ワーキングホリデーQ&A〈雪いちご私見〉
WHの経験や見解は十人十色、千差万別(?)。そこでWH関係の掲示板などで
よく質問される事柄を中心に、私の感想やアドバイスをまとめてみました。
英語 | お金 | 生活 |
「どんなところに住むの?」
NZでの滞在方法は、1)ホームステイ、2)フラットメイトと同居、3)自分でフラットを借りる、4)下宿する、5)安宿に定宿する、6)オーペアやファームステイなど仕事先で用意してもらう、などです。
1)のホームステイは誰でも一度は頭に浮かべてみる滞在方法かな。斡旋会社や英語学校で紹介してもらうことが多いですが、現地に行ってから探す事も可能です。友人は地方へ行った時インフォメーションセンターで探してもらったことがあります。(係り員さんの好意だったかも。)その他、新聞のクラシファイド欄に載ったこともあったような(?)。自分から新聞で募集してみるのも手だと思います。
2)のフラットメイトと同居は主に掲示板や新聞のクラシファイド欄の募集に申し込んでフラットの空き部屋に入れてもらいます。一通りの生活用品はそろっている事が多いし、生活をはじめやすい方法です。フラットメイトとの相性が問題になることもあるけどね。
3)の自分でフラットを借りるは、新聞のクラシファイドや不動産屋さんを通して自分が契約をします。家具付きのフラットも多いですが、調理道具や食器類など細々とした身の周り品をそろえる必要が出てきます。自分で借りた後、空き部屋にフラットメイトを募集する事もできますし、ワンルームのフラットで気楽に暮らす事もできます。
4)下宿する(boarding)は、新聞のクラシファイド欄に募集が載ります。(数はそんなに多くないかもしれないけど。)まかない付きで部屋を借ります。食事を作るのは面倒だけど、家族の中に入って気を使うのもイヤ、なんて人には向いているかもしれませんね。
5)安宿に定宿は、週や月単位でバックパッカーズやYMCAなどの部屋を借りてしまう方法です。共同のシャワーやキッチンがちょっと落着かないかもしれませんけど、”これで充分”と割り切れないこともないかも。
6)オーペアやファームステイなどの仕事につけば、住まいや食事の心配は一応なくなります。ただ、どちらも受け入れ家庭によって待遇が大きく変わってくるでしょうし、ちょっとギャンブル的要素があるかな?、と思ってしまいます。基本的にどんな家庭であろうと、仕事であろうと、私はやり遂げるぞ!くらいの強い心構えがあれば問題ないのでしょうけどね。
この他フラットに関する体験談は「フラット探しアラカルト」のコーナーにあります。
「フラットやホームステイの相場はどれくらい?」
フラットシェアーの相場は環境や設備、室内の状態によっても価格にずいぶん開きが出てくるものですが、ざっと不動産情報に目を通してみると、オークランドで週$110〜$140、ウェリントンで週$100〜$130、クライストチャーチやその他の都市で週$70〜$100、クィーンズタウンで週$80〜$110くらいです。もちろん、もっと安いフラットもあります。(電話代、電気代別)。
ホームステイの相場は、オークランドで週$170〜$185、ウェリントンで週$140〜$160、クライストチャーチで週$150〜$175、クィーンズタウンで週$170〜$185くらいです。フラットの相場と比べてみると、クィーンズタウンは生活費が高めなので、ホームステイ代が意外に高いですね。
ボーディングの料金は一ヶ所しかみつけられなかったので、ちょっと判断がつけにくいところですが、$90〜$150(ハミルトン)とありました。ボーディングみたいなホームステイ先もあるし、だいたいホームステイと同じ位か、もう少し安め、って感じでしょうか?
<参考HP>
The Newzealand Herald
ニュージーランドヘラルド紙のHP。「NetClassifieds」のコーナーを見てみたら、新聞のクラシファイド欄のイメージがつかめるかな。一応、オークランド近辺のフラット募集とかの情報も載ってます。
Otago Daily Times
南島オタゴ地方紙のHP。クラシファイドのコーナーもあります。
Tenancy Services
NZ政府住宅省(?)の管理するHP。全国各地のフラット相場を調べる事が出来ます。エリア別に最低価格から最高価格、ボンド料など表示されますので、参考にはなるんじゃないかな?