長野県の上高地の「明神池」と「嘉門次小屋」(登山)(松本市)

2013(平成25)年8月5日
2013(平成25)年8月20日改訂

 

 西穂高岳と焼岳登山の後に上高地の河童橋近くの西糸屋山荘(電話番号0263-95-2206,別館で1泊2食付8000円)に泊まりました。

 その西糸屋山荘の前に朝9時集合でボランティアの人が保険料500円だけで上高地の自然を河童橋から梓川沿いに歩いて1時間のところにある明神(みょうじん)まで案内してくれます。(連絡先上高地ネイチャーガイド協会、電話番号0263-88―6312)

 明神には穂高神社があり,その奥に明神池(拝観料300円)があります。

 その穂高神社の手前に「嘉門次小屋(かもんじごや)」があり,ここの岩魚(イワナ)の塩焼が名物です。

 「嘉門次小屋」は,上條嘉門次が建てた山小屋で現在は国の登録有形文化財に登録されています。

 上條嘉門次(1847(弘化4)年~1917(大正6)年)は,マタギ(猟師)を主な生業(なりわい)としていましたが,山岳ガイドのプロとしてイギリス人宣教師のウォルター・ウェストン夫妻を前穂高岳等の北アルプスに案内したことで,ウォルター・ウェストンが書いた「日本アルプスの登山と探検」等の著書により海外でも有名になりました。

 なお,ウォルター・ウェストンのレリーフが上高地の河童橋近くの梓川沿いの清水屋ホテルの北東近くに設置されています。

 そして,上高地の詳しい案内は,2010(平成22)年7月30日上高地に書きましたので御覧下さい。


  • 前のページへ戻る