Vol.001

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「画家への道」ページにジャンプこのページはNo.271〜280 を掲載しています

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No.290「東海道・千本松原」'26. 6.1 up
         額装価格 20,000円

          ( 19.0 x 24.0 cm) クレヨン

夏の前のいい季節・・、以前にたしか相模湾に面した都市の美術館の企画展があって訪れたことがありました。

美術館を出て気持ちのいい海風に吹かれながらどこかで美味しいものでも食べていこう・・と駅に近いお店を探してみました。

「地魚料理・・」の看板を見て個人経営の料理屋さんに飛び込みました。時間が早かったので仕込みをしながらお出ししますのでお急ぎでなかったらどうぞ、願ってもないことです「お酒をいただきながらなので・・ゆっくりさせていただきます」


そんな近場の旅を計画中に相模湾の向こうは駿河湾・・か、「今は釜揚げシラスが一番うまいころ・・」なんて言うキャッチフレーズも頭の隅にあったりして。

オレは食べるために旅をしているわけじゃない、いい景色を写生しながら旅をしてそして地物を食べさせてくれる旨い店があったら立ち寄らせてもらうだけさ。


・・・駿河湾でいい景色、東海道五十三次の名場面・・令和の画家、幸三郎の描く松原と富士山はどうだろう。そして駿河湾の旨い魚。

海辺の絵を幾度も描いてきましたがまたしても防災と名画に見る構図にとんでもないギャップがあります。もう日本列島に昔の景色はありません。全て高い防潮堤に囲まれて海辺に住む人々は高い塀に囲まれて過ごしているのです。

そして広重の富士山は素晴らしい・・、でもそんな日に出会える幸運なアンタはえらい。幸三郎にはチラリ・・としか。しかしご馳走の旨い魚と酒は予想通りだった。かつての沼津宿は新幹線から離れていて落ち着いた静かな地方都市の良さを残していました。


次回の更新は 7月 1日となります


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No.289「白川郷の家々」'26. 5.1 up
         額装価格 20,000円

          ( 19.0 x 24.0 cm) クレヨン

スキー競技にかかわっていると普段の年には4月や5月上旬はまだまだシーズン真っ只中で飛び回っていることが多いのです。

ですから残雪の残る山の風景の絵が描きたいと思っていてもなかなか暇が取れません。今年は雪が少なく大会も早めに終わってしまいました。

さてどうする・・と思ったときそうだ以前から行って見たいみたいと思っていた飛騨の高山・・白川郷・・を思い出して旅行計画を立てました。


北陸新幹線で富山まで行きそこから高山線に乗れば比較的我が家から楽に行けそうです。早速調べてみるとおや?、肝心の高山本線は災害があって列車不通区間。

う〜ん、もう一度行こうと決めてしまうと多少遠回りでも辞めるわけにはいきません。東海道線〜名古屋〜岐阜・・そして高山の切符を手配しました。


高山祭り真っ最中・・今では外国人にも大人気でホテルも街中もそれに私の目指す白川郷も日本語の通じない異国に乗っ取られた寂しさもありました。

そして何とか乗り込んだ定期運行バスは目覚ましい道路網(東海北陸自動車道)のおかげで50分くらいで移動できる便利さでした。


次回の更新は 6月 1日となります


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No.288「陽光燦々」'26. 4.1 up
         額装価格 50,000円

          ( 35.8 x 48.5 cm) クレヨン

2月ころにはリビングの部屋の隅にまでとどいていた陽射しが春分のころになって気がつくともう部屋の窓辺まで退いてしまいます。

それだけ太陽の軌跡も天空近くまで上がってきた証拠です。

色ガラスの瓶に花を活けて春の陽ざしの光を存分に楽しむことに至福の喜びを感じます。


春の花として私は先月に花屋さんで買ってきたキンセンカ・・ですがまことに生命力が強く写生の後にも花瓶の中でどんどん増えてきました。

まだ跡形もなかった葉の付け根から新芽が延び、そして蕾が出来て花も咲く。嬉しい限りです。


今は3月の末ですがもう東京は桜の季節も終わりかけるほど季節の巡るのは早い気もします。

わたしもそろそろ家に閉じこもっていないでお日様の中で風景を楽しみに野山に出かけたいと思います。


次回の更新は 5月 1日となります


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No.287「狂った春」'26. 3.1 up
         額装価格 50,000円

