆さんこんにちは。
10月になりました、早いもので今年もあと3ヶ月です。
私は果物で季節を感じるのですが、スイカが終わって、イチジクも終わって・・・。
そろそろ柿かぁと思うと秋を感じてしまいます。
車ではオープンカーが幌を開けていると秋かなぁって思いますね。(私は気合で
真夏も真冬も開けますが!)
このメルマガもおよそ2年に掛かろうかという頃!
100号までカウントダウン状態です^^
記念の祝100が終わったらチョットお休みを頂こうと思っていますm(_ _)m
■■■■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■□ 第96回
■■□ 【コルベット・スティングレイ】
■□
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
当メルマガで最初のアメ車取り上げは何だったか。
それはコルベットC1でした。
あれから随分経ちますが、世代変わってシボレーの同車名の登場です。
生い立ちはC1を参照下さい。
第4号→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back04.htm
順番にC2と行かないところが天邪鬼的なクラ・スパ総研らしさです。
表題の"スティングレイ"はエイを意味する単語で、勿論の特徴的なボディラ
インから生まれたネーミングなのですが、そもそもはC2に付いた名で、C3
では途中からそのエンブレムは付かなかったりもします・・・
しかしながら一般的に「スティングレイ」を語る時にはC3の事が多い昨今で
す。(数も多いですしね!)
そしてこのC3、1968年に登場して1982年まで、実に14年間のロン
グライフ・モデルでした!
時代的にもマッスル世代のパワーウォーズあり、排ガス規制によるパワーダウ
ンあり、でマサに"波乱万丈"という言葉がピッタリのC3。
本気で詳しくやれば多分一冊の本が出来てしまうほどの内容です。
フロント・リアの両フェンダーを強調し、ウエストをくびれさせた
"コークボトルライン"の美しく力強いボディを纏い、「アメリカ唯一の・・」
と言われ続けたスポーツカーならではの内容をザッとおさらいしてみましょう。
1965年ニューヨークショーにスタディモデルとして出されたMAKO Shark2
をベースに、
1968年10月に登場したC3は、フレーム、エンジンなどをC2からキャ
リーオーバーしたモノで、オプションのビッグブロックも同じくでした。
1969年には標準エンジンを5.4Lから5.7へ拡大、
1970年にはフェンダーフレアとグリル形状の変更を、
そして370馬力の高性能スモールブロックLT1を追加しました。
ビッグブロックも7Lから最大の7.4Lへ拡大されました。
1971年には排ガス規制に対応するべく変更し、LT1は出力330馬力へ
ダウン。
他のエンジンもそれぞれ約30馬力ダウンへ、
1972年には高性能のL6エンジンが廃止されます。
LT1も255馬力へダウンし、この年で最後となります。
1973年にはフロントのアイアンバンパーを廃止し、ウレタンのいわゆる5
マイルバンパーへ、エンジンは標準で180馬力、オプションのL82で21
0馬力へ。
1974年にはリアバンパーもウレタンに。
1975年にはスモールブロックのみのラインナップに。
リアバンパーがワンピースに形状変更します。
1976年にはコンバーチブルを廃止。
1978年より切り立ったような小型のリアウインドウから、大型のリアウイ
ンドウへ変更し、ファストバック・クーペに25thアニバーサリーモデルで、
インディのペースカーという栄誉も。
1980年より、フロントバンパーがスポイラーと一体形状のノーズへ。
1981年よりオプションのエンジン廃止
1982年には燃料供給をインジェクションに変更、
また4ATや開閉式のリアガラスハッチを採用しました。
と、まあ大雑把で偏ったヒストリーではありますが、デビューして数年後をピ
ークに、パワーダウンを続ける様子が伺えます(装備は充実していきました)。
C1から始まり現在C5まであるコルベットなのですが、クラ・スパ総研的な
見方をすれば「古いほど高い!」傾向にあると言えます(大雑把ですが)。
もちろん新車や高年式車はそれなりに高いのですが、C4、C5は年式によっ
て順当に値(評価)を下げており、コレクターズカーの観点からはまだまだこ
れから、の車です。
アメリカでは既に話題のC6の影響を今後受けるのはこの辺りでしょう。
そしてコノ「古いもの勝ち」の法則は比較的息の長い"C3"の歴史の中でも
言えるのですが、そこは例外があります。
80年以降のフェイスリフトされたもの(いわゆるエアロバンパー)、さらには
最終のコレクターエディションは好まれる傾向があると言えます。
(ロングライフの末期の割に当時新車が売れ続けました)
現在はホントに安いものだと、個人売買の市場では30万円くらいから、一応
乗れるくらいのモノはあり、店頭売りでも300万円までが多いです。
年式や特別モデルによっては500万円くらいもあるでしょう。
モデル指定だと難しいものもありますが、C3と言う事であれば入手難易度は
「★★★☆☆ 3」 でしょう。
イベントなどでC1~C5まで並んでいたりすると、その進化が非常に正常、
妥当なモノだと感じさせるコルベット。
何にも似ていない、でもしっかりアメリカン!といった雰囲気で、その歴史の
流れで、C3は一番斬新でとんがったデザインだったのではないでしょうか。
(コレ以降のC4からは「ヨーロッパ車化」を狙ったようにも思えます)
私が免許を取得する前くらいに雑誌を一生懸命見てスティングレイに憧れたの
を覚えています。
その頃は4ドアもスポーツカーもアメ車がまだ偉かった頃で、本当にドリーム
カーです!
