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122号 サターンSCクーペ
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◆クラシックカー、スーパーカー総合研究所◆ 第122号
発行日:2007年3月9日
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このメールマガジンではバリバリ売れ筋のワゴンR、環境に優しいヴィッツ
などの現行一般受け自動車には目もくれずに、
輸入車、さらに一歩突っ込んでクラシックカー、スーパーカーを皆さんと一緒
に紹介、再考していこうというものです。
紹介するのは
=========================================================
'70年代までをメインとしたマニアックなクラシック、ヴィンテージ車、
'70年代半ばからブームになったスーパーカー達、
さらに'90年代から現在に至るまでのハイパフォーマンススーパースポーツ、
=========================================================
・・・などなど、
一部日本の旧車も交え、総じて言うと『コレクターズカー』と呼ばれる古くな
っても価値を見出されて、解体にならない名車を取り上げていきます。
<<過去の紹介車種>>
●ジャガーEタイプからランボルギーニLM002まで、
様々な本編車輛とバックナンバーの画像はこちら
→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/backnumber.htm
【ご挨拶】
皆さんこんにちは。
春の訪れを日々感じますね♪
3月と言うと年度末ですし、生活がガラっと変わる方も多いことでしょう。
それに付随して3月は車の購入が多く、よって3月に車検の車も多くなる。
そして中古で購入した人もまた3月が車検月・・・というサイクルです。
自動車税の課税が決まるタイミングでもありますし、殆どの車好きの方にとっ
て全くの無関係ではなく、何らかの慌ただしさを感じるのではないでしょうか。
私も陸運事務所では年度末には毎年のように超・混雑を体験してます。
色んな人との顔合わせや喧騒から、恒例のお祭りのようなモンでもありますが、
出来れば今年は3月前半に全て用事は済ませておいて、お祭りは"不参加"で
行きたいものです^^;。
今回の本編はお馴染み中村さんからの寄稿ですm(_ _)m
チョット変り種をいただきました。
昨年3月以来の、実に1年ぶりのアメ車ですヨ♪
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■■■□ 第122回
■■□ 【サターンSCクーペ】
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1980年台半ば、日本車への競争力を高める為の打開策としてGMは新会社を
設立し、テネシー州に工場を建設した。
これがサターンの社のはじまりである。
サターンはGMとして6番目のブランドである。
サターン社は設立の5年後の1990年から車の生産を開始した。
当初はライナップとして、セダンのSL、ステーションワゴンのSW、そして
今回寄稿として取り上げたクーペSCを生産していた。
サターンSCクーペはスポーティな4シータークーペである。
コンパクトなので、アメリカ車のライトウエイトスポーツカーと位置づけられ
るかもしれない。
サターンのラインナップは全てのモデルがFFの前輪駆動となっている。
エンジンは4気筒1900ccのOHCとDOHCが用意され、サターンSCクーペに
おいては最高で124馬力を発揮した。
初代のヘッドライトはリトラクタブルライトを採用。
後にSCはSC2に名を改め、固定ライトのSC1を追加した。
デザインは斬新で個性的であり、SCクーペはいかにもスポーツカーらしいデ
ザインである。
装備としてはパワーステアリング、アルミホイール、タコメーター、可倒式の
リヤシートなどが標準装備された。
1997年にサターンSCクーペは、エンジンユニットは変わらず2代目へと
姿を変える。
セダンのSL、ステーションワゴンのSWが1997年に横長ヘッドライトで
2代目となったのと同様、SCクーペも横長ヘッドライトの、より斬新なスタ
イルで登場した。
大きな特徴は左側の側面にもう一つのドアをもうけて観音開きにする形で、後
部座席への乗り降りを格段と楽なものにした事である。
このもう一つのドアは前と後ろのドアを開閉すると余計なセンターピラーが残
らないため、実用性のある画期的なアイデアであると言える。
2000年にはオペル・ベクトラのプラットフォームを採用した新しい、セダ
ンのサターンLとステーションワゴンのLWが登場し、サターンのラインナッ
プは5つにまでなった。
2001年にサターンSCクーペは3代目にモデルチェンジした。
初代からヘッドライトが特徴的・個性的で、3代目のヘッドライトはどんなデ
ザインになるのだろう?とワクワクしていたが、2代目とほぼ同じ横長ヘッド
ライトで大きな変化はなかった。
サターンSCクーペはデザインが斬新でかっこよく、とくにヘッドライトが個性
的なアメリカのスポーツクーペであると思う。
(中村亮介)
~~~~~転載 ここまで~~~~~~~~~~~~~~~~
中村さんありがとうございましたm(_ _)m
日本では滅多に見る事が無い、非常に珍しい車です。
ヘコミ、エクボに強いプラスチックのボディパネル採用も大きな特徴でした
ね!
