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116号 フェラーリ・612スカリエッティ
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◆クラシックカー、スーパーカー総合研究所◆ 第116号
発行日:2006年10月2日
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このメールマガジンではバリバリ売れ筋のワゴンR、環境に優しいヴィッツ
などの現行一般受け自動車には目もくれずに、
輸入車、さらに一歩突っ込んでクラシックカー、スーパーカーを皆さんと一緒
に紹介、再考していこうというものです。
紹介するのは
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'70年代までをメインとしたマニアックなクラシック、ヴィンテージ車、
'70年代半ばからブームになったスーパーカー達、
さらに'90年代から現在に至るまでのハイパフォーマンススーパースポーツ、
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・・・などなど、
一部日本の旧車も交え、総じて言うと『コレクターズカー』と呼ばれる古くな
っても価値を見出されて、解体にならない名車を取り上げていきます。
<<過去の紹介車種>>
●ランボルギーニ・イオタからマッハ号まで、
様々な本編車輛とバックナンバーの画像はこちら
→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/backnumber.htm
【ご挨拶】
皆さんこんにちは。
もうすっかり涼しいと言うより、時間帯によっては寒いくらいの今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか。
私は毎週のようにツーリング三昧で、そろそろレザーウェアが恋しいです^^
さて、車の話題ですが、今月からご当地ナンバーのスタートです。
限られた地域の話しではあるのですが、私の住む倉敷でも「倉敷ナンバー」が
導入されます。
どのような様子なのか?!普及率は?!地域住民の反応は?!などなど、
今後、ローカルでは有りますが導入された地元の者のみが分かる事例ですし、
時期を見て感じたことをお知らせできればと思っています。
今回の本編ですが、お馴染み中村さんが、少し前にマスコミに頻繁に取り上げ
られた、フェラーリの中でもチョッピリ変わり種(?!)を寄稿下さいました。
読んでいて思ったのですが、何だかカーグラフィックTVのナレーションをし
ている古谷徹サン(星飛雄馬やガンダムのアムロの声優の方です)の淡々とし
た雰囲気で読むのがハマる感じですヨ♪
試しに頭の中で古谷モードにして読んでみてください♪
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■■■□ 第116回
■■□ 【フェラーリ・612スカリエッティ】
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『最新の4シーターのフェラーリは華麗で極上のGTカーであり、4人乗りの
スーパーカーである。』
フェラーリ612スカリエッティはこんな表現が似合う車だ。
フェラーリは最高で最強のスポーツカー・スーパーカーであり、2シーター・
ミドシップというイメージが強いが、常に過去のラインナップの中で4シータ
ーモデルの2+2GTカーという物を常に用意してきた。
過去のラインナップは412、モンディアル、456と登場しモンディアルは
V8ユニットであるが412、456はいずれもV12ユニットであった。
今回紹介する612スカリエッティは456の後継車として2004年に登場
した。
名前の由来は6L・V型12気筒という意味である。
スカリエッティとはカロッツェリア・スカリエッティのセルジオ・スカリエッ
ティから由来している。
ボディ構造はシャーシ・ボディともアルミ構造で、456と比べるとホイール
ベースを延長し車重量はそれほど増さずボディ剛性が飛躍的に増している。
駆動はFRでトランスアクスル・レイアウトを採用しており、高性能・高出力
な後輪駆動車の重量配分にとって理想的とも言える、46:56を実現してい
る。
フロントに搭載されるエンジンは6L・V型12気筒で最高出力540馬力、
最大トルクは60kg-m/5250rpmを発揮する。
最高速度は315km/hに到達する。
トランスミッションは6速マニュアルとF1・Aの2種類が設定される。
F1・Aはオートマモードに作成されたトランスミッションで、自然な感覚で
ギアチェンジが出来るように作成されており、クラッチのリリースや変速もオ
ートマに近い感覚に仕上がっており、イージードライブを可能にしている。
インテリアはスポーティな雰囲気でレザーを使用した豪華な内装で、612ス
カリエッティではフェラーリ初となる左右独立した空調システムを採用してい
る。
メーターはシンプルで趣きがあり、右からスピードメーター、レブカウンター、
マルチディスプレイが配置されている。
マルチディスプレイはフェラーリのロゴと時計が表示されており、燃料量・水
温・油圧などを即座に表示させる事が可能だ。
スタイリングはピニンファリーナが手掛けたもので、フロントホイールから後
に伸びるキャラクターラインはピニンファリーナが手掛けた往年のモデル37
5MMバーグマンクーペをモチーフとしたものである。
4人が乗員でき、居住性と実用性も確保されている。
価格は6MTモデルが2955万円、F1・Aモデルが3055万円となって
いる。
究極のパフォーマンスと華麗なスタイリング、快適な内装。
612スカリッティはフェラーリ最新の2+2GTカーでありスポーツカーで
ありスーパーカーである。(中村亮介)
~~~~~転載 ここまで~~~~~~~~~~~~~~~~
中村さんありがとうございましたm(_ _)m
612スカリッティですが本編記載の通り動力性能はピカイチ!!
