クラシックカー、オールド・ヴィンテージ車両の並行輸入代行、 通関から予備検査登録、 特殊なモノほどお任せ下さい!
輸入業務の流れ
在庫情報・車種例
お問い合わせ
関連コンテンツ
クラシックカー・スーパーカー総合研究所 バックナンバー
NEW ARRIVALS
CARS ON SPECIAL
105号 スズキ カプチーノ
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
◆クラシックカー、スーパーカー総合研究所◆ 第105号
発行日:2005年3月24日
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
このメールマガジンではバリバリ売れ筋のティーダ、環境に優しいパッソ
などの現行一般受け自動車には目もくれずに、
輸入車、さらに一歩突っ込んでクラシックカー、スーパーカーを皆さんと一緒
に紹介、再考していこうという物です。
紹介するのは
=========================================================
'70年代までをメインとしたマニアックなクラシック、ヴィンテージ車、
'70年代半ばからブームになったスーパーカー達、
さらに'90年代から現在に至るまでのハイパフォーマンススーパースポーツ、
=========================================================
・・・などなど、
一部日本の旧車も交え、総じて言うと『コレクターズカー』と呼ばれる古くな
っても価値を見出されて、解体にならない名車を取り上げていきます。
<<過去の紹介車種>>
●ロールスロイスシルバークラウドからピンツガウアーまで、
様々な本編車輛とバックナンバーの画像はこちら
→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/backnumber.htm
【ご挨拶】
皆さんこんにちは。
以前に自動車新聞より良いですよと、メルマガ「☆自動車ニュース&コラム」
をご紹介したのを覚えてますか?
http://www.mag2.com/m/0000000772.htm
その発行者である北田さんが、クラ・スパ総研の読者だったのだそうです(^^;
そしてひょんな事から巻末にスポットコラムとして「ヤフオクぶらり漫遊記」
が登場する事に!大変うれしいやらハズいやら・・・^^;
さすが自動車関連で4万人を誇る一大メディアです!
昨晩掲載ですがこちらの読者数もウィークリーMag2掲載以来の大きな増加が
見えてます。
新しくジョインされた方々、ようこそ
「クラシックカー・スーパーカー総合研究所」へ♪
今回の本編はスズキのあの名作、軽スポーツ。
読者数が660名を突破した時に書いたのですが、タイミング逃して出しそび
れました・・・(ちなみに現読者数はもう少しで900名です・・)
この車を語る時によくセットで話が上がるのはAZ-1、ビート。
それぞれの頭文字を取って「A・B・C」とも呼ばれたりもします。
その中でカプチーノ唯一の特徴はFRレイアウトです。
参照 22号オートザムAZ-1
→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back22.htm
■■■■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■□ 第105回
■■□ 【スズキ カプチーノ】
■□
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「カプチーノ」。何ともカワイイ響きに感じるのは私だけでしょうか。
小さなカップのコーヒーとイメージを重ねたネーミングのスズキから出た名車。
まずは初登場のメーカー、スズキはどんな会社なのでしょうか。
1909年に織機のメーカーとして静岡で始まります。
創業者は鈴木さん。因みに現CEOも鈴木さんです。
1954年、今でも活躍するオートバイの部門で成功したスズキは社名を鈴木
自動車工業へと変更します。
翌1955年、「スズライト」で4輪へのデビュー。
これは日本初の軽自動車でもありました。
その後もフロンテ、キャリイ、ジムニー、アルトなどヒットを連発、
平成になってからはワゴンRのヒットや意欲作ツインが記憶に新しいところで
す。
今では「軽No.1」のイメージが定着した感があります。
普通乗用車でもジムニーの排気量拡大版、カルタス、エスクードなど、小型車
に特化していると言えるでしょう。
そう、スズキは創業以来、小さな車で大きく外さず数を売り、着実・確実な歩
みをしてきたと言えます。
逆にいえば道具としての成功は面白みや大胆さに欠け、10年、20年のスパ
ンで見る「名車」には恵まれにくいのですが・・・
そんなスズキから、本題の「カプチーノ」ですが、
これは1991年11月から販売されました。
言わずと知れたバブル期に企画、設計されたモノです!
軽自動車でありながらコイツは間違いなく"スポーツカー"。
2シーターでFRレイアウト、さらにはオープンになるという特典付きです。
アルトワークス譲りの直3DOHCインタークーラーターボエンジンにアルミパ
ネルを多用したボディは700キロの軽量を実現。
前後重量配分は51:49と理想的、サスペンションは4輪ダブルウィッシュ
ボーンという凝りようです。
前後14インチホイールとディスクブレーキを標準装備し、LSD、ABSを
オプションで用意していました。
デザインは大胆でいて纏まっています。
軽規格に収まっていながらロングノーズ(?!)、ショートデッキで、ヌメッと
スリークな全体のラインです。
ライトの形状からも、小さいダッヂ・バイパー(凄く小さい?!)との呼び声
もあり、実際にエクステリアの雰囲気を真似て加工したオーナーさん達もおら
れました。
乗ってみると凄くタイト!
