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109号 三菱GTO
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◆クラシックカー、スーパーカー総合研究所◆ 第109号
発行日:2005年12月22日
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このメールマガジンではバリバリ売れ筋のセレナ、環境に優しいヴィッツ
などの現行一般受け自動車には目もくれずに、
輸入車、さらに一歩突っ込んでクラシックカー、スーパーカーを皆さんと一緒
に紹介、再考していこうという物です。
紹介するのは
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'70年代までをメインとしたマニアックなクラシック、ヴィンテージ車、
'70年代半ばからブームになったスーパーカー達、
さらに'90年代から現在に至るまでのハイパフォーマンススーパースポーツ、
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・・・などなど、
一部日本の旧車も交え、総じて言うと『コレクターズカー』と呼ばれる古くな
っても価値を見出されて、解体にならない名車を取り上げていきます。
<<過去の紹介車種>>
●ピンツガウアーからランチア・ストラトスまで、
様々な本編車輛とバックナンバーの画像はこちら
→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/backnumber.htm
【ご挨拶】
皆さんこんにちは。
クリスマス直前ですね♪♪いかがお過ごしでしょうか。
先日チョットした経緯から、「STRUT」という本を入手しました。
なんとマニアの方の自主制作本なのですが、コレがまた面白いのです!!
謎のライター軍団、凄すぎます!!
記事はいずれも秀逸で、笑いもあるし実際に読んで泣いたコラムもありました。
「よろしくメカドック」を懐かしみながら今の視点から考察、なんてユニーク
なのもありましたよ(笑。
クラ・スパ総研の読者さんも色んなタイプの方が居られると思いますが、特
に'80sが好きな人にとってはド真ん中ストライクかと思います。
因みに特集はデルタHFインテグラーレ、シトロエンBXでした。
詳しくはこちらを参照下さい
→
http://strut.gozaru.jp/
さて、このメルマガも、今年の配信はコレが最後と思います。
今年を振り返ると、明らかにメルマガには充分には手が回っておらず手抜き見
え見え状態だったのですが・・・、
前回の配信記事が良かったのか、CarLife Mag2の"おすすめ☆カーライフ充実
メールマガジン"に紹介されて、読者数も増加し現在1000名超えとなりま
したm(_ _)m。
でもコレって私が一所懸命に書かない方が良いって事ですかね?!`s(・'・;)
今回も本編は、その前回もお世話になった中村さんが寄稿してくださったもの
です。
前々回から合わせて、前代未聞の怒涛の3連発!!
クラ・スパ総研を盛り上げてくれる重要メンバーですね。
今回はバブルの香りがする、日本の280馬力軍団を盛り上げた一台です。
懐かしみながら再考してみましょう!(バリバリ現役でもあるのですが)
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■■■□ 第109回
■■□ 【三菱GTO】
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バブル・好景気を象徴する一台がこのGTOであろう。
スタリオンの後継車としてデビューした車でもあり、兄弟車としてダッジ・ス
テルスがある。
国内上限の280馬力を発揮するエンジンはV型6気筒DOHCとインタークーラ
ー付きツインターボでフルタイム4WD・4WS・電子制御サスペンション・AB
Sなど当時三菱が持てる技術の粋を集めて作り上げたのがこのGTOである。
前年復活したスカイラインGT-R(R32)を意識した、また仮想敵としたハイ
テクスポーツカーとして誕生した。
フロントに搭載されるパワーユニットは2972cc(3000cc)の排気量を
持つ6G72型V型6気筒DOHCで10.0の圧縮比から最大出力225PS/
6000rpm・最大トルク28.5kgm/4500rpmを発生させるという。
米国へ輸出される事が予定されており、これによって国産車としてはマッチョ
なスタイルとなった事もGTOのポイントであり、面白い機能として排気音のチ
ューニングモードが設定されていて、豪快なサウンドとおとなしいサウンドが
選択できた。
マッチョなボディのためハンドリング面ではGT-Rに劣っていたが、価格の安
さは目立っていた。
その後も何度かマイナーチェンジを重ねたが残念ながら2000年(平成12
年)に生産は終了され絶版車となってしまった。
GTOはバブル期の三菱を象徴する一台といえる。
生産が終了してしまった今でもGTOはド派手な車であると思うし、フェラーリ
が4シーターの車を出したらこんな車になるんじゃないか?ってスタイリング
に見えてしまう車である。
よく目にするGTOの色に赤が多い事もそんな理由かもしれない。
高速での直進性がめちゃめちゃいいのでGTOはハンドリングカーじゃなく高速
ツアラーとして抜群のスポーツカーであると思う。
(中村亮介)
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中村さん、ありがとうございました。
GTOという車名は色々と他車も考えさせられますが、今回の三菱GTOも面
白いですよね!