当時のレベルでは滅茶苦茶ワイドで大きかったのですが、今では大きさは標準
と言える範囲に収まるくらいでしょうか。
ただ、迫力は今でも抜群です!
私の近所では、バイク屋のお兄さんがゴールドのナローデフ組んだ凄いの持っ
てます!!
Chevrolet Corvette 1982my Collector Edition
ボディーサイズ: 4706×1752×1229mm
ホイールベース: 2489mm
重量: 1517kg
乗車定員: 2名
駆動: FR 4AT
エンジン: 水冷V型8気筒OHV
排気量: 5735 cc
ボア×ストローク: 101.6×88.4mm
圧縮比: 9.0:1
燃料供給: クロスファイア・インジェクション
最高出力: 200PS/7000rpm
最高速度: 200km/h
タイヤサイズ: 255/60R-15
当時価格: $22538
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆◆ヤフオクぶらり漫遊記♪
──────────────────
ここでは名品、珍品の巣窟と言われるヤフーオークションの出品物を幾つか取
り上げてみたいと思います。
トライアンフボンネビルT100 登場!
http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h18656096
バイクの世界では名を聞くだけで名車感バリバリのトライアンフ!
キレイに仕上がっているようです。
ここまで仕上がっているとチョット乗るのが勿体無いかな?
KH400 エンジン好調!売り切り!
http://page12.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p5372243
こちらも人気のバイクです。カラーリングも程度も良いですね!
KHは暴走族にも人気のバイクで漫画にもチョコチョコ出たりしていますが、
こちらは逆車です。
スタート安いかな?
高速道路へ!BMWC1赤200!スクーター
http://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c71912275
季節も良く、先月買ったバイクが速くてお気に入りの私の気分で今回はバイク
特集ですm(__)m
パッと見はキャビーナのようですがBMWのビッグスクーターです。
細部の形まで面白いし、屋根がついている分、他に差を付けれますね!
何だかヘッドレスト部にはスピーカーも付いているようですヨ。
●●━…━…━…━ あなたも書いてみませんか? ━…━…━…━●●
この手の「この1台!」はそれぞれ思い入れの有るオーナーやマニアなど
皆さんが知識、経験など勝っているモノです。
あなたの愛車のバックグラウンドやウンチクを原稿として書いて見ませんか?
もちろん憧れの車や興味のある車種でも結構です。
好き嫌いや故障しがちな弱点、クセなども含めて頂けると面白いですね。
◇現在もれなく寄稿に対してプレゼントあります!◇
なにぶん物が物だけに書籍によって情報が違ってたりという事もよくあります。
双方向でお互いに情報交換や指摘、手助けなどが出来るメールマガジンになれ
ばいいなと考えています。
●●━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━●●
■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■
自動車輸入取り扱い業務に付きましてはHPに詳細を載せております。
本メルマガのご意見・ご感想・リクエストもお待ちしてます。
輸入車、希少車に関するご相談、雑談などもお受けしております。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
■発行・編集 M&Mインターナショナル
■URL
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/
■Eメール mac525@anet.ne.jp
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
このメールマガジンは、『まぐまぐ』を利用して発行しています。
まぐまぐ http://www.mag2.com/ <ID:0000101452>
解除はこちら http://www.mag2.com/m/0000101452.htm
■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■
その他の
関連コンテンツ
もご覧ください
フェイスブックページ
クラシックカー・スーパーカー総研
トライク・スペシャリティーズ
英語ページ
Return to TOP