思いつくまま、忘備録の代わりに書き付けます・・・。


日記

2006年03月11日
 土曜日。
昨日、きょうと好天気がつづく。
とくに今日は4月上旬なみの気温だったそうな。ただし、明日はぐっと冷え込む予想。
  
 どうでもいいが、職場の方がいそがしくて、サイトの更新がままならない。
なにせ帰宅時間がこの1週間連日10時過ぎ、遅いときは午前様に近いありさま。
うっすらと、眼の下にマクがでてきた感じで、ただでさえ人相がワルいのにとても鏡を注視できない。
ったく、忙しいのにもほどがある・・・。

 それはそれとして、「でたまか」「ランブルフィッシュ」最終巻、ようやく読了!
それぞれ(奇しくもというか)戦いのお話で、それが決着する一巻。作家さんもそうだろうけど、数年つきあってきた読者の一人として、中々に感慨深いモノがある。

 10日付けの「西日本新聞」から。
最高170キロで暴走、検問突破とある。
なんでも大分市内から大分空港まで、女性ドライバーが信号無視、逆走をくりかえしパトカー18台の追跡をふりきり駈け抜けたそうな。
ベツに死傷者がでたとは報じていないことから、幸い人的被害はなかったのだろう。
空港に辿り着き、到着ロビーにむかっているところを、女性ドライバーは逮捕されたという。
空港まで、急いでいく用事があった」とは、その女性の弁。
映画のカー・チェイスを地でいく、ある意味豪快な話ではある。
どんな用事であったのか、是非知りたいモノだ。或いは、空港内にタイムカードがあり、ソレをめざしていたのかも知れないが・・・。
2006年03月10日
 金曜日。晴れ。
僕の好きな作家さんの一人、中里融司の新作「黎明の戦女神」(電撃文庫)の第三巻がでたようだ。
ご本人のホーム・ページをみて、ソレを確認。
が、「辺境」の地、福岡のことだからなぁ・・・ゲットできるのはおそらくは週明けになるだろう。
「凶科学ハンター」以来、ハマってしまった作家さんとその作品。
ま、それほど熱心な読者ではないが、シリーズによっては購入して読んではいる。
「黎明の戦女神」の場合、妙にツボにはまったというべきか。
戦国時代にもどってしまった世界と、そして水滸伝のコラボレーション。
主人公の少年の情けなさが笑える。
なんでも第二巻の売れ行きがワルくて、この先続編をだしてもらえるのか、どうか不明とのこと。
よくある話だが、できるだけ(作品を購入することで)応援したいものだ。

 9日の新聞で読んだ記事から。
国産初の超音速ジェット戦闘機「F1」が、30年の歴史を刻んで退役飛行したとのこと。
福岡築城基地での飛行訓練がラスト・フライトになった。
我が国初の戦闘機がじっさいに戦争を経験することなく、歴史より消えていく。
戦後日本の象徴のひとつ、というべきか。
 ところで、ファントムといえば、むろん、新谷かおるの「ファントム無頼」
「エリア88」もよかったけど、僕としてはコチラの方が好みであった。
他でも書いたけど、ああいう漫画を読んで自衛官をめざした人って、ホントに実在するらしい!
っていうか、「柔道一直線」で柔道家になった山下なんていうケースもあるくらいだからなぁ。
いてもいいとおもうけど、国防の見地からすると、なんとなく不安な気が・・・。
2006年03月04日
 土曜日。
朝、冷え込み厳しい。が、昼間は好天。
 職場がいそがしくて、サイトの更新ままならず。

 帰宅途中、立ち寄った書店で二冊の新刊本を発見。
スニーカー文庫の三雲岳斗と、鷹見一幸!
以下、挟み込みのチラシ。



 三雲「ランブル・フイッシュ」は前巻がでて久しい刊行。続編がホントにでるのか?疑問を
抱いていたくらいである。<サバイブ>の決着、そして物語の完結の518ページ!通常の
倍の読み応えある一巻。
 鷹見「でたまか」、ザナックスと人類双方の存続を賭けての最終決戦!はたしてマイド・ガ
ーナッシュの知略は人類の未来を切りひらくのか?これまた完結編。面白いのは、各章の
タイトルが有名なSF作品から採られていること。一部、もじりありだけど、原典を探してみる
のも一興かと。そういえば、前巻で戦艦の名に、<ヤンダル・ゾック>が採用されていたが、
アレって「グイン・サーガ」が出典なのだろうか?

