小樽を訪れたのはこれで確か3回目でしょうか・・・
札幌から車で行ってみました。
前回までは札幌からJRを使ったのですが、高速道路を使うと意外と近かったです。
東京の首都高速みたいな渋滞はないようで、快適なドライブでした。

小樽は札幌から近いので訪れたことがあるという方は比較的多いのでは?
小樽運河・北一硝子・石原裕次郎記念館・マイカル小樽etc有名ですよね。
今回はメインの小樽駅周辺から少し離れた祝津マリーナの方。
別名、にしん御殿と言われている 『旧青山別邸』 にも足を伸ばしてみました。
なかなかそこまで足を伸ばす人は少ないのでは・・・


★小樽へのアクセス★

■新千歳空港駅⇔小樽駅
  JR(快速列車)--68分 / 高速バス--80分

■札幌駅⇔小樽駅
  JR(快速列車)--29分 / 高速バス--50分


★旧青山別邸(別名:にしん御殿)★

別名、にしん御殿と呼ばれている旧青山別邸は、大正時代ニシン漁で財を成した青山家の別邸として約6年半の歳月を要して建設されました。
にしん大尽と呼ばれた青山政吉は美意識が高く一流好みだったようで、邸宅内を見学していると、木の材質から建物の造り、調度品までも 目を見張るような物ばかりでした。
建設されたのが大正時代ですから、80年以上も前の日本の生活からは想像もつかない物ばかりでした。

日本海を見下ろせる2階建の建物。
洋間が一部屋だけあり、残りはすべて日本間。 1間だけ洋間を作ると言うのが当時の風流であり、お金持ちの証明と言われていたそうです。
天井、階段、欄間、廊下、浴室、洗面所、どれをとっても一つ一つ造りが凝っており、箪笥や置物なども、輸入品が多くみられます。
狩野派の流れを汲む日本画の絵師たちとの交流も深かったようで、彼らの作品の扇絵が「扇の間」で見ることができます。
また、帝院会員でもあった書の大家・比田井天来が、三代目青山民治が当邸の完成に感激し詠んだ漢詩をふすまに書いたものは、とても力強い印象。
まだまだ目を見張るものはたくさんあります。

詳しくは 旧青山別邸公式サイト を見てください。
必見!!です!

尚、この旧青山別邸は、小樽市より歴史的建造物第3号の指定を受けています。


       
写真左:客用大玄関側からみた邸宅。
写真右から2番目:石狩挽歌記念碑。小樽に住んだことのある作詞家なかにしれいのヒット曲「石狩挽歌」の石碑。
写真右2枚:邸内にある蔵の中には当時実際に使用していた物が残っています。その一部。


★小樽観光SPOT★



■小樽運河
  浅草橋川から撮影。


■小樽大正硝子館
  

■北一硝子
 ヴェネツィア美術館・クリスタル館・アウトレット館・カントリー館3号館・5号館とたくさんあります。


★主な観光施設&おみやげ★



★おいしいもの★

       
写真左:やっぱり蟹!
写真左から2番目:鮭のルイベ丼。下のご飯が見えないぐらいたくさんのってます。
写真左から3番目:地ビール。4種類ぐらいありました。
          (注)甘めのフルーティなのはちょっといただけません。
写真一番左:海鮮ラーメン。たらば蟹の足が器から飛び出てます!
          他にも魚貝類や北海道名産の野菜類がいっぱい入ってます。塩味。



★超おまけ札幌★

これこそまさに今更・・・
帰り道通ったのでちょっと写してみました。



■札幌時計台
  毎回みるたびに思うのですが、本当にみずごしそう・・・



■北海道庁旧本庁舎   「赤レンガ庁舎」とも言われています。池や多くの木々があり、ちょっとしたお散歩に最適です。




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