          ( 35.8 x 48.5 cm) クレヨン

夏の異常な暑さのせいではないでしょうが殊更に冬の寒さも厳しいものを感じました。いえ毎度のことかもしれません単に私の体力が衰えてきているせいかもしれません。

そんなわけで寒い日の大会を終えた時、生まれて初めて帯状疱疹というものを経験しました。幸いにもその体に対するダメージは経験者からよく聞いていましたので予防接種は一昨年にしておきました。

ですからスキーシーズン中の大会や練習に支障をきたすようなことも無く多少の不快感程度でしかも早期に通常に戻る事が出来ました。

そして雨量の極端な少なさから各地の山火事が発生するも何れも長期にわたるものも多く見受けられました。どこのダム湖の水はそこを見せ、何年ぶりにダム湖に沈んだ昔の生活跡の面影を見る場所も出現するあり様でもあります。

日本列島の季節の違いを南から北へと比較する例が多いですが細長い列島も今年に限っては僅かな日本海側と太平洋側との比較でも大きな違いがあってその降雪量の差は特別です。


関東地方では毎年春を先取りする地域として房総半島があげられます。今年もいつものこの時期春を告げる花が届きました。

さっそく花屋さんに行って買ってきてその香りを楽しみながら絵を描いているともう気分はすっかり花咲じじい・・まる出しに喜んでしまいます。


ところが、そんなとき気象庁から関東地方での降雪は1〜5cmかもしれない。朝起きるとなんと我が家周辺でも10cmもの大雪となっていました。

雪山から帰ってきてまでして我が家で雪を見ようとは思いません。

でもそんな日もあったと今月の絵はあえてベランダに積もる雪を背景にキンセンカで勝負、イソップ物語「北風と太陽」です。私と一緒に楽しんでください。

次回の更新は 4月 1日となります


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No.286「老神温泉」'26. 2.1 up
         額装価格 50,000円

          ( 37.5 x 25.0 cm) クレヨン

50年以上私は群馬県片品村のスキー場を利用してきました。その道すがらに”老神温泉”があるのです。

しかしあまりにも通りすがり過ぎ・・他の名所である吹き割りの滝などと共に訪れたこともありませんでした。


つい2〜3年前にその吹き割りの滝に足を止めてみて来た・・。いつも通過している橋の下にはこんな景色があったんだ‥と思いました。

そしてまたしても昨年の事、私はスキーシーズンも近くなったのでスキー行きを予定していました。

もう若くないんだからもっとのんびりとスキーをしようと誘われて途中の老神温泉に泊まったのでした。


ありがたいことに結構な老舗の旅館がひしめくこの地に格安ホテル・・と銘うったチェン系に気楽に泊まれるプランを知りました。

スキー場から時間にすれば30分、今まであこがれていた温泉スキー・・?が気楽にできるのです。


老神温泉は昔から有名で往時は相当な賑わいを見せ老舗の旅館が覇を競っていたと聞きます。でも今はその名残も少しどちらかというとひなびた温泉地と言えましょう。

ホテルの外を散歩してみると崖下の流れは上流にある吹き割りの滝から流れる川ですし景色も変化在り格別です。

渓流の流れは何万年も前から変わらず奇岩を造りながら静かに流れています。

次回の更新は 3月 1日となります


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No.285「 勝浦海岸 」'26. 1. 1 up 
額装価格 50、000 円