片側が観音開きの3ドアクーペは驚き衝撃のコンセプトでした。
マツダRX-8他、後の車に気付きを与えたでしょうか?!
現在のサターン・ブランドについても少し追記しておきましょう。
アメリカでは全土に渡り細かくディーラーを配備しているので、街ではちょこ
ちょこサターン車を見かけるのですが、それでもセールス的には大失敗でGM
に大きな赤字をもたらしているブランドです。
新コンセプトで、新ブランド、新工場でオールニューな独自の車造り・・・、
はサターンにとっても既に過去です。
近年ではGMの支配下で厳しくコストを押さえ、複合樹脂パネル採用も止め、
他社・他車からの部品やプラットフォームの流用てんこ盛り、更には丸ごとそ
のまま名を変えただけのOEM車販売・・・。
これで大きな特徴や魅力が出せる訳もなく、ますますサターンを買う理由が希
薄になったというのが現状です。(未来も暗いと予想します)
よって購入するなら過去のモデル、
特に今回取り上げのクーペは珍しいし、4ドア・ファミリーカーより趣味的要
素も大きくて良いと思います。
ただ、「コレクターズカー」かと言えば少々微妙なところ・・・。
事実、10年落ちモデルにはほぼ値は付かなく、修理費が要る車は解体になっ
ているのが現状です、残念ながら。
日本では正規ディーラーが1997年からで、2001年には撤退しています
ので、流通はほぼ2代目メイン、となります。
よって初代のSCなんかは珍しい物が好きな人にはバツグン。
初代のリトラのSCは素直に一番スポーティで、一般ウケしそうです。
が、少しフォード・プローブっぽい感じも否めませんよね・・・
また、正規ではなかったので日本では皆無ですし、中途半端に古いFFですか
ら良いものが良い状態で残っているかは微妙です。
そこでお薦めは、サターンに乗るならやはりサターン顔!
とにかく特徴的な顔は、正直、「怖い」です!
何故?!と思えるほどの恐ろしいツラ構え演出は、サターンというより魔王サ
タンを思わせる、虫歯菌が持っている先が尖ったヤリが似合う感じの顔です。
もしくは和風に例えるなら般若の面!
まあ、こちらの画像を見てもらうのが一番分かるのですが・・・
→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/backnumber.htm
好き嫌いがハッキリ分かれるフェイスです。
私は嫌いではありませんが、夜見ると夢に出てきそうですよね・・・(+_+)
Saturn SC2 Coupe 1997my
ボディーサイズ: 4572×1725×1326mm
ホイールベース: 2601mm
重量: 1110kg
乗車定員: 4名
駆動: FF 4AT
エンジン: 水冷直列4気筒DOHC
排気量: 1901 cc
ボア×ストローク: 82.0×89.9mm
圧縮比: 9.5:1
最高出力: 124PS/7000rpm
最大トルク: 16.8kgm/4800rpm
燃料タンク容量: 47L
ブレーキ(前/後): ディスク
タイヤサイズ: 前後185/65R15
当時価格: $11,915
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◆◆◆クラ・スパ的 徒然なる事件簿♪
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今回はヤフオクぶらり♪ではなく、世の出来事で私が感じたことなどを綴って
みたいと思います。(昨年3月の110号に続き2回目です)
ニュースのネタ元はご存知、自動車ニュース&コラム
→(
http://www.carshop.net/mailnews/
)
ワールド・ワイドな出来事を一緒に再考!、と言うよりも、
今回は軽いノリでチョット多くの記事を取り上げてみましょうか♪
◆クラシックカー50台を競売へ。米NYのクリスティーズ社で8月17日に
最も古い1928年製のM.ベンツの落札価格は約3.5億~4.6億円と予想される。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060727-00000055-kyodo-soci
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20060727-66809.html
【コメント】
クリスティーズと言えばスーパー高額商品当たり前なのでしょうが、記事に
も取り上げられているのは'28メルセデス!
そう、メルマガにも取り上げた、入手難易度★★★★★スーパー5!の
SSK関連車です。
バックナンバー42号 ベンツSSK
→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back42.htm
普通、市場には出回りませんので相場は全くの「?」でしたが、今回は金額
が予想されて出てますね!