閉所恐怖症の人は常にオープンで対応するのが吉です。
怖いくらい速いのは語るまでもないのですが、タイトさ故に石田純一さん操る
マセラティにも勝る良いデートカーに成り得るかもしれません(多分なりませ
んが)。
1995年からはエンジンをオールアルミのK6Aに変更して、後期型と認識
されます。
ATも選べるようになりました。
1997年に生産終了、総数2万8千台を多いと見るか少ないと見るか・・・
あまり知られていませんが、少数ですが公式に海外にも輸出されており、ヨー
ロッパを中心に評価は高いです。
市場では最終型の極上は新車価格を越えることもあり、
一番多い92年式(91は登録が間に合っていない)では40~70万円のプ
ライスタグが多いです。
入手難易度は 「★★☆☆☆ 2.5」くらい?極上は減ってきてますヨ。
ずっと持っておけば満足と一緒に財産として残りそうなカプチーノ、今後の動
向に注目です。
SUZUKI Cappuccino (EA11R)
ボディーサイズ: 3295×1395×1185mm
ホイールベース: 2060mm
重量: 700kg
乗車定員: 2名
駆動: FR5速
エンジン: 水冷直列3気筒DOHC IC付きターボ
排気量: 657 cc
ボア×ストローク: 65.0×66.0mm
圧縮比: 8.3:1
燃料供給: 電子式(EPI)
最高出力: 64PS/6500rpm
最大トルク: 8.7kgm/4000rpm
燃料タンク容量: 30L
サスペンション前/後: ダブルウィッシュボーン
ブレーキ(前/後): ディスク
タイヤサイズ: 前後165/65 R14
当時価格: 145.8万円
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◆◆ヤフオクぶらり漫遊記♪
──────────────────
ここでは名品、珍品の巣窟と言われるヤフーオークションの出品物を幾つか取
り上げてみたいと思います。
シボレー カメオ ピックアップ トラック 1955年!
http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m10543407
アメ車を検討している方は、スポーティなモデルや高級セダンも良いですが、
非常にアメリカンな雰囲気のピックアップも忘れてはいけません!
この出品なんか最高の年式で良いカオしてます。
カマロのドライブトレーン使用というのも面白いのでは?!
こういった"粋"に仕上がったのに乗るか、はたまた50万円くらいの適度に
ヤレたのにのるのもリアル・アメリカンちっくで良いでしょうね。
一見の価値マセラティ・メラク
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e44796252
かの時代のスーパーカーが出てくるとやはりドキドキしちゃいます(笑。
メラクに付いてはBNを参照下さい
21号 ボーラ→ http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back21.htm
良く整備されて程度は良いようですね。
残念ながら最低落札価格が設定されており、正味の売り切り価格が不透明なの
が魅力半減です・・
世界に一つ!スパイダー改めスパスターはいかがですか?
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k14564484
もう終了してしまったオークションですが、敢えて取り上げたい逸品です!
なんとポルシェ356型のお風呂なのです。
ご存知356はその形状から「バスタブ」の異名を持ち、実際にFRP製のレ
プリカなどは雨ざらしにしてると水が溜まります(笑
リアのエンジンルームにジェットバスのコントロールユニットが納まっている
のがまたマニア泣かせ!白のボディと赤の内装(?!)色も良いです。
私も入札に迷いましたが、ほぼ実物大のようで、魅力的なのですが逆立ちして
も我が家のお風呂場に入りません(涙
●●━…━…━…━ あなたも書いてみませんか? ━…━…━…━●●
この手の「この1台!」はそれぞれ思い入れの有るオーナーやマニアなど
皆さんが知識、経験など勝っているモノです。
あなたの愛車のバックグラウンドやウンチクを原稿として書いて見ませんか?
もちろん憧れの車や興味のある車種でも結構です。
好き嫌いや故障しがちな弱点、クセなども含めて頂けると面白いですね。
◇現在もれなく寄稿に対してプレゼントあります!◇
なにぶん物が物だけに書籍によって情報が違ってたりという事もよくあります。
双方向でお互いに情報交換や指摘、手助けなどが出来るメールマガジンになれ
ばいいなと考えています。
●●━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━●●
■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■
自動車輸入取り扱い業務に付きましてはHPに詳細を載せております。
本メルマガのご意見・ご感想・リクエストもお待ちしてます。
輸入車、希少車に関するご相談、雑談などもお受けしております。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
■発行・編集 M&Mインターナショナル
■URL
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/
■Eメール mac525@anet.ne.jp
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
このメールマガジンは、『まぐまぐ』を利用して発行しています。
まぐまぐ http://www.mag2.com/ <ID:0000101452>
解除はこちら http://www.mag2.com/m/0000101452.htm
■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■
その他の
関連コンテンツ
もご覧ください
フェイスブックページ
クラシックカー・スーパーカー総研
トライク・スペシャリティーズ
英語ページ
Return to TOP