           ( 38.0 x 30.0 cm cm) クレヨン
新年明けましておめでとうございます
    本年もよろしくお願いいたします。



本年もこの「画家への道」宜しく御ひいきしていただけるよう各種方面にチャレンジする所存です。



昨年たまたま友人が持っている株主優待券を使わないか・・?、と打診があり「行く行く・・!」と二つ返事で行くことが決まったのが勝浦でした。

東急リゾートホテルの保養施設で私のような一般市民が泊るところとはちょっと格式が違っていました。とにかくここを民宿費用程度で泊まれるというのでした。


勝浦・・あまりにもよく聞く馴染み‥と思っていましたが実は私は初めて行く場所だったんだと認識しました。ここはいわゆる外房なのです。

チョット先の安房小湊・・あたりまではよく来ていましたがそれらはいわゆる内房線・・で来ていました。


江見、太海も確かに外房の風景ではありましたがあまりにも穏やかな内房風景を見慣れていると太海あたりで太平洋の荒波を感じてしまっていました。

おせんころがし・・の伝説の残る海岸線は厳しい切り立った海辺。まさしく太平洋に乗り出す気構えを感じました。

次回の更新は  2月 1日となります


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No.284「房総ベットタウン」'25. 12.1 up
         額装価格 50,000円

          ( 48.0 x 36.0 cm) クレヨン

そんなに房総半島にご無沙汰していたとは思ってもいませんでしたが今や千葉県房総は近場のリゾート地ではなくなった。

とにかく電車、今では首都圏をめぐるダイヤがめざましい。中距離電車網が高速で首都圏をめぐる交通網の真っただ中です。


私のイメージでは千葉と言えば週末にはここに訪れて一週間の疲れを癒すのどかで心落ち着く場所・・と感じていました。

事実私の若いころには会社の療養所もここ千葉の内房にあって週末にはよくここにきて静養した記憶がありました。

そんな心地よかった記憶を頼りについ近年まで静養・・保養地・・と言う気持ちの印象でした。


所が今ではここから頻繁に中距離電車が首都東京を起点に反対側の三浦半島まで頻繁に走っているのです。

私の住む川口あたりの中距離電車は15両編成・・でもちろんグリーン車やボックス車両などの連結です。


…それにしても長い電車だな〜。JRの職員さんがホームにいたので「この電車何両編成ですか・・?」

「はい、途中で3両継ぎ足しています」・・ものすごい輸送能力です。首都圏への通勤もかなり楽になっているんではないでしょうか。

そして休日には近くの海で釣りを楽しんだり海水浴も・・良いな〜、うらやましい。

次回の更新は 1月 1日となります


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No.283「夏の終わりの花」    '25. 11.1 up
            額装価格 50,000円

             ( 36.0 x 48.0 cm) クレヨン

ついこの間まで猛暑だの真夏日だの外出は自粛しろだのと言っていたのに一転もう雪の便りも聞こえてきます。

あの素晴らしい天高く・・の空も見ないままに冬支度だなんて少し寂しいですね。


そんなカンダでまあ写生を目的にした旅行も何度かしましたがどこもかしこも猛暑。結局部屋に籠ってエアコンの下で窓越しに外を伺うくらいしかできません。

私は猛暑の夏のウォーキングは近所の大型ショッピングモールのウォーキングコースにお世話になっていました。毎日コース内にある花屋さんの前を通るたび素晴らしい花の登場を待っていたのですが中々そんな花にはついにお目にかかることは出来ませんでした。

花も野菜たちと同じようにどれもきっちりと切りそろえて梱包しやすい大きさに揃えられていて個性が感じられません。


止む無く買ってきたのがアルストメリア、ガーベラ、センニチコウ・・・とカタカナの名前の花しかありません。センニチコウも品種改良されていて千日紅とは似ても似つかわしくありません。

