長野県松本市の上高地の河童橋近くの小梨(こなし・ずみ(酢実))の実を食する野生のニホンザル(猿),大正池のほとりで眠りにつく鴨等

2015(平成27)年10月11日

 日本一美しいと言われる上高地・涸沢(からさわ)カールの紅葉を見るために上高地を訪れたことは,2015(平成27)年10月1日長野県松本市の上高地の奥にある,涸沢(からさわ)カール(圏谷)の,日本一美しいと言われている紅葉(登山)でご紹介しました。

 私が上高地を訪れたとき,小梨(こなし・ずみ(酢実))の木にとても小さなリンゴのような真っ赤に色づいた小梨(こなし・ずみ(酢実))の実がビッシリと沢山実っていました。

 小梨(こなし・ずみ(酢実))は,梨ではなくバラ科リンゴ属でリンゴの仲間で,その実はリンゴの中で1番小さく1センチメートルにも満たないようです。

 河童橋の近くに小梨平(こなしだいら)キャンプ場があり,小梨の木が沢山あったとのことです。

  上高地一帯にも小梨の木が沢山ありました。

 小梨の実を上高地に生息する野生の猿が木に登り食べているところを写真にとりました。

 20匹ほど列をなして上高地の遊歩道を散歩している野生の猿の集団と,上記の涸沢カールの紅葉を見た後うす暗くなった夕方6時頃にホテル近くで真正面から遭遇しました。

 まわりには人っ子1人いないところで大群の猿と遭遇するとさすがに緊張しました。

 猿の方も緊張しているようで遊歩道の両端を走ったりゆうゆうと歩いたりしてすれ違っていきました。

 私たちは道路の真ん中をひと固りになって進んでいきました。

 上高地は野生動物の楽園でもあることを実感しました。 夕方上高地の大正池に行ったところ,池のほとりで数羽の鴨が1本足で立ち頭を自分の羽に埋めて眠りについていました。

人間が危害を加えないことから,猿も鴨も人間が近くにいても安心して堂々と自分の生活リズムで生きているのだと思いました。

 上高地の河童橋(かっぱばし)や梓川(あずさがわ)の風景も良かったです。

 なお,「上高地」に関しては, 2015(平成27)年10月1日長野県松本市の上高地の奥にある,涸沢(からさわ)カール(圏谷)の,日本一美しいと言われている紅葉(登山)と,2013(平成25)年8月6日上高地の「西穂高岳」と「焼岳」への登山と,2013(平成25)年8月5日長野県の上高地の「明神池」と「嘉門次小屋」(登山)と,2013(平成25)年8月7日上高地の西穂高岳及び焼岳の高山植物(登山)と,2010(平成22)年7月30日上高地(長野県松本市)でご紹介しています。


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