思いつくまま、忘備録の代わりに書き付けます・・・。


日記

2006年03月22日
 水曜日。晴れ。
暖かい一日だった。
休日。撮っていたTVビデオをみる。
先週終わった「相棒」、そして今週完結した「Ns’あおい」「アンフェア」

 とある方よりメールを頂いた。
3月3日付けの「日記」で、NHK大河ドラマ「功名が辻」のことを書いたが、その中で、

 かくいう僕があの場面の演出家ならば、新一郎の挑発により戦端がひらかれた知
 らせを聞いた秀吉がおもわずアタマを抱え、舌打ちするシーンをTVにみせたろう。
 そして、一言。
 「一豊め、新兵ひとりも押さえきれんとはな!」

とかなんとか、そんな駄文を書き散らしたのだが、そのメールを寄せられた方のおっしゃるには
この、「一豊め・・・以下省略」の部分、コレってなにか出典があるのだろうか?とのこと。
どうやらその文面からすると、或る程度察しておられるのが判る!
そう、S.Kさん、貴兄はおそらく正しい、正解です。
アレって、「ファースト・ガンダム」第一回放送分「ガンダム大地に立つ!」の中の科白をアレンジ
したものなのですネ。
 スペース・コロニー「サイド7」に潜入したシャア・アズナブルと、ジオンの兵士2名。
ところが兵士2名の内、手柄が欲しい若い兵士が野心から突出し、破壊活動を開始してしまう。
それを知ったシャアが苦くつぶやいた科白がコレ。
「○○が新兵一人も抑えきれないとはな・・・」

本来、こういう楽屋落ちは僕の好みではないのですが、今回は特別ということで・・・。
2006年03月21日
火曜日。天候は、雨。
ウォーキングのコースにある川縁に菜の花が咲いた。春の訪れの象徴。



 ワールド・ベースボール・クラシック、日本がキューバ相手に勝利。初代王者に!
ったく、日本がここまでヤレるとは思わなかった。
予選からふくめると韓国に2敗、米国に1敗・・・そんな状況で、今日の状況を想像できる人がそう多くいたとは僕には思えない。僕の妻など、準決勝で韓国に快勝した時点で「ここまでで、十分!よくやった」との弁。キューバ相手に善戦してくれれば、というのが僕も正直な気持ち。
いろいろ因縁、問題のあるシリーズだったが、けっこう盛りあがったとおもう。

茅田砂胡さん「デルフィニア戦記外伝 大鷲の誓い」
中央公論社のサイトで、立ち読みできる。

作曲家・宮川泰(みやがわ・ひろし)さん、死去。75歳
2006年03月19日
日曜日。
昨日は雨、そしてきょうは一転して快晴。
暖かい日から真冬日へ、そして雨から晴れの日へと、めまぐるしく変化する天気。

WBC、準決勝・韓国戦、6対0で日本勝利!
いろいろ因縁めいたモノがあったこのシリーズ、ようやく日本もここまで来たという感じ。
まずは、おめでとうといっておきたい。アトはキューバとの決戦。悔いのないよう全力でたたかって欲しい。
 にしても、立場を変えてみて思うのだが、韓国チーム。
アジア予選からかぞえて6戦全勝しておきながら、きょうの準決勝で日本に敗れてすべてパー。
って、なんかヒドくないか?そこへいくと日本なんか対韓国で二敗、米国にも一敗しておきながら決勝進出できるのだゾ!他人ごとながら、納得いかない感じ。
 敗者復活戦というか、第三位決定戦くらいやってもバチはあたらんとおもう。
 また、それ以上に感じ入ったのは、きょうNHKのニュースで韓国人女性が今回の結果の感想を述べていたのだが、いわく、「今日の仇は、ワールド・カップでとってくれるとおもいます」(!)
根性ある科白というか、気合いはいってるというか、日本人で同様なことを言える人間いるだろうか?こういう国民相手してたのだナ。日本チームが二度も負けるワケだ・・・。

