東京都港区赤坂にある「赤坂青野」の、黒糖とくるみが練り込まれていて香ばしいすごく柔らかくて滑らかなとろんとした食感の求肥餅(ぎゅうひもち)に、沢山のキナコがトッピングされている上質な「赤坂もち」

2016(平成28)年4月20日

 東京都港区赤坂にある「赤坂青野」の「赤坂もち」は、餅をきなこと一緒に一つの器(うつわ)に入れ、1個ずつ風呂敷包み式にした日本で最初の餅菓子とのことです。

 「赤坂もち」は、「赤坂絵図」と題されている多分赤坂の江戸時代の地図が印刷されている黄色い風呂敷をほどくと中に小風呂敷に包まれた5つの容器がでてきます。

 その容器には厳選された大豆のキナコがめいっぱい詰まっていてビニールで密封されています。

 その沢山のキナコの中に、黒糖とくるみが練り込まれたすごく柔らかで滑らかな香ばしい求肥餅(ぎゅうひもち)が2つ埋まっています。

 「赤坂もち」は、驚くほど滑らかで柔らかなとろんとした食感の求肥餅です。

 くるみとキナコの香ばしさもグッドです。

 「赤坂もち」は、黒蜜を餅とキナコにかけて食べる一般的なスタイルとは違い、黒糖が求肥餅に練り込まれており、あっさりした上品な甘さです。

 「赤坂もち」は、5個入れで1080円です。

 購入した場所は、2016(平成28)年4月12日福岡県福岡市にある「石村萬盛堂」の、餅とこし餡が一体化していて、塩味の赤えんどう豆の存在感が際(きわ)だつ「塩豆大福」でご紹介しました銀座三越デパート(電話番号03ー3562ー1111)の地下2階の全国銘菓コーナーです。

 製造者の「赤坂青野」の電話番号は、03ー3585ー0002です。

 なお、「赤坂もち」と同じような形態の求肥餅と黒蜜とキナコがパッキングされているお菓子に関しては、

2014(平成26)年7月16日福島県・会津坂下町(あいづばんげまち)に本店がある「太郎庵(たろうあん)」の会津銘菓「すっちょいさ」

でご紹介しています。

 また、「キナコ」に関しては、

2015(平成27)年3月5日川端康成作・小説「雪国」の登場人物「駒子」にちなんだ、新潟県湯沢町の「億萬屋」の「求肥餅(ぎゅうひもち)」と,「小豆餡(あずきあん)」と「きな粉」を笹の葉で包んだ湯沢銘菓「駒子もち」と、

2015(平成27)年2月28日千葉県松戸市の「ピーナッツサブレー本舗」のピーナッツ(落花生(らっかせい))の外皮(殻(から))にそっくりな形をした、きな粉を固めて作った打物菓子「きなこのPちゃん」(落雁(らくがん))

でご紹介しています。

 更に、「求肥餅(ぎゅうひもち)」に関しては、

2016(平成28)年3月5日富山県黒部市の宇奈月温泉にある「福多屋菓子舗」の、上質なこし餡を求肥餅(ぎゅうひもち)で包み、最中(もなか)の薄種(皮)で挟(はさ)んだ、黒部峡谷に楚々(そそ)と香るしゃくなげの花を表現した創業以来大人気の宇奈月銘菓「おもかげ」

でご紹介しています。

 そして、「クルミ」に関しては、

2016(平成28)年4月15日山形県長井市にある「中川菓子店」の、「麦こがし(こうせん)」と「くるみ」が香ばしい昔懐かしい駄菓子のジャンボな「うさぎ玉」(あんこ玉)

でご紹介しています。

 また、大豆から作る「キナコ」ではなく、「赤えんどう豆」を粉にしたお菓子に関しては、

2016(平成28)年4月2日長野県小布施町にある「竹風堂」の、赤えんどう豆を超微細に挽いて白双糖(はくざらとう)の粉糖と水飴を使用した滑らかな食味の落雁(らくがん)ないし諸越(もろこし)の信州小布施名菓「方寸(ほうすん)」

でご紹介しています。  

 

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