古代エジプトなどの古い教えでは、花についた朝露は、太陽の光を浴びると、その花の力が蓄えられ、癒しの力があると考えられてきました。フラワーエッセンス(フラワーレメディ)は、イギリスのエドワード・バッチ(バック)博士(1886-1936)により、この癒しの方法を研究して考案されました。フラワーエッセンスは植物の花の力を利用して、私たちの否定的な感情および体調を整える自然療法です。
フラワーエッセンスは、花のエネルギーパターンを水に写しとったものです。それを私たちの体に用いることで、花の生命エネルギーと私たちの内面の性質が共振し、よりよい方向へ変化してゆきます。フラワーエッセンスは私たちのオーラや魂のレベルに作用し、感情や思考、精神、行動に変化を起こす触媒として働きます。たとえば好きなアーティストのコンサートで感動したら、それは共振作用です。そのアーティストの表現するもの、個性やパワーに共振して、気持ちが高ぶったり、楽しくなったりするのです。花の作用は原理はそれと似ています。
フラワーエッセンス療法のセッションで使う花の種類は100種類以上。色や形、季節や育つ環境など様々な個性の花たちです。セッションではお話を伺いながら、こうなりたいと願う心の状態や目的にあった花を選び、服用ボトルを作成してお渡ししますので、それをご自宅で2週間〜4週間服用して頂きます。
フラワーエッセンスは、健康、人間関係、仕事のストレス、環境の変化、人生の岐路、内面の癒しと自己成長などあらゆる状況の補助となります。例えば女性でしたら、恋愛・結婚・妊娠・出産・育児・子育て・仕事と家事、更年期など人生の様々な局面でのサポートにもなります。花のエネルギーは精妙ですので、ゆっくりおだやかに、私たちの心を優しく癒し、よりバランスさせてくれます。根本的な病気治療、病気予防は「健康な精神」が不可欠であるという考えに基づくもので、心と精神の安定を促すシンプルでナチュラルな療法です。副作用は全くなく、薬や他の療法と併用可能で、小さな子供や動物、植物にも使用できます。
フラワーエッセンスは、紀元前から受け継がれているアルケミーの方法論が用いられている大変興味深いものです。イギリスでは、バッチ博士の花のレメディーは薬局やスーパー、空港でも販売される程、生活の中に取り入れられています。
(もう少しに詳しく、下に説明します。)
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