レトロな町並み5・食事処2−川越

時の鐘 蔵の町並み
埼玉りそな銀行川越支店 小江戸巡回レトロバス 菓子屋横丁 うなぎ老舗
いちのや本店

 江戸時代に商業、文化の中心地として栄えた川越(埼玉県)は、小江戸と呼ばれていました。古い町並みを活かした積極的な街づくりが近年進められ、首都圏から手軽に立ち寄れるスポットとして、多数の観光客が訪れています。昔ながらの情緒を残す、美しい歴史的景観の町並みが保存されています。単に古いだけでなく、電柱等が地下に埋め込まれていたり、蔵を活かした魅力的な商店が並んでいたり、地域の特性を活かした美しく魅力的な街づくりが、行われています。

[時の鐘]
 寛永時代に川越藩主により創建されたと言われる「時の鐘」は、今も1日4回時を知らせており、「残したい日本の音風景百選」に認定されています。明治時代に再建された建物(写真)も、江戸時代の面影をそのまま残しています。

[蔵の町並み]
 町の4割を焼失した明治26年の川越大火の後、耐火性のある土蔵造りにより復興がなされたとのことです。一番街と呼ばれる地域には、明治時代そのままの蔵造りの町並みが残されています。蔵造りを活かしたお店が通り沿いに立ち並んでおり、沢山の観光客で賑わっています。

[菓子屋横丁]
 明治の初めから駄菓子を製造していた菓子屋横丁は、昔ながらのノスタルジックな風景と香りを残しています。「かおり風景百選」に選ばれているそうです。懐かしいお菓子を求めて沢山の観光客で賑わっています。

[うなぎ屋]
 江戸時代から、うなぎ名産の地として知られる川越には、歴史あるうなぎ屋さんが数多くあります。その中で創業170年の老舗「いちのや」に立ち寄り、昔ながらの風情ある建物の中で、うな重を味わいました。他に「東屋」「小川菊」等、昔ながらの建物を残しているうなぎ屋さんが多く、他のお店も是非訪ねてみたいと思いつつ、川越を後にしました。


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