 ともかくも読むのが楽しみなこの二冊。日曜日はコーヒー片手に、読みふけることになるの
だろう。感想は、また後日。
2006年03月03日
 金曜日。昨日につづき寒い一日。
昨日などは、朝の内小雪がちらつく有り様。名残雪というヤツ。

 NHK大河ドラマ「功名が辻」第8回「命懸けの功名」 (2月26日放送)
信長の越前・朝倉攻めに従軍した秀吉与力の一豊とその家来たち。手柄をたてようと勇躍進軍するも朝倉軍はあっさり降伏、朝倉の支城・金ヶ崎城は開城する。手柄が欲しい兵士たちはおさまらない。あろうことか、無血開城し、城を明け渡して撤退している朝倉軍に挑発行為をしかけ、戦いを勃発させてしまうのである!その首謀者が、一豊の家来・祖父江新右衛門(前田吟)の長子、新一郎(浜田学)
 (これらに史実がふくまれているとするならば、であるけども)いかに主である一豊に手柄をたてさせようという動機があったとしても、ムチャなことをやったものである。まるで、中国大陸での関東軍の謀略部隊のヤリクチ!
 そもそも、戦争なんていうのはやらない方がいいのだ。いくら勝ちいくさといっても損害はでる。敵側より大軍を用意するのは、相手に抗戦意志を断念させ戦い自体をおこさずにすることに要点があるのであり、秀吉あたりが開戦まえに盛んに調略をやり、実際の戦闘を回避しようとしたのもその一環であったろう。手柄欲しさの一豊ら「戦闘屋」とラクして勝とうとする秀吉では、見ているものがまるでちがったハズなのだ。であるならば、新一郎の「暴挙」は秀吉にとって、(その動機はともかくとして)好ましいことではなかった。ましてその直後、浅井長政の「裏切り」により。前後から挟撃される怖れがでてきた状況では尚更である。
 かくいう僕があの場面の演出家ならば、新一郎の挑発により戦端がひらかれた知らせを聞いた秀吉がおもわずアタマを抱え、舌打ちするシーンをTVにみせたろう。そして、一言。
 「一豊め、新兵ひとりも押さえきれんとはな!」

 第9回の放送は、史上に名高い金ヶ崎の撤退戦である。楽しみ。
2006年03月01日
水曜日。くもり、のち雨。
明日、寒くなる予報。
 ロケット目撃の一件、メールにて高校、大学時代の友人、恩師、そしてネットで知り合った人たちにおくっておいたところ、色々反応がかえってきた。読んでいくと、じつに楽しい。こうして田舎に引っ込んだ形になってても、大勢の人々と繋がりをもてるのはありがたいことだ。
 
 それにしても。
 メールといえば、民主党の永田議員が発端となった事件。
最初は威勢がよかったんだけどネ。竜頭蛇尾という四文字熟語を地でいった情けなさ。良識あるべき国会議員がなにをやっているのか?
 じつを云うと、僕は誤解していた点があって、問題のメールで、黒塗りした部分。
アレって、永田議員が(提供者のプライバシー保護のため)塗りつぶしていたものと思っていた。
が、それがどうやら元々黒塗りしたあったという。
 よくもそんな不確かなシロモノでああいう告発をやったものである。
無神経というか、考えなしというか、見通しがなさすぎるというか(悪口雑言はいくらでもでてくるのだが一応この辺でやめておく)議員としての資質に欠けていると云わざるをえない。
 おかげでやるべきこと、議論しなくてはならぬ問題がどこかへ消しとんでしまった観さえある。
なにをやっているンだろうネ、まったく!
2006年02月26日
日曜日。午前中、雨がちな天気。お昼より回復。
自宅近くの梅の樹が開花。



読んだ本。
赤城  毅「ノルマルク戦記 1」(スーパーダッシュ文庫)
水月郁見「騎士団への道 護樹騎士団物語3」(徳間書店)
2006年02月25日
 土曜日。晴れ、午後9時すぎより雨。
トリノオリンピックでの日本初(そして、唯一のか?)の金メダルを獲得した荒川静香。一躍、時の人である。とくに、流行語ともなりそうな「イナ・バウワー」(上体を後ろへ大きく反らせたまま氷上を横断滑走する)は、大勢の人々(とくに女性たち)が一度はマネしてみるンだろうなぁ。



事実、わが妻は勇敢にも(というか、馬鹿者というか)さっそく彼の技にチャレンジ!
案の定、クビのスジと背中を痛め、この僕にマッサージを要求するハメとなった。おそらくはかくの如き「犠牲者」は僕ひとりではあるまい。日本各地で男どもがにわか按摩の役目をつとめるハメとなったのではないだろうか?


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