思いつくまま、忘備録の代わりに書き付けます・・・。


日記

2006年02月24日
 金曜日。
一昨日の「未確認物体」の件。
アレはマスコミの報道によると、鹿児島から打ち上げられた「ロケット」だった(らしい)
やはり僕以外にも目撃者はずいぶんといたらしい。22日夕刻、職場から帰ったら、TVで各地からの目撃情報が紹介されていた。
家族のぼくに対する態度も手のひらを返した如く一変!あれだけ「夢でもみてるンだろう」てなことをいってたのになぁ。
 翌日、新聞に次のような記事をみつける。

 二十二日朝、鹿児島県・内之浦観測所から打ち上がった「M5ロケット」の噴煙などが、直線で約二百六十キロ離れた福岡市など県内各地で目撃された。ただ、一部では奇怪な渦巻き状に見えたため、福岡管区気象台や西日本新聞社には「地震雲ではないか」との問い合わせも相次いだ。

 飯塚市鯰田の公民館主事中光正行さん(56)は午前六時半ごろ、自宅近くを散歩中、南の空に“ロケット雲”を目撃。カメラ付き携帯電話で撮影した。「朝の陽光に輝くロケットが月に向かう美しさに、ドキドキしながら一気に五枚撮影しました」。太宰府市観世音寺の会社員柴田伸一さん(46)も同時刻、南側の窓から奇妙な雲を目撃。「竜巻が立ち上るようにくっきりと見えた。地震雲に間違いないと思った」 (「西日本新聞」の記事より)

 これで一件落着!そう言いたいところだけど、一方でアレはロケットなどじゃなく、まったくベツのものだったのじゃないか?それをマスコミの報道により強引に納得してしまっているのでは?SFファンの一人としては、そんな気もしないではない。
2006年02月22日
水曜日。
午前中、晴れ。午後より雨。
自身の健康法としてウォーキングなんぞをやっている。通常、午前5時45分くらいに家をでて、40分から50分くらい周辺を歩き回るスケジュール。冷え込んだ日でも歩きおわる時分には体が温まっていて快適である。よほどの雨ならともかく、ほぼ毎日やっている。
で、きょういつものように家をでて、いつものコースをまわり、帰途についた時。
 ふと、東の空(太陽が昇ってくるハズの方向)をなにげなく見たとき、まさにロケットみたいなモノが上昇していくのを見たのである。持ちあわせていたデジカメでとっさに撮影。
十数枚撮った中の一枚をアップしてみる。

立ち上る噴煙(ロケットのものか?)
そして、遠ざかる光点。
(上の方にあるのは月である)



とっさに時間をみてみる。午前6時半。

そういえば、たしか鹿児島でロケットの打ち上げがあるとか云ってなかったか?
自宅に帰った僕は、ネットで検索。

<赤外線天文衛星「アストロF」を載せた国産ロケット「M(ミュー)5」の8号機が22日、鹿児島県肝付町の宇宙航空研究開発機構・内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられ、衛星の分離に成功した(中略) M5の8号機は予定通りの午前6時28分に打ち上げられた>

朝日新聞のサイトで確認したニュース。
時間的にみて、あるいは僕がみたのはコレだったのかもしれない。
しかし。
鹿児島から何百キロも離れた福岡中部でその打ち上げが見られるものなのか、どうか?

父も母も妻も家族の誰も笑ってマトモに取り合ってくれない。当然と言えばそうだろう。妻など、近所で打ち上げた花火を見間違えたンでしょう、と言い放つありさま。僕だって他人からそんなコト聞いたら相手にしてなかったとおもう。インベーダーを目撃しながら信じてもらえなかったディビッド・ヴィンセントの気持ちがよく判る(笑)
しかし、ソレを目撃したのは事実。さて、アレはなんだったのだろう?
2006年02月21日
火曜日。一日暖かい。
この一週間、寒暖の差がはげしい。暖かい日があるかとおもうと、冷え込みが厳しい日が続く。
おまけに花粉症の僕としてはなんともイヤな季節となった。
僕の場合鼻にくるので、テッシュペーパーを手放せないありさま。

トリノ・オリンピック。現在のところ、メダル一個もない状況。
情けないが、コレはこれで面白いではないか?
いっそのこと、メダルゼロをめざしてみるのも一興。
送り込んだ人数では、選手より役員たちの方が多い日本。どこでまちがったンだろうなぁ?

