利尻島といえば、何を思い浮かべますか?
利尻昆布?自然?登山?それどこ??という人もいるかもしれません。
国立公園に指定されている利尻島は、200万年前の海底噴火で誕生しました。
8Km隣の礼文島はそれ以前の海底隆起で誕生してます。
旧石器時代から人類が住んでいたそうで、オホーツク文化の遺跡が数多く残され、
明治時代になってからは鰊や昆布などの漁業が活発化、
利尻町立博物館を訪れれば垣間見ることができます。
大正時代には北海道3景に選ばれ、以降は観光が主産業のひとつになっています。


★利尻島へのアクセス★

稚内からフェリーが主で1時間40分。
空路の場合は千歳空港便が50分、稚内便が20分。
詳しい運行については 東日本海フェリー を参考にしてください。


フェリーからみた雪がまだ残っている利尻島は、とても壮大。
島全体が山というイメージです。

フェリーの中は綺麗で、軽いおつまみ・お菓子、もちろんビールや日本酒も売ってます。
船室は等級でわかれています。
2等船室(一番安いです)だったのですが、広くてTVがあってなかなかでした。
でも、エンジン音がちょっとうるさいかも・・・


★稚内からSTART★

  
稚内空港からフェリー乗り場(JR稚内駅から徒歩5分程)まではバスで。
バスは飛行機の到着時間に合わせてダイヤが組まれているので便利。

    
稚内駅そばにある定食屋さん「ふじ田」。
鰊の焼き物、甘海老のお刺身、お魚のつみれの煮物、新鮮な貝の酢の物、
おしんこ、 海藻のお味噌汁、ごはんがついて、なんと!850円。

一番右の写真は、2001年に北海道遺産に指定された「稚内港北防波堤ドーム」。
古代ローマ建築を模した造りでCMにも登場。
強風と荒波を防ぐ全長427mのアーチ型の波よけドーム。
夜はライトアップされてとっても綺麗みたいです。

★利尻島観光SPOT★

    
写真左:ぺシ岬。鴛泊港に入るときフェリーから見えます。展望台あり。
写真中:姫沼。原生林に囲まれた周囲1kmの湖。
写真右:姫沼散策路途中にある湧き水。湧き水はもちろん飲んでみました。名水らしいです。

    
写真左:オタトマリ沼。日本最北限の赤エゾマツの原生林が探索でき、
近くには利尻島最大の南浜湿原があり、湿性植物や高山植物が群生。
写真中:仙法志御崎公園。最南端に位置する海岸公園。
寝熊の岩、人面岩など奇岩・怪石がたちならんでいる。
写真右:実はこの日はお天気が悪くて・・・晴れていたら本当はこう見えるそうです。

  
利尻町立博物館。「海と人間の調和」をテーマに自然・歴史・産業を紹介した博物館。
写真右:展示されてる人形。結構リアル!博物館には珍しく人形の隣に座ってOK。
もちろん座って寛いできました。

★おいしいもの紹介★

    
写真左:鰊のたまご。
写真中:大きな帆立貝。
写真右:うに。GWだと時期的にちょっと早いみたいです。
オタトマリ沼のレストハウスでも食べれます。

  
写真左:このイカはイカ飯ではありません。
なんと!イカの中に「うに」が入ってます。絶品!!



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