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43号 セグウェイHT
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◆クラシックカー、スーパーカー総合研究所◆ 第43号
発行日:2003年9月26日
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このメールマガジンでは不況をぶっ飛ばす売れ行きのウィッシュ、環境に優し
いカローラ、などの現行一般受け自動車には目もくれずに、
輸入車、さらに一歩突っ込んでクラシックカー、スーパーカーを皆さんと一緒
に紹介、再考していこうという物です。
紹介するのは
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'70年代までをメインとしたマニアックなクラシック、ヴィンテージ車、
'70年代半ばからブームになったスーパーカー達、
さらに'90年代から現在に至るまでのハイパフォーマンススーパースポーツ、
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・・・などなど、
一部日本の旧車も交え、総じて言うと『コレクターズカー』と呼ばれる古くな
っても価値を見出されて解体にならない名車を取り上げていきます。
【ご挨拶】
全国に広がるマニアックな車好きの読者の皆さんこんにちは。
いつもなら整備工場さんや電装屋さんにお願いするキャブレターのオーバーホ
ールやセルモーターの分解修理をここ数日自分でやりました。
昔の人には定番のこんな作業も今ではアッセンブリー交換が多くなりあまりや
らない部類に入ってきましたが、やりだすと面白いだけでなく成果も嬉しいし
良いものです。
さらに私事ですが、また愛車を一台増やしてしまいました。
田舎で土地が無限のような想像をされるかもしれませんが決してそんな事はな
く、結構場所に困ります・・・。
今回の本編ですが、ある種私のわがままで、前回のバリバリ戦前の車から打っ
て変わって新型車(?!)です。
これは増刊号で取り上げようかとも思いましたが、悩んだ挙げ句に本編で取り
上げる事にしました。息抜き感覚でお楽しみ下さい。
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■■■□ 第43回
■■□ 【セグウェイHT】
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今までのメルマガでも雰囲気が違いオッ?と思わせる変わったモノがありまし
たが、今回のは「雰囲気違い」でいうとダントツです。
メルマガのタイトルは「クラシックカー・スーパーカー総合研究所」、
今回の本編取り上げ車はセグウェイ・・・
「オイオイッ!」と裏手突っ込みされたり「コラッ!」とお叱りの声が聞こえ
たりメルマガ登録解除で読者が減ったりいろんな反応がありそうですが、一つ
断言しましょう。「将来的なコレクターズアイテムになるかどうか」という観点
で判断するならばこれは確実に「なる」です!(と思います)。
普及したらしたで「初期のモノはコレでした」、みたいになり、普及しなければ
よりレアな貴重品となります。
そんな価値観、前置きはさておいて、要は私は乗りたいんです(実は海外みや
げプレゼント企画の時にリクエストもありました)。
「セグウェイ」がどんな乗り物か知らない方に文章で説明すれば、"掃除機のよ
うなモノに人が直立で乗っかってスーッと移動する、というような感じの乗り
物"でしょうか。
最近はいろんなメディアで話題になりちょくちょく目にすることも多いですし、
ピンとこない方はバックナンバーページの画像を見てください。
バックナンバー→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/backnumber.htm
歴史はもちろん浅く、2000年1月に各メディアが一斉に報道を始めた時に
はまだ詳しい情報は明かされておらず、その後映像を見ても何だか不思議な感
じでした。
開発者はアメリカの発明家ディーン・カーメン氏、正式名称は「セグウェイH
T」(Segway Human Transporter)。
当初はジンジャーとかIT(イット)とか呼ばれることもありましたが、現在
はセグウェイで落ち着いています。
アメリカの著名人ではアップルコンピューターやネット書籍のアマゾンドット
コムのCEOが絶賛したとの事。
2002年早々の一般に出回る前に米ネットオークションに3台のみ出た時に
は2000万円(?!)を超える落札になったほどの熱狂ぶりでした!