TV番組では、「相棒」の他、「アンフェア」なんてのも見ている。
破天荒な女刑事・雪平夏見(篠原涼子)主演。
雑誌編集者たちの連続殺人事件が解決したとおもったら、ヒロインの娘の誘拐事件が発生。何がなにやらワケのわからない展開となっている。
オマケに登場しているキャラたちが、一癖も二癖もある連中ばかり。誰も彼もがあやしく見える始末。
とくに検死官・三上(加藤雅也)は奇人ぶりが際立っている。
検死官なのに捜査会議に堂々とカオをだすのは日常茶飯事!第七話の放送では若手刑事の安藤(瑛太)が、突如三上が発言したのに驚き「三上さん、いたんですか!」と仰天する。その神出鬼没ぶりは、ほとんど瞬間移動!しかもストーリー展開で、株の話となったのを幸い、「私は株には詳しい」とかなんとか言い出し、いつのまに用意したのか、会議室のボードに<仕手戦の図解>を用意しているわ、チラシをくばってまわるわ、その手際の良さといったら見事というしかない!
幼女誘拐事件という深刻なストーリー展開のハズが、三上の出現によって一気に喜劇の様相を呈していく。笑える。物語は、これより佳境。
2006年02月15日
 水曜日。朝、霧。午後より雨。
昨日もそうだったが、今日も暖かい一日。
 トリノ・オリンピックで、日本勢いまだメダルとれず。
事前の予想を大きくはずす不調ぶりに、他人事ながら心配になる。
ま、一方では「あまり捕らぬ狸の皮算用がすぎるからサ」と突きはなす。

 マホメットの風刺漫画に端を発する欧米での暴動。
やがて日本にも影響を及ばすのだろうか?

赤城毅さんの新刊「熱砂奇巌城」をみつけ、ゲット。かの「魔大陸の鷹」シリーズの続編。
読むのが、これまた楽しみ。
2006年02月13日
月曜日。
朝の冷え込み、厳し。福岡内陸部、マイナス4度くらい。
早朝、暗い内よりウォーキングなどしているが、月がおそろしいくらい煌々と輝いている。

仕事の帰り、書店にて、グイン・サーガ106巻「ボルボロスの追跡」をゲット。
ページをめくるのが、楽しみ。
2006年02月12日
日曜日。
晴天、しかし風が強く、寒い一日。



自宅にて、東京国際マラソンや録画した「エイリアン4」「時効警察」等を見る。
 にしても、トリノでの原田雅彦選手の大ポカには呆れた。
 
 大ベテランが思わぬ落とし穴にはまった。使用したスキー板が長すぎるという理由で原田が失格、戦わずに敗れた。「勘違いをしていた」とは本人の弁(朝日新聞」のサイトより)
 
 原田らしい、と云う人もいるかもしれないが、ヘタするとバッシングがあるゾ?
2006年02月11日
土曜日。建国記念の日。
雨まじりの一日。ただし、気温は高め。

大分県の臼杵市の会社員、川中某氏。
届いたお年玉付き年賀はがきの約350枚のうち、一等から四等まですべての当選はがきが含まれていたという。たしか、どこぞの人で第一等当選が二枚あったニュースがあったハズ。
いやいや、運の良いヒトはいるものである。あやかりたい。

 「土俗的なエネルギーに満ちた作風を持ち味にし、映画「ゴジラ」の音楽で有名な作曲家で、文化功 労者、東京音楽大元学長の伊福部昭(いふくべ・あきら)さんが8日、東京都目黒区の病院で死去し た。91歳だった」(朝日新聞のサイトより)

こないだからやたら訃報ばかり書き留めている気がしている。
が、人の死からなにかしら受け継ぐことができる。それが人間の特質のひとつとおもう。
たしか、五木寛之「戒厳令の夜」は、一人の老教授の死によって物語が動きだした物語であった。

きょう、トリノ・オリンピック開幕。


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