 本の感想をまとめていると、常々おもうことだが、アタマで考えている内容を過不足なく文章化すること。コレがなかなか出来ない。苛立ちを覚えてしまう。十ある内、一か二書ければ良い方で、他はそのままどうにもならず消え去っていく。なんとかならないモノか?
 以前、「自分にとってSFとは何か?」ということをつらつら考えてみたことがある。
どうにか未熟きわまりない文章を組み立ててみたが、むろん意を尽くしたというには、ほど遠いものがあった。
が、酒見賢一さんの或る文章に、まさに我が意を得た!そんな気持ちになったものだ。
2006年03月18日
土曜日。朝から雨。
TV「女王の教室」特別編、金曜日と土曜日連続放映。
2005年降臨した史上最悪、最凶の小学校女性教師・阿久津真矢の過去篇というか、鬼教師誕生篇とでもいう内容。
昨年放送された正編、半崎小学校(神崎和美たちの母校)へ真矢が登場する以前の物語。
現実にこんな先生がいたら大変だけど、というか児童たちが受け止めきれないンじゃないか?
金八に代表された「熱血先生」とは系統のまるで違うダーク教師像ではあった。
 にしても、こんな超・問題教師(!)を半崎小学校へと招いた張本人である近藤校長(泉谷しげる)の言いぐさがふるっていた。
 「あなたが何か問題をおこしても私は責任はとれないし、また守れないかもしれないが、それでもいいですか?」
 無責任もココまでくれば、いっそ天晴れである!
2006年03月14日
火曜日。
昨日とおなじく雪が舞う一日の始まり。
ウォーキングの最中、撮った写真。



北国ならともかく、3月も中旬、この時期にしてこの寒さ、暖かい日が続いていただけにすっかり調子がくるってしまう。風邪などひかないようにしたいもの。
お昼あたりより天候も回復。日もさすようになった。が、冷えこんだ空気はそのまま。
にしても、名残雪といえば、僕にとっては眉村卓さんのソレを想いだす。たしかNHKの少年ドラマで「幕末高校生」として映像化されたと記憶している。中編といった長さの作品で、傑作というよりあえていうなら、「佳品」とでも形容できる仕上がりであった。こういう雪の日に読みたい作品。

ゲットした本、中里融司「黎明の戦女神」第三巻(電撃文庫)
2006年03月13日
月曜日。
ただ一言、寒い!
気候が一月まえに逆戻りした気がする。
早朝のいつものウォーキング。途中、北風にまじって雪が舞う。文字どおりの名残雪。
なんでも九州の3月の降雪って、そんなに例がないらしい。しかし春がそこまで来ている時節での雪
であり、寒波である。今しばらくの辛抱。
2006年03月12日
日曜日。
昨日とうってかわって、寒い一日。明日も冷えこむとのこと。
忙しいことは、怖ろしいことだ。この10日間くらい、マトモにTVも見られていない。
録画を撮っていた分をみることに精をだす。
そのうちの一本。

「相棒」<ついていない女>
 夫をころした暴力団員を射殺して敵を討った未亡人の女・幸子(鈴木杏樹)、外国に逃亡しようと空港へと急ぐ。が、クルマのトラブルで困っていたところ、通りすがりの二人乗りの車に拾われる。
が、運が良いと思ったのもつかのま、その二人がよりによって杉下右京と亀山の特命コンビ!当初空港までおくってもらうつもりの幸子だったが、二人が刑事だと知ってバスで行くといいだし、強引にクルマから降りる。その不自然さに気になった左京は、幸子が忘れていったコートを届けるという口実で空港行きのリムジンバスへと乗り込んでいく・・・。
 大体において、犯人と対決する特命コンビに感情移入してこの番組を観ている僕である。が、時として犯人に同情したくなるケースもまたある。今回の場合が、そう!
夫の敵を討った健気な妻である。うまくやってのけ、もうすこしで外国への高飛びできるという時、右京のようなヘンな刑事につきまとわれることになった彼女には同情する。あの右京の名推理、その粘り腰も幸子などにとっては腹立たしいだけである。
 そういえば、映画「青い炎」で犯人の高校生をおいつめる刑事もいたが、これまた憎たらしい存在であった。ま、<ついていない女>の場合、犯人へ感情移入したのは、演じた女優が僕がファンであったことも一因しているからかも?

三雲岳斗「ランブルフィッシュ」最終巻表紙のイラスト。
どこかでみたデザインと思っていたら、その前巻と対になっていたことが判った。
その二冊を並べると、



こんな具合である。

追記。
昨日の日記で、大分空港まで170キロで暴走した女性ドライバーのことを書いた。
新聞に実名が載っていた。団体職員、釘宮貴代。でもって、ふと気になってその名前で検索をかけてみたのだが、コレがけっこうヒットしたのだ。
コレもそのひとつ。望めば、情報は手に入る。ったく、これがネット時代の特長だろうか。


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