前モデルの456との比較ではなく、マラネロやモデナが比較対象となりそう
な勢いです。
またデザインですが、私もフェンダーアーチ後ろからドアに掛けてエグられた
ようなプレスラインが面白い処理だと思います。
(クラシックスポーツには多い処理ですね!)
ただ全体の雰囲気としては、個人的にはチョットどうかなとも思います・・・。
居住性を求めて長くなった為に、残念ながらアピアランスに迫力が無く、より
「普通の車」に近くなった感は否めないでしょう。
全高もこの手の車としては高い、セダン並みの135cmです。
そもそも、フェラーリ様に4座で快適さを求める事自体が矛盾を感じたりしま
せんか?
3名以上が乗るのであれば、フェラーリがある家庭には高級サルーンやミニバ
ンもあるような気もするのですが・・・(笑
実際には毎モデルとも結構な台数が売れていますね。。。
アメリカ人向け、一台で済ませたい人向け、と言った感じでしょうか^^
入手難易度は「★★★☆☆ 3.5」です。
※参照バックナンバー
第107号 アストンマーチンV12バンキッシュ
→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back107.htm
Ferrari 612 Scaglietti
ボディーサイズ: 4902×1957×1344mm
ホイールベース: 2950mm
重量: 1840kg
乗車定員: 4名
駆動: FR 6MT / F1
エンジン: 水冷V型12気筒DOHC
排気量: 5748 cc
ボア×ストローク: 89×77mm
圧縮比: 11.2:1
燃料供給: ボッシュモトロニック
最高出力: 540PS/7250rpm
最大トルク: 60.0kgm/5250rpm
サスペンション前/後: ダブルウィッシュボーン
ブレーキ(前/後): ABSベンチレーテッドディスク
タイヤサイズ: 前245/45ZR18 後285/40ZR19
価格: 約3000万円
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◆◆◆ヤフオクぶらり漫遊記♪
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ここでは名品、珍品の巣窟と言われるヤフーオークションの出品物を幾つか取
り上げてみたいと思います。
60セカンズ エレノア シェルビー GT500 完成品!
http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d65393330
今回は少し趣向を変えて、トイ・シリーズで行ってみましょう!
オモチャと言ってもバカに出来ない代表がこの出品のようなプラモデル。
1/25スケールでありながら7万円の価格設定は、やはり劇中のエレノアを忠実
に外観、内装、他ディテールまで個人の技量で再現しているからなのでしょう。
因みに私は作る腕前は全くです(汗
●すっごいレトロのペダルカー
http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/92756421
ペダルカーの価値は私は全く分かりません(・・;
また、車種も製造年も分かりませんが、ブリキの当時物は結構な値が付くこと
も多いですね!
もっと高い物があったり、100万円以上お金を掛けてお父さんの車とお揃い
にカスタムした物まで、ペダルカーも奥が深いのは、やはり皆さん、お子さん
が可愛いのですね~♪(自己満足の人も居るのかな?!)
乗れるトミカ☆ トミカ☆光岡☆CONVOY88☆
http://page13.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r21084738
こちらは自動車車輌カテゴリーにあってもおかしくなさそうですが、立派な乗
れるオモチャとも言えるでしょう。
生い立ちは見ての通りMC-1の派生かと思います。
コンボイパパの名での確か3年ほど前にデビューしたはずですが、外観は何だ
かコンボイというよりもシトロエンのアッシュに近いような気がします。
(『コンボイ』は巨大でないと駄目ですよね!)
エコが叫ばれる時代に電動車はマッチしていますが、コレクターズアイテムに
なるかどうかは今後に期待ですね!
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この手の「この1台!」はそれぞれ思い入れの有るオーナーやマニアなど
皆さんが知識、経験など勝っているモノです。
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