他のキリスト教会にはない独自なこと
1)神殿
・死者の救い
世の初めから、今までに生まれて来た人で、キリストの
福音を聞く機会がなかった人々が多くいる。
その人々は霊界でキリストの福音を聞く機会がある。
神殿では、生きている人々が、その人々に代わって、
バプテスマなどの救いに必要な儀式を受ける。
・永遠の家族の結び固め
通常、死によって夫婦と親子の関係は無くなってしまう。
神殿では、死を超えて、永遠に家族を結び固める儀式を
行う。
・エンダウメント
神殿では、神の計画のさらに深い教えを受ける。
神から、特別な力を授かる。
2)啓示
・絶えざる啓示
聖書の時代のように、現在でも、神から啓示を受ける
ことができる。
・預言者
教会の大管長は預言者あり、世界全体、教会全体のこと
について、神から啓示を受けて、私たちを導いている。
・新たな啓示の書
古代中東の預言者が受けた啓示である「聖書」に加えて、
古代アメリカの預言者が受けた啓示である「モルモン書」、
現代の預言者が受けた啓示である「教義と聖約」がある。
・聖霊の賜物
各教会員は「聖霊の賜物」を授かっており、自分や家族
のことについて、神から啓示を受けることができる。
神から直接、平安、慰め、癒し、導き、助け、力を受け
ることができる。
・御霊の賜物(みたまのたまもの)
種種の霊的な力。奇跡を行う力。
・異言の賜物
自分の知らない外国語を話す力
・異言を解釈する賜物
自分の知らない外国語を理解する力
・翻訳の賜物
自分の知らない外国語を翻訳する力
・知恵の賜物
人の気持ちを理解する力
福音の原則を理解して日常生活に取り入れる力
・知識の賜物
聖霊から知識を得る力
・知恵と知識を教える賜物
福音の真理を人がよく理解できるように教える力
・イエス・キリストが神の御子であられると知る賜物
イエス・キリストの特別な証人である預言者と
使徒に与えられる力
・預言の賜物
預言者に与えられる力
過去、現在、未来の事柄について啓示を受ける力
・癒しの賜物
病人を癒す力
・奇跡を行う賜物
超自然的な方法で人を助ける力
・信仰の賜物
大きな信仰をもつことができる力
3)神権
・ふさわしい男性会員には「神権」が与えられている。
神権によって、バプテスマや聖餐などの儀式を行う。
・キリストの時代の教会と同様の組織がある。
預言者、使徒、七十人、祝福師、ビショップ、祭司、教師
・神権者は家庭内で、家族を癒したり、祝福したりする儀式
を行うことができる。
4)神の属性
・天父、キリスト、聖霊は神であるが別々の御方である。
一致した目的を持ち、神会を構成する。
・天父とキリストは不死不滅の肉体を持つ。
聖霊は肉体を持たない。
5)救いの計画
・霊の子供
すべての人類は、天において、父なる神と母なる神の間に
生まれた霊の子供である。
後のイエスになるエホバは私たちの霊の長兄である。
天使たちも私たちの霊の兄弟姉妹である。
後に悪魔となる者たちも、私たちの霊の兄弟姉妹だった。
・天上の大会議
天で、神が私たちを集め、救いの計画について会議が行
われた。
地球が作られ、そこで私たちに肉体が与えられ、試練を
受け、成長する機会が与えられる。
しかし、罪を犯すと天には帰れなくなるため、贖い主が
必要になった。エホバは贖い主の任務を受けた。
この計画に反対したルシフェルは霊全体の3分の1を
引き連れて神に闘いを挑んだが、天から追放され、霊体
のまま地上に落とされ、人類を誘惑する悪魔になった。
・神のようになること
天の父母は、かつて人間だった。
進歩と成長をし続けて、神となった。
私たちも、神との聖約の中で、進歩し続けて、やがて、
神のようになり、自分の宇宙を持ち、霊の子供たちを
持つことができるようになる。
救いの計画とは、そのために設けられた。
・予任
この世で預言者となる人々は、天で、あらかじめ任命さ
れていた。
有名な天使たちも、特別な使命を持って、この地上に
生まれて来た。
例えば、ミカエルはアダムとして、ガブリエルはノアと
して、この世の使命を果たした。
私たちも、それぞれ、この世での使命を与えれれている。
そのことは、祝福師から祝福を受け、知ることができる。
・堕落の意味
アダムとエバは禁断の実を食べたことにより、人類と地
球に堕落をもたらした。
肉体は不死の状態から、病気、老化、死を受けることに
なったが、子供を作ることができるようになった。
また、善悪の判断ができるようになり、誘惑に会い、試
練を通して、学べるようになった。
地球は楽園の状態から、危険や災害が多い状態になった。
このことは、私たちが神のようになるための成長の機会
となった。
堕落によって死と罪が入ったが、それから救うために、
贖い主が与えられた。
天上の大会議で、あらかじめ贖い主が任じられていたこ
とからも、堕落が救いの計画の一部だったことが分かる。
・霊界
死んだ後、私たちは霊界に行く。
霊界では、休息の場である。
罪を犯した人々にとっては、反省の場である。
霊界では、キリストの福音が教えられている。
霊界はこの地球にあるが、この世の人々には見えない。
・イスラエルの集合の意味
主の再臨の前に、イスラエルの民が集合する。
イスラエルの民は全世界に散っており、世界の多くの地
域にイスラエルの血統を持つ子孫がいる。
自分がイスラエルの12部族の中のどの血統に属するかは、
祝福師から祝福を受け、知ることができる。
物質的には、ユダの部族は、エルサレムの地に集合し、
北方に消えた部族はアメリカのシオンに集合する。
霊的には、末日聖徒イエス・キリスト教会に加わり、
アブラハムが交わした聖約と同様の聖約を、神殿で交わ
すことである。
・主の再臨、福千年の意味、地球の行く末
主の再臨があると、悪を行うものは焼かれ、滅ぼされ、
この地球は更新され、エデンの園のような状態になる。
これ以降の千年間、キリストが地上を統治する。
千年間は、亡くなった全ての人類のために、神殿で身代
わりの儀式が行われるのに必要な期間である。
・最後の裁きと3つの天国
千年間が終わると、キリストによって最後の裁きが行わ
れる。
人類は3つの天国か、暗闇に振り分けられる。
・日の栄の王国
キリストを受け入れ、従った人々が行く。
天の父母とともに住むことができる。
神のようになるための学びと成長の場所でもある。
福千年後の地球が、その場所となる。
黄金ように光り輝き、ガラスのような海のある場所
である。
・月の栄の王国
善良であったが、キリストを受け入れなかった人々
が行く。
エデンの園のような場所である。
・星の栄の王国
好んで悪を行い続け、悔い改めなかった人々が行く。
現在の地球のような場所である。
・暗闇
悪魔たちが行く。
この地上で肉体を受けた者でも、神の存在を明確
に分かっていながら反逆した人々が行く。
光が全くない場所である。
6)その他
・知恵の言葉
アルコール、タバコ、お茶、コーヒー、違法薬物の
摂取が禁じられている。
肉類は控えめに用いる。
植物から取れる食べ物が推奨されている。
・断食日と断食献金
毎月の第一日曜日は断食日に指定されている。
この日は24時間、飲食を断つ。
食費の浮いた分を断食献金として教会に納める。
教会は、このお金を生活困窮者のために提供する。
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