青森県八戸市にある「合同会社たちばな」の、小麦粉を型に入れて焼いて円形の煎餅にした、青海苔、ピーナッツ、胡麻、海老、の五色の手焼きせんべいをセットにした「南部せんべい」とも言われる八戸名物「八戸せんべい」
(南部せんべい)(八戸せんべい・八戸煎餅)(センベイ)(ヤマセ)(塩)(青海苔)(ピーナッツ)(胡麻・ゴマ)(海老・エビ)(たちばな)(八戸市)(青森県)
2019(平成31)年4月24日
今回は、青森県八戸市にある「合同会社たちばな」の、「南部煎餅」とも言われる、八戸名物「八戸せんべい」をご紹介します。
八戸地方は、春から初夏にかけて太平洋沿岸に吹く冷たく湿った風「ヤマセ」の影響で、冷害が多く稲作に適さない地域で、冷害に強い小麦や蕎麦などの栽培が盛んに行われ、それらを粉に挽いて「せんべい」を作って食べる文化が発達したようです。
「八戸せんべい」は、「南部煎餅」とも言われます。
「八戸せんべい」ないし「南部煎餅」は、八戸南部氏が藩主だった旧八戸藩地域に伝承 された小麦粉を原料にした煎餅です。
元々八戸藩で作られた非常食だったとのことです。
小麦粉と塩を水で練って円形の型に入れて堅く焼いて製造されます。
「八戸せんべい」は、パリパリと堅い食感で、素朴で香ばしい風味が特徴です。
八戸名物「八戸せんべい」五色袋には、青海苔、ピーナッツ、ごま、ぬりごま、えびの五種類の八戸(南部)せんべいがセットになっています。
- ・「ピーナッツせんべい」は、せんべい生地にピーナッツを入れて焼き上げた八戸(南部)せんべいです。
ピーナッツがほんのり甘く、おやつにぴったりの優しい味です。 - ・「ごまぬりせんべい」は、甘い黒ごまペーストを塗った煎餅で、和菓子の趣がある美味しい煎餅です。
- ・「ごませんべい」は、香ばしい胡麻がたっぷり入った大人の味の八戸(南部)せんべいです。
胡麻の風味と苦みが魅力です。 - ・「青海苔せんべい」は、青海苔の風味がします。
磯の風景を想起させるせんべいです。 - ・「えびせんべい」は、えびの風味がするソフトタッチの食感の煎餅です。
八戸名物「八戸せんべい」五色袋は、680円です。
購入しました場所は、青森県八戸市のJR八戸駅に直結した「ユートリー」(電話番号0178ー70ー1111)です。
製造者は、青森県八戸市にある「合同会社 たちばな」(電話番号0178ー22ー4472)です。
なお、「南部せんべい」、「八戸せんべい・八戸煎餅」、「センベイ」、「ヤマセ」、「塩」、「たちばな」、「八戸市」、及び「青森県」に関しては、
でご紹介しています。
また、「海苔・のり」に関しては、
でご紹介しています。
そして、「ピーナッツ」、及び「胡麻・ごま」に関しては、
でご紹介しています。
更に、「海老・エビ」に関しては、
でご紹介しています。