◆米GMのワゴナー会長兼CEO、新型「シボレー・カマロ」を生産すると発表
2009年に発売する計画を明らかにした。「アメリカン・スピリットの象徴」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060811-00000018-dwj-biz
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060811AT2M1100811082006.html
【コメント】
生産終了がアナウンスされた時は寂しかったですが、このニュースを見ても
なぜか嬉しさは出てきません・・・
売れないからやめておいて「何を今更」、っていうのと「また中身ナシで、過
去の栄光と名にすがり販売伸ばす作戦か」ってのが正直なところです。
もう「伝説」にしてくれて、ホントに良い当時モノだけで充分ですヨ。
◆懐かしの名車「ダットサントラック」(昭和31年)で日本一周、3週間で走破
徳島県石井町の鉄工所経営福田光昭(62)が挑戦。860ccで最高速度は60km/h。
http://www.topics.or.jp/News/news2006051603.html
【コメント】
コチラのURLで詳細が読めます。
→
http://www.jrt.co.jp/tv/ohayo/2006/0613.htm
最近涙腺がゆるい私は、読んでいて思わず涙ぐんでしまいました(/_;)
感動しやすい方はハンカチを用意してから読んだほうが良いですヨ
◆「ナイトライダー」の主演俳優デヴィッド・ハッセルホフ(54)が空港で奇行
|
イギリスのヒースロー空港で米LA行きの飛行機への搭乗を取り消されたもの
で、「俺は、もうおしまいだ。俺の人生は、めちゃくちゃだ。」など独り言を話
しながら、フラフラと歩き、すれ違う人にも見境なく話し掛けていたという。
「この日は体調が悪かった」と代理人がコメントを発表。
http://movies.yahoo.co.jp/M2?ty=nd&id=20060802-00000006-flix-ent
【コメント】
いや~、空港で会えた人は2度ビックリしたことでしょう!
会えてビックリ、話しかけられてビックリ!!
代理人ももう少しコメントを考えてあげたら良いのに、かえってカワイソウ
な感じがします・・・
◆ドライブ中にガソリンが少なくなり、灯油を盗んで給油。車が壊れ、逮捕
少年(18)が仲間6人とドライブ中、函館市内の会社のタンクから灯油15L盗む
http://www.stv.ne.jp/news/item/20060810083456/
【コメント】
「・・・^^;。」 いや~、若いですね、若い。18才ですもんね!
仲間6人の誰もツッコミ入れることも無く灯油ですか・・・
ディーゼル車なら少しは走れたのにね・・・
◆3歳児がネットオークションで約200万円の「日産フィガロ」を落札。英国
|
「eBay」のサイトに母親のパソコンでログインし、ピンクのコンバーチブル
を9000ポンド(約200万円)で競り落とした。出品者は、事情を知り、購入を
強制しない事に合意。改めて出品し直したという。
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081159294523.html
http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200609270018.html
【コメント】
これがニュースになっているとうい事に驚きました。
しかも微笑ましいような記事に・・・
日本のヤフオクで、評価を見てもこんなのは日常茶飯事で、某・掲示板では
面白く取り上げられる程度です。
検索すれば沢山出てきますが、これもそんな読んで面白い一例 ↓
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail.php?qid=135728043
まさか今更コレがニュースになるなんて、英国はテロの心配している反面、
平和なのですね。。。
◆英国で無登録車が増加、道路税の未払い分は年間1.5億ポンド(約300億円)
|
税金逃れのために無登録のまま走行する車は155万台にものぼるとみられ、
無登録車の75%が、何らかの形で犯罪に利用されているとみられている。
http://www.japanjournals.com/dailynews/060720/news060720_4.html
【コメント】
いや、155万台の75%、116万台が何らかの形で犯罪利用って、英国はやは
り恐ろしいんですね・・・。フィガロで微笑んでいる場合ではないのでは?!
◆車の前に飛び出し、驚く運転手の反応を撮影してネットに投稿した4人逮捕
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081155267015.html
【コメント】
いや~、これはもうアホですね♪
アホもこれくらい命がけなら何か信念や思想があるのかと疑ったりしてしま
いそうです・・・
読んでみると、事件はスペイン、捕まったのはフランス人で、英国ではこの
手の奇行が流行ったのだとか・・・
えっ また英国?!
●●━…━…━…━ あなたも書いてみませんか? ━…━…━…━●●
この手の「この1台!」はそれぞれ思い入れの有るオーナーやマニアなど
皆さんが知識、経験など勝っているモノです。
あなたの愛車のバックグラウンドやウンチクを原稿として書いて見ませんか?
もちろん憧れの車や興味のある車種でも結構です。
好き嫌いや故障しがちな弱点、クセなども含めて頂けると面白いですね。
◇現在もれなく寄稿に対してプレゼントあります!◇
なにぶん物が物だけに書籍によって情報が違ってたりという事もよくあります。
双方向でお互いに情報交換や指摘、手助けなどが出来るメールマガジンになれ
ばいいなと考えています。
●●━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━●●
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自動車輸入取り扱い業務に付きましてはHPに詳細を載せております。
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