たった数年の間にいろんな情報で振り回し(意図的か?!)、マスコミも右往左
往したようですが、その経過などはどうでも良く興味のある点は「一体どのよ
うに動くのか!」という点です。
この未来型スクーター、というか今までには無い乗り物、ハンドルは一応あっ
てもそれによって方向転換するでもなく、アクセルもブレーキも存在しません。
微妙な「体重移動」で動かす、つまり自分の思ったとおりに動く感覚です。
動力は電気で、左右に2つついているモーターはおよそ2馬力です。
心臓部の検地システムはホントに小さなジャイロスコープ、これが5つと傾斜
バランスセンサー2つの慣性センサーユニットで構成されていて、これがメチ
ャ敏感!1秒間に100回もの計算をしてバランスを取っています。
方向転換は左のグリップをひねる事により左右輪に回転差を発生させて向きを
変える仕組みで、停止状態でひねるとその場で回転します。
つまり重心バランスと左手グリップだけで操作という事、非常に自然な感覚で、
「乗った瞬間から操作できる」にほぼ近い状態だとか。
TVでは例の「Mobi」では中山エミリさんが乗りこなし、「CGTV」では
松任谷さんも楽しそうでした。
充電は8時間、航続可能距離は25km、
赤、黄、黒の三種の鍵があり上、中、初級の設定で、最高時速はそれぞれ9.5、
12.6、20km/hです。
重量は38kg、ヒョいと持ち上げて車のトランクからも出し入れできる範囲で
す。
オプションでは数種類の収納用バッグの他、盗難防止ケーブルロック、ヘッド
ランプ、テールライト、充電器、強化タイヤ&ホイールがあります。
これらの値段設定は安くは無いですが高すぎもせず微妙絶妙です。
アメリカでは30州以上が既に合法と認めており、公道で乗ることが可能、郵
便配達や警察業務でも使っているようです。
日本では未知の物だけに、まだ道交法の問題でハッキリしていませんが、原付
に該当するのが今のところ濃厚で、そうなると保安部品と保険と税金とヘルメ
ットが必要になるため面白さは半減、普及の足止めになるでしょう。
普及するしないを考えれば今までに無いモノだけに、今後どんな落とし穴が待
ち受けているかは分かりません。
日本の問題のみならず、発祥はマクドナルドのコーヒーが熱過ぎて裁判になる
国、アメリカです。何かのキッカケで生産しなくなる可能性も無きにしもあら
ず(無いことを祈ります)。
現在のラインナップは、スピードや操作性に優れた「iシリーズ」と収納スペ
ースを確保している「eシリーズ」があります。
当初言われていたよりも新情報のたびにジワジワ上がった感のある価格は、
iシリーズで個別指導、保証付きで$4950、日本での価格は85万円だそ
うです、、、おっ?!独占契約されてなければウチでも輸入しようかな?
セグウェイHT iシリーズ
足場サイズ: 48×64cm
足場高: 21cm
重量: 38kg
乗車定員: 1名
許容荷重: 113kg
最小回転半径: 0
動力供給: ニッケル水素バッテリー×2
最高速度: 20km/h
タイヤサイズ: 100/65-14
価格: $4950
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◆◆◆ヤフオクぶらり漫遊記♪
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ここでは名品、珍品の巣窟と言われるヤフーオークションの出品物を幾つか取
り上げてみたいと思います。
'66 カイザー ワゴニア フルレストアベース車両
http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g6615873
現在人気のクライスラーのチェロキーのご先祖と言えるモデルです。
ポリスカーばりのスポットライトが付いていて面白いです。が、レストアは正
直かなりの気合いが要りそうです。
私も機関は良好ながらボディは多分このレベルと思われる車を1台所有してい
ます・・・
★ロールスロイスファントム6★
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f7704390
まさにキングオブ高級車、ファントムです。
ホント目茶かっこいいです!お値段もそれなりにかっこいいです、オシャレな
VIPに乗って欲しいですね。
このメルマガではロールス・ロイスは過去にクラウドを取り上げました。
23号→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back23.htm
最近ではBMW資本の元、これまたビッグな高級車でファントムの名称が復活
です。
★☆ GMCタイフーン 売りきり ☆★
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f7925933
本編ではあまり登場しないアメリカンですが最近のぶらり♪では若干頻繁です
かね?
期間も短く台数も少ないタイフーンは丁度私がアメリカで生活していた時と時
期を重ねており、「テスタロッサより速い!」のフレーズは当時は現地でも有名
な宣伝文句でした(直後にフェラーリは512TRを投入しましたが)。
しかし見た目普通のアメリカンSUVがまじでブッちぎり速かったのですから、
本当に理解に苦しむお馬鹿な国ですがそこが面白いところです。
画像後ろの'59のピンクキャデラックと併せて日本では目を疑うような彩り
です。
●●━…━…━…━ あなたも書いてみませんか? ━…━…━…━●●
この手の「この1台!」はそれぞれ思い入れの有るオーナーやマニアなど
皆さんが知識、経験など勝っているモノです。
あなたの愛車のバックグラウンドやウンチクを原稿として書いて見ませんか?
もちろん憧れの車や興味のある車種でも結構です。
好き嫌いや故障しがちな弱点、クセなども含めて頂けると面白いですね。
◇現在もれなく寄稿に対してプレゼントあります!◇
なにぶん物が物だけに書籍によって情報が違ってたりという事もよくあります。
双方向でお互いに情報交換や指摘、手助けなどが出来るメールマガジンになれ
ばいいなと考えています。
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→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/backnumber.htm
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■デロリアンDMC-12 ■リンカーン コンチネンタル
■ポルシェ911GT1 ■デ・トマソ・パンテーラ
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■BMW635csi ■MG-TD
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