スタリオンとファン層が被らないのも興味深いです。
バックナンバー34号 三菱スタリオン→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back34.htm
GTOはターボとNAでかなり乗り味・雰囲気が違います。
乗ってみればどちらも良い車ですよ。
しかしながら、純然たるスポーツカーに振るでもなく、AT比率も高い4人乗
りのGTの割にはトランクスペースは激しく小さいなど、正直もう少しハッキ
リとした割り切りが欲しいところです。
(まあ、日本車は数が売れないと困るので仕方ないのですが・・・)
相場は初期の走行が多いボロなんかは、数年前から既に値が付くか微妙な線で
す。
一般の中古車市場での店頭では30万円から、と言った具合で、最終モノで
300万円を切るくらいまでです。
入手難易度は 「★★☆☆☆ 2.5」です。
個人的には後期の大きすぎるリアスポは好きではありません。
やっぱり最初のリトラクタブルのモデルがカッコイイかな?!
でもリトラでない双子車のダッヂ・ステルスはリアスポも含めて当時はマジか
っこ良かったとホレボレでした。
いずれの車輌も現在ではフルノーマル車というのはほとんど見ませんが、そこ
そこお金が掛かっているほうがオリジナルよりありがたい車種なのではないで
しょうか。
Mitsubishi GTO ツインターボ
ボディーサイズ: 4555×1840×1285mm
ホイールベース: 2470mm
重量: 1700kg
乗車定員: 4名
駆動: 4WD 5速
エンジン: 水冷V型6気筒DOHC24バルブ ターボ
排気量: 2972 cc
ボア×ストローク: 91.1×76.0mm
圧縮比: 8.0:1
最高出力: 280PS/6000rpm
最大トルク: 42.5kgm/2500rpm
燃料タンク容量: 75L
サスペンション前/後: マクファーソンストラット/ダブルウィッシュボーン
ブレーキ(前/後): ベンチレーテッドディスク
タイヤサイズ: 前225/55R16 後225/55R16
当時価格: 398.5万円
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◆◆◆ヤフオクぶらり漫遊記♪
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ここでは名品、珍品の巣窟と言われるヤフーオークションの出品物を幾つか取
り上げてみたいと思います。
AK250 T360 部品取り
http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m23619990
ホンダの超コレクターズ・アイテムの軽トラック、T360です。
海外でも人気高く、世界中各地でピカピカの新車のようなコンディションが多
いのですが、こんな部品取りは珍しいのではないでしょうか。
コメントの
「かなり、朽ち果ててます。このまま、草むらに置いておくのもいいかも!!」
というのが笑えます♪ 良い訳ないような・・(笑
フィアット500 スタート!即売り!! レストア
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k28175545
連日ニュースになっている、フィギュアスケートで15歳の真央ちゃんが年齢
制限の為オリンピックに出場できない、という話題があります。
気になったのは、そのニュースに良く名が挙がる国際スケート連名。
そのトップの名前は "チンクアンタ会長"・・・。
何だか小さいフィアットに乗っていそうだと思ったのは私だけでしょうか?!
ええ、私だけでしょうね・・・。車に関係無くてホンマすみませんm(. .)m
因みに出品車輌は白で、お正月にはルーフ上にミカンを置けば雰囲気が出そう
です♪
◎ 超 貴重 ポルシェ パナメリカーナ ◎
http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n27543065
レースに因んだ車名のパナメリカーナは当時の964カレラ4がベースのショ
ーモデルです。
今となってはフェンダー以外のデザインは普通ですが、それは後に採用された
ディテールが多い為であり、当時としては画期的だったと思います。
出品文には面白い逸話があり、強気と思える価格にも何となく納得です。
●●━…━…━…━ あなたも書いてみませんか? ━…━…━…━●●
この手の「この1台!」はそれぞれ思い入れの有るオーナーやマニアなど
皆さんが知識、経験など勝っているモノです。
あなたの愛車のバックグラウンドやウンチクを原稿として書いて見ませんか?
もちろん憧れの車や興味のある車種でも結構です。
好き嫌いや故障しがちな弱点、クセなども含めて頂けると面白いですね。
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双方向でお互いに情報交換や指摘、手助けなどが出来るメールマガジンになれ
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