甲斐駒ケ岳温泉



尾白の湯

【尾白の湯】
 八ヶ岳や南アルプスを望む、北杜市白州町の尾白の森名水公園「べるが」の中に、
甲斐駒ケ岳温泉「尾白の湯」があります。この温泉には「赤湯」「白湯」と言われる温泉があります。「赤湯」は源泉であり、日本最高級の超高濃度温泉と言われており、多様な濃度の高いミネラルを含有する温泉とのことです。「白湯」は、この源泉と白州の尾白川天然水の名水を1対9で混合した温泉で、それでも普通の単純温泉の3倍以上の濃度を有すると言われています。お風呂は「白湯」の内湯、打たせ湯と、源泉「赤湯」の露天風呂、「白湯」の露天風呂があります。「白湯」は比較的透明マイルドな感じであり、「赤湯」は浸かった体は殆ど見えず、とても濃厚な感じのお湯です。南アルプスの山々、満天の星を眺めながら、濃厚なお湯に浸かると、体全体がリフレッシュし、生き返ったような気分になります。施設は新しく清潔感があり、レストランや大広間等、ゆっくり寛げる空間があります。訪れた夏の夜、近くの韮崎市で花火大会が行われており、露天風呂では花火の音が聞こえてきました。

 尾白の森名水公園「べるが」には「森の宿泊館」という宿泊施設があります。また、近くには「尾白の森キャンプ場」もあり、南アルプスの自然の中で、温泉と宿泊、キャンプを楽しむこともできます。また、白州町には、サントリー白州蒸留所・ウイスキー博物館や、シャトレーゼ白州工場、尾白川渓谷等、見どころも多々あります。国道20号線沿いにあり、アクセスも便利ですので、甲州、信州観光のルートに組み入れてみてはいかがでしょうか。

 

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