レトロな空旅1−B777ラストフライト

羽田空港 国際線仕様のクラスJ機内 新千歳空港 

 20231112日で退役予定のボーイング777-200ERを使用するJAL505便で11月初旬、羽田空港から新千歳空港へ行きました。この飛行機は国際線仕様の最後の一機で、クラスJ1-2-1配列のフルフラットシート、2-4-3配列のエコノミークラスシートが特徴です。これまでボーイング777には国内出張や旅行、海岸旅行で何回もお世話になりましたが、大きな揺れやトラブルもなく、いつも安定感安心感のある飛行機だったと良い印象があります。8時15分定刻どおり羽田空港を出発し、8時29分にC滑走路から北へ離陸しました。東北地方の内陸ルートを飛行し、途中栃木県あたりまで厚い雲の中で、シートベルトサインが長く消えませんでしたが、揺れはなく、やはり安定感がありました。副機長のアナウンスの中でも、長く活躍したこの機がボーイング777の最後の一機であり、1112日をもって退役する旨の紹介がありました。乗った席はクラスJの前から7番目の右側窓側席です。1人席でトイレ等への出入りもしやすく、ストレスフリーで半個室のようなフルフラットシートは快適です。以前福岡出張でも利用しましたが、国内線は新千歳でも約1時間の飛行時間のため、フルフラットにできるシートベルトサイン無し時間は30分少々しかなく、寝る間もなく到着します。お世話になったボーイング777の退役前ラストフライトに相応しく、今回も安定して全く揺れもなく、快適な新千歳空港迄のフライトを楽しみました。新千歳空港には予定より約5分早く、9時39分に着陸し、9時45分には駐機場に到着しました。

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