その内に花屋さんの店頭には品種改良して長持ちしたりそれに手入れしやすい海外種に占領されてしまうでしょう。


おっと、しかし仏花に欠かせない菊やユリなど日本古来からの花はしっかりとその立場で活躍はしているようです。

ところでこの絵にある花瓶ですが私の自作品で N0.245 で紹介しました。以後お見知りおきください。

次回の更新は12月 1日となります



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No.282「午後の休憩」    '25. 9.1 up
            額装価格 50,000円

             ( 32.5 x 38.0 cm) 透明クレヨン・クレヨン

半端じゃなく猛烈な暑さの日が続いた今年の夏ですが夏の果物のスイカもやっと私の庶民でも買える値段になってきました。

それにしてもいつの間にか夏の定番野菜なども管理栽培されるようになると綺麗に成形されて値段も格別になりました。


トマト、トウモロコシ、スイカ・・は夏物の露地栽培代表でしたがいまやもっと甘く、もっと形も良く・・・結果高級野菜化してしまいました。

流石に午後3時ころになると日差しも弱まりあらかたの庭仕事もひと段落付きました。よく冷えたスイカにたっぷりの塩分補給でかぶりつきます。

さて休憩の後は枝切ばさみや草刈り鎌など道具を仕舞って今日はおしまいです。あとは風呂に入って夕飯にやっと秋の気配を感じます。


私の良く使う画材の中でいわゆる油絵などは透明感を出すために絵具にたっぷりのビヒクルや溶き油を混ぜて幾重にも重ね塗りします。

そして水彩絵の具でも透明水彩絵の具なるものも開発されていますが描画技術には相当な技術を求められて少し手が出しにくい感じです。


そして文具メーカーのコクヨから今回使ってみた透明クレヨンが発売されたので使ってみました。見た目のクレヨン本体と紙の上に塗られた色が違うので少し戸惑いますがもっと慣れてくると面白い表現ができるのかな‥と期待しています。

次回の更新は10月 1日となります



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No.281「夏の湯檜曽温泉街」    '25. 8.1 up
            額装価格 50,000円

                     ( 32.5 x 38.0 cm) クレヨン

今の皆様・・は東京から新潟まで往復の電車は恐らくどなたさまも新幹線をお使いになると思います。

私はというと電車で新潟の場合急ぐことも全くありません。今日は行く日・・、今日は帰る日・・として一日たっぷり時間を取ります。


JR東日本もいわゆる昔のポッポやさんという方もいなくなってしまってチョットした雪でも降ればやれ運休だ・・バスの代替えだ‥という手配をしてしまい列車の運転を取りやめてしまいます。

谷川岳を通る鉄道トンネルは3本あって一つは、上り線専用になってしまいましたが大正から昭和にかけて9年も掛けて完成した第一トンネル。そして上越線複線化計画で下り線専用に掘られた新清水トンネル。そしてもうひとつは新幹線の3本あるのをご存じでしょうか。

大正末期、トンネル技術も未熟なとき清水トンネルは出来るだけ短く!ということで土合―土樽を掘り進めて9kmとしましたしかしそれぞれの駅は平地よりかなり高い位置にありそこまでの高さに到達させようとそれぞれ手前の湯檜曽―土合、土樽ー中里におよそ半径430m、で坂の緩やかな2700mの円周路線ループを作ったのです。それによって40数メートルの高度を上げられたのです。

このループから平地の高さに降りた列車はこの絵の鉄橋を渡って湯檜曽駅に滑り込みます。そんな懐の温泉街も雪のない時に見ると気の抜けたサイダーのように感じます。今では一日5本の上り列車のみここを通ります。当時から鉄橋の架線の設備に見えるように水上―湯沢間は蒸気機関車ではなく運転士が窒息しないように電化していました。

厳冬期、その一日5本しかない電車に乗ってみてください、土樽や土合駅周辺はまるで蔵王の樹氷帯を走っているような壮絶な風景、見事な冬景色なのです。




次回の更新は 9月 1日となります



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