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Planetsideの主な舞台となる10個のContinentには、Facilityと呼ばれる基地が約120箇所用意されている。その基地を占領していくことがこのゲームの唯一の目的。ターミナルのような細かい設備までオフィシャルページではFacilityと呼んでいる事もあるが、当サイトでは
「Facility=基地=ファシリティ=下の絵みたいな奴」とする。
これが基地の外観。見ての通り外壁で覆われたひとつの建物。構造は多少異なる場合もあるが、基本的に全てこういう感じになっている。外壁等の色がその基地の支配権を示し、上の絵は青いのでNCの基地という事になる。支配権が移ると瞬時に壁の色が塗り変わる不思議な作り。基地内にはいろいろな設備が設置してあり、その基地の支配権を持つ勢力のプレーヤーはその全てを好きなように利用可能。
基地には各種のターミナルやリスポーンチューブ等多くの設備が用意されているが、それらは全て、Control Terminal(以下CC)による制御とGeneratorから貰うNTUで機能している。
それは丁度右図のような感じになる(赤い矢印が制御の流れで、青の矢印がNTUの流れ)。NTUというのはエネルギー、燃料みたいな物と思ってもらって問題ない。
この制御とNTUの関係が正常に機能してはじめて基地内の各設備は正常に機能し、基地の支配権を持つ勢力のプレーヤーに各種の機能を提供しているのである。逆に言えば、制御、NTUのどちらかに傷害が起きるとその基地は正常に機能しなくなるという事。基地内での戦闘では、攻撃側は基地に何らかの傷害を与えつつ最終的に基地の支配権を奪うのが目的で、防衛側は傷害を起こされないように基地内の要所を防衛する事になる。
制御系は右図の通りControl Terminal(通称CC)が全てを司っている。基地全体の支配権はこのCCによって決定されていて、CCがハッキングされて完全に敵の手に落ちると、その基地の支配権は敵の勢力に移る事になる。
CC自体は直接攻撃で破壊する事は不可能なので、基本的にCCが敵にハッキングされる事でしか傷害は起きない。NTUサイロ内のNTUがゼロになると、CCへのエネルギーの供給がされなくなるので制御系の傷害が起きるが、この場合はエネルギー、制御の全てが同時に停止して基地のあらゆる機能が完全に停止して、どの勢力も支配権を持たない中立の基地になってしまう。
制御系のみに障害が起きた場合はRespawn Tube、Generatorを除く全ての設備が一時的に機能停止し、各ターミナルは使用不能、ロックドアは敵味方構わず勝手に開くようになり、砲台は自動攻撃をしなくなる。ただし、制御系に傷害が起きているだけなら、各ターミナルを個別にハッキングすることで一時的に使用可能にする事もできる。
エネルギー系は上の図の通り、NTUサイロとGeneratorの2つが司っていて、NTUサイロに蓄えられたNTUをGeneratorを通して基地内の各設備に供給するという仕組みになっている。
エネルギー系の障害はGeneratorが破壊される場合と、NTUサイロ内のNTU残量がゼロになった場合で症状が違う。
Generatorが破壊された場合(いわゆる停電状態)は、CCを除く全ての設備が機能しなくなり、ロックドアも敵味方構わず勝手に開くようになる。これは破壊されたGeneratorを修理することで復旧できる。制御系の傷害と違ってエネルギーの供給が絶たれて機能が止まっているので特定のターミナルだけを使用可能にするということは不可能。
NTUの残量がゼロになった場合はCCを含む全ての機能が停止して、その基地は支配権を失い中立の基地になってしまう。NTUがゼロになった中立の基地は簡単に復旧する事は不可能で、まずはNTUサイロにNTUを補給してからCCをハッキングして再び基地の支配権を取得しなおさないといけない。
このへんの事は、いきなり理解するのは少し難しいが、基地の戦闘を行なう上では非常に重要となるので、いずれはちゃんと理解するようにしたい。