北海道の大ふき・・バスガイドのはなし ・・


  このへんの「ふき」は大きくなります。

 高さもバスが隠れるくらい、太さも「うで」より太く

 なります。味もくせのないうす味で、何にでも

 使えると地本では重宝しています。

 「ふきのとう」もまた立派で「ブロッコリー」並みです

 日当たりの良い所の赤く日焼けしたものは渋味があるが

 日陰のうす緑のほうがうす味でおいしい、

 でもこうなるまでに10年くらいかかるようで・・・・・・・

  乗客の何人かは泊まった民宿の裏山で「ふき」の根を

 掘った、もちろん私も、

  岡山に帰って植えたが、温度が高すぎるのか根が腐った。

  後日、道産子の友人にこのことを話すと、

 「北海道のふきは小さいでぇ」「1mもないでぇ」

 「そんな大きなふきは聞いたこともないでぇ」

  「ふき」は「ふき」でも「おおぼら吹き」だった。 


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