川端康成作・小説「雪国」の登場人物「駒子」にちなんだ、新潟県湯沢町の「億萬屋」の「求肥餅(ぎゅうひもち)」と「小豆餡(あずきあん)」と「きな粉」を笹の葉で包んだ湯沢銘菓「駒子もち」
2015(平成27)年3月5日
新潟県湯沢町は、ノーベル文学賞受賞作家川端康成の小説「雪国」の舞台になった土地です。
小説「雪国」の登場人物の中に芸者「駒子」がいます。
その「駒子」にちなんだ湯沢銘菓が「駒子もち」です。
「駒子もち」は、小ぶりで甘さ控えめな求肥餅(ぎゅうひもち)にすこし小豆餡を入れ、きな粉をまぶして香り高い笹の葉で包んだ、可愛く懐かしさを感じさせる美味しい餅菓子です。
「駒子もち」は、8個入り1箱562円です。
製造者は、有限会社駒子もち億萬屋(電話番号025-784-2349)です。
JR越後湯沢駅構内の「がんぎどおり」の売店でも購入できます。
なお、「求肥餅(ぎゅうひもち)」に関しては、2015(平成27)年2月9日島根県松江市の「彩雲堂」の、求肥餅(ぎゅうひもち)に薄緑色の寒梅粉を一面に塗布した松江の代表銘菓「若草(わかくさ)」でご紹介しています。
また、「きな粉」に関しては、2015(平成27)年2月28日千葉県松戸市の「ピーナッツサブレー本舗」のピーナッツ(落花生(らっかせい)の外皮(殻(から)にそっくりな形をした、きな粉を固めて作った打物菓子「きなこのPちゃん」(落雁(らくがん))でご紹介しています。
更に、「笹の葉」で包んだお菓子の新潟名物の笹団子については、2011(平成23)年9月20日新潟市の笹川餅屋の笹だんごでご紹介しています。
そして、「笹」で包装した笹巻きに関しては、2014(平成26)年5月20日山形県遊佐町の「道の駅鳥海ふらっと」の「遊佐の笹巻(ささまき)」と、2013(平成25)年5月6日山形県庄内地方の「笹巻(ささまき)」(山形県鶴岡市)でご紹介しています。