レトロな町並み50−仙台
宮城県の県庁所在地である仙台市は、伊達氏の仙台藩の城下町として栄え、現在では人口約108万人という、東北地方最大の都市になっています。広瀬川や青葉山等の自然に恵まれ、「杜の都」と言われています。この仙台市の歴史的スポットを訪ねました。
瑞鳳殿 | 仙台城跡(護国神社) | |||
仙台城跡(伊達政宗像) | 仙台城跡からの眺望 | 大崎八幡宮 |
【瑞鳳殿】
瑞鳳殿は、伊達政宗公の霊屋として、1637年に建てられた桃山文化の豪華絢爛な建築と言われ、国宝に指定されていましたが、戦災で焼失し、再建されたとのことです。他に2代目伊達忠宗公の霊屋の感仙殿、3代目伊達綱宗公の霊屋の善応殿等があります。
【仙台城跡】
初代仙台藩主の伊達政宗が1610年に築城したと言われています。本丸と西の丸からなる山城で、天守閣は持たなかったと言われています。現在は宮城県護国神社や伊達正宗騎馬像等があり、展望台からは仙台市内を一望することができます。
【大崎八幡宮】
伊達政宗が仙台城の北西に造営したと言われ、仙台総鎮守として、歴代藩主から篤く尊崇されてきたと言われています。17世紀初めに建てられた本殿・石の間・拝殿は